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ブックマーク / blog.tinect.jp (16)

  • たいていの一般人は買い物には「コスパ」が重要で、企業の理念になんて、これっぽっちも興味がない。

    93%→44% 47%→67.4% さて、これはなんの数字だろう。 さっそく種を明かすと、これはドイツの人の「品を買う基準」の統計結果だ。 ロシアによるウクライナ侵攻前の2月末~3月頭にかけてのアンケートでは、品を買う基準は「味」と答えた人は93%、「価格」と答えた人は47%。 しかし4か月後、7月のようすを見てみると、「価格」が67.4%で「味」が44%と、価値観は大きく変化した。 ドイツ品価格が高騰、消費者は味よりも価格を重視(ドイツウクライナロシア) | ビジネス短信 ―ジェトロの海外ニュース – ジェトロ (jetro.go.jp) 元ソース→https://www.bve-online.de/presse/pressemitteilungen/pm-180722-lebensmittelpreise-deutsche-sorgen-sich-und-achten-me

    たいていの一般人は買い物には「コスパ」が重要で、企業の理念になんて、これっぽっちも興味がない。
    wuzuki
    wuzuki 2022/10/03
    制作側のストーリーに関しては、日用品よりも、旅行のおみやげだとか即売会みたいな買い物の場面のほうが強そうに思う。/ 炎上した企業の製品、その質が悪いわけではなくても使わなくなるのはあるよね。アツギとか…
  • プロに「タダでやってくれない?」と仕事を依頼する人が、たくさんいる理由

    いるよね、プロに無償で仕事を頼んでくるヤツ。 「ちょっと○○するだけでいいから」 「これやってもらえない?」 って無邪気な顔でさぁ。 こっちはそれで飯ってるんだから、タダなんてありえないっつーの! 非常識! 搾取反対! ……という気持ちは、よくわかる。 電気屋で「このパソコンをタダでください」なんて言う人はいないのに、世の中には、無償の仕事依頼をしてくる人がたくさんいるのだ。 それはいったい、なぜなんだろう? プロに無償で仕事を依頼する「罪深き人たち」 先日、こんなツイートがバズっていた。 閉店30分前くらいに釣った魚捌いてもらえますか?って電話があって、金額伝えたら有料なのを渋って結局頼まれなかったってのが今日のハイライトなんですけど、なんで自分で釣ったイナダ如きを捌けない奴がただでプロに捌いてもらえると思うのかが不思議でならない。 — 魚屋の娘 (@SOovani6wRLXlaf)

    プロに「タダでやってくれない?」と仕事を依頼する人が、たくさんいる理由
    wuzuki
    wuzuki 2021/11/11
    よく言われがちな問題だけど、その要素を丁寧に分解していて良い記事だった。このテの感覚の違いによるトラブルは商取引の話というより、コミュニケーションの部分のほうの重きが大きい気がする。
  • 正しい言い方は「髪を切りに行く」じゃなくて「髪を切られに行く」では?という話に、ハッとした。

    おれもハッとしてみました インターネット上の記事タイトルで「ハッとした」、「ハッとさせられた」という文言はわりとよく見られる。 それは外国人から日文化への指摘だったり、子供の常識への純粋な疑問だったりする。 中身はそれぞれで、それは別にいいのだが、人目を引くために「そんなにハッとするなよな」という思いはある。 まあ、単なる好みなんだけど。 とはいえ、おれだって「ハッとする」ことがないわけじゃない。 そして、「あ、おれ、ハッとしちゃったな」と後悔する。いや、後悔はしないか。 このたびおれがハッとしたのは、穂村弘・フジモトマサル『にょにょにょっ記』(文藝春秋、2015年)という、ちょっと説明し難く、かなりすてきなを読んでいたときのことだ。 「にょ」の数間違ってたらごめんなさい。 当該箇所を引用する。p.156-p.157。 12月26日 推敲 美容院に髪を切りに行く。 と日記の一行目を書い

    正しい言い方は「髪を切りに行く」じゃなくて「髪を切られに行く」では?という話に、ハッとした。
  • 「読み手を怒らせて、ビューを稼ごうとするコンテンツ」には、気をつけなくちゃ。

    ちょっと個人的な話から始めさせて頂きたいんですが、私、「不快感を煽るキャラがメインになっている漫画広告」が好きじゃないんですよ。 いや、ちょくちょくあるじゃないですか。いかにも「あーーこいつ不快!」というキャラが出てきて、不快なキャラが不快な言動をするコマが広告の主要な内容になっているヤツ。 で、散々不快な言動を見せつけておいて、その不快なキャラがひどい目にあう展開なんかもチラ見せしておいて。 「さーこの不快なキャラを見て不快になったろ?こいつがひどい目に遭っているところを見てスカッとしたいだろ?さあクリックして?」 と言われているような広告。 いや、「不快なキャラ」自体が嫌い、ってわけじゃないんですよ? 作劇上不快なキャラが出てくるのは全然構わないですし、なんならそのキャラがひどい目にあって読者が溜飲を下げるのも別にいいと思うんです。それは単なる作劇上のテクニックです。 ただ、「それを前

    「読み手を怒らせて、ビューを稼ごうとするコンテンツ」には、気をつけなくちゃ。
    wuzuki
    wuzuki 2020/07/17
    村田沙耶香「変容」を思い出す(『丸の内魔法少女ミラクリーナ』収録)。この作品、現代社会への皮肉を上手く描いていてとても好き。
  • 「言い切る人」が強すぎる。

    私はコンサルタントだった時、上司から 「コンサルタントは意思決定するな」と口を酸っぱくして言われた。 「特に人事。人事に関しては、意見表明もできる限り避けること」 とまで言われた。 例えば、「ウチの取締役、どう思う?」など、人の印象について聞いてくる経営者は少なくない。 確かに、結構怖い質問だ。 その一言が、どのように波及するかわからないのだから。 それに対しては 「社長のお考えを聞きたく」と言い、はぐらかせ、というのだ。 要するに、リスクヘッジである。 「それでも、意見を求められたら、どうしますか?」と質問すると、 「それを言える立場ではないと言いなさい」と指導された。 * しかし後日、一人の経営者に意見を求められた時のこと。 社長は「あいつのパフォーマンスについて、どう思う。」と私に尋ねた。 あー、答えちゃいけないやつだ、と思い、「社長のお考えを聞きたく」というと、 「意見を求められた

    「言い切る人」が強すぎる。
    wuzuki
    wuzuki 2020/06/18
    断定する者は、強い。/ 理系や医療関係者ほど歯切れの悪い物言いになるというのは内田樹先生もどこかで書いてたし、わかる。「科学的に間違ってる」ではなく「まだ証明されていない」のような言い回しになったり。
  • 「会議でトンチンカンな発言をするベテランエンジニア」の、深い洞察。

    まだ駆け出しの頃に私が働いていた会社で、会議やミーティングで「開口一番見当違いのことを言う人」がいました。 その人のことを、仮にYさんと呼びます。 Yさんはベテランのエンジニアで、その時点で既に枯れていたある技術について、極めて深い知見を持った人でした。 一方新しい技術についてはそれ程知識がなく、ご自分でも「技術知識をアップデートするのが大変」というようなことをちょくちょくお話されていました。 気さくで良く笑う方で、若手にも気軽に話しかけられていました。 私も何回か缶コーヒーをおごってもらったことがあります。 Yさんを慕っている人も多い一方、「あの人距離が近すぎて苦手」という人もそこそこの数いた記憶があります。 人見知り多かったんですよ、その会社。パーソナルスペース激広の人がやたらたくさんいました。 で、当時の私には、Yさんについて一つ「不思議だなー」と思っていたことがありまして。 何かし

    「会議でトンチンカンな発言をするベテランエンジニア」の、深い洞察。
    wuzuki
    wuzuki 2020/04/21
    弟が小学生の頃、クラスで「何か意見ありませんか?」っていうとき、「シーン」って冗談言うの禁止されてたな。意見ある人が言いづらくなるから。/ 外食もままならない今は、マクドナルドでも十分ごちそう……。
  • 「読書を趣味にしたい」という知人に、1年間本のオススメをし続けた結果。

    自分の話ではなく知人の話なんですが、人の許可をとったので記事にしてみます。 もう去年の話なんですが、とある飲み会の席で、知人に真顔で「自分にを、出来れば小説をお勧めして欲しい」と言われたんです。 ん、最近の面白いを知りたいってこと?と思ったんですが、よくよく聞いてみるともうちょっと複雑な話でして。 その知人、一言でいうと「「好きなのジャンル」が欲しい」ということだったんですね。 知人の名前を、仮にAさんとします。 音楽関係の以前からの知り合いでして、年に一回、とある決まったステージで一緒に演奏をする仲です。 Aさんは、今まで「当に全く読書の習慣がなかった」という人です。 文章に触れていないというとそういう訳ではなく、仕事が法曹に近いので堅い文章に触れる機会は人より多いくらいなんですが、「を読む」というと全然その習慣がない。 物語文に触れた経験なんて、学生時代にやった国語の教科書

    「読書を趣味にしたい」という知人に、1年間本のオススメをし続けた結果。
    wuzuki
    wuzuki 2019/07/04
    私、未だに青い鳥文庫を買ってる。大人でも面白いし、過去の人気作のリメイクも多いのでハズレも少なかったりする。/ 本を読まないある友達は、読む習慣をつけるために、おすすめ本を紹介する読書会を主催してたな。
  • 『かわいいは正義!』とは、暴力が禁じられた社会の、新しい影響力闘争のこと。

    「男の子でもプリキュアになれる」という話が流れてきたが、あれはむしろ名誉女性として認められるためには何が必要なのかを自白してしまっただけではないのかな。プリキュアのプリが何なのかという。 — すずもと (@aruto250) 2018年12月2日 女児向けアニメシリーズ『プリキュア』が人気タイトルとして定着していった頃、『苺ましまろ』という作品に「かわいいは正義!」というフレーズが登場し、ちょっとした流行り言葉になっていたのをご存じだろうか。 「かわいいは正義!」と言うとちょっと言い過ぎかもしれない。だとしても、現代社会では「かわいい」ことがひとつの美点、ひとつのアドバンテージになることはままある。 たとえばペットとして愛玩されやすく、自然保護を訴えるポスターの素材として選ばれやすいのは、「かわいい」動物だ。 人間の場合も、かわいい女の子や男の子はもてはやされ、大切にされる。シリア内戦でヨ

    『かわいいは正義!』とは、暴力が禁じられた社会の、新しい影響力闘争のこと。
    wuzuki
    wuzuki 2019/01/24
    電通過労自殺の件は、異例の速さで労災認定されたから話題になったのであって、自殺した女性の容姿等に注目が集まったのはその後だよね。そもそも、自殺そのものから半年くらい経ってから話題になってたし。
  • 【ネットリンチ】気軽な気持ちで行った”いいね!”や”リツィート”が、人生を壊す。

    書はインターネット上で炎上にあった人が、その後どういう風になったのかを追跡調査したもので、予想の斜め上をいくような興味深い事実がたくさん書かれている。 僕を含め、結構多くの人がインターネット上で不謹慎な行いを行った人を気軽な気持ちで嘲笑の対象として吊し上げがちだけど、ではその気軽な行いの結果、その人の人生がどうなってしまうのかについてをキチンと知っている人は少ない。 このSNS時代における自衛の書であると共に、過去に行った自分の行いに対する懺悔のキッカケとなるである。 以下、どういう事かをみていこう。 たった1つのツィートで人生が壊れた女性 2013年12月20日のことだ。ある女性が、飛行機に乗る前に170人ほどのフォロワーにむけて、このようなつぶやきをした。 「アフリカに向かう。エイズにならないことを願う。冗談です。言ってみただけ。なるわけない。私、白人だから!」 彼女はそのまま

    【ネットリンチ】気軽な気持ちで行った”いいね!”や”リツィート”が、人生を壊す。
    wuzuki
    wuzuki 2019/01/17
    親が政治家なんだけど、以前「藤沢数希のツイートをお気に入りしていた」ということで叩かれてたのには驚いた。ちなみに私は、ふぁぼがきっかけで恋人ができたことがある。/ 芸能人の炎上はSNS以外のほうが多いと思う
  • ゾーニングされたエロマンガより、街の萌え絵のほうが、よほど怖い。 | Books&Apps

    つい先日、ブロガーのしんざきさんが子どもの感性と性的コンテンツについて、以下のような文章をbooks&appsに寄稿してらっしゃいました。 趣旨は、以下のセンテンスでおおよそ掴めていただけるでしょう。 子どもの感性は、「性的なコンテンツ」一つで悪影響を受ける程脆弱なんだろうか ですが、子どもの感性というものは大人が通常考えている以上に柔軟で、色んなものを取り込んで自分なりの感覚というものを醸成していくんだろうなあ、という認識が私の中にはあります。 だから、自分がどんなに言葉を尽くしても、それが子どもに及ぼせる影響というのはほんの一部分だろうな、と思っています。 それは同時に、変なコンテンツ、変な情報があったとしても、それもやっぱり、子どもにはごく限定された影響しか及ぼせないだろう、ということでもあります。子どもの防御力は、そんなに低くない。 だから私は、子どもが触れるコンテンツについて、あ

    ゾーニングされたエロマンガより、街の萌え絵のほうが、よほど怖い。 | Books&Apps
    wuzuki
    wuzuki 2018/11/02
    芸能人のパフォーマンスやCM表現が問題視されることもあるので、萌え絵だけがことさら嫌がられているという感じはしない。「セクハラ」も、名前が付いたことで「普通のこと」から「問題行為」になったよね。
  • 子どもの感性は、「性的なコンテンツ」一つで悪影響を受ける程脆弱なんだろうか | Books&Apps

    「子どもに対する信頼感」みたいなものについて、時々考えます。 勿論のこと、前提として、子どもは100人いれば100人違います。 全ての子どもを一括して語るのは不可能なことであって、そこにはどうしても「人それぞれ」という言葉がつきまといます。それは仕方がないことです。 ただ、それを承知の上で言ってしまえば、私は割と「子ども」という存在を、子どもの感性というものを信頼しています。 それはどんな信頼かというと、 「子どもにはちゃんと判断力がある」 「子どもは自分の感性を自分で育てることが出来る」 「だから、余程極端な環境にいない限り、変な情報や妙なコンテンツ一つでおかしなことにはならない」 という信頼です。 つまり、テレビやら雑誌やらで多少偏った情報に触れたとしても、即それ一色になったりはしないで、ちゃんと色んな情報に触れて自分で疑問を持つことが出来るだろう、とか。 例えば漫画やらラノベやらのコ

    子どもの感性は、「性的なコンテンツ」一つで悪影響を受ける程脆弱なんだろうか | Books&Apps
    wuzuki
    wuzuki 2018/10/30
    私は、思春期に目にした広義の性描写から受けていた影響を自覚できたのは大学生になってから。8年前に某子役タレントが「ぼくたちはいいまんがも悪いまんがも自分で選べます」と言っていたけど、私は選べなかったよ
  • 「小さくて良い会社」をどうやって探すか。

    年末となり、そろそろ真剣に就職活動について考えている学生の方が増えているようである。 そして、学生たちに話を聴くと、特に見栄えのする学歴を持っている学生ほど「大手に行きたい」という志向が強いと感じる。 たしかに、マイナビの調査によれば、近年では「大手」で、かつ「安定している会社」を志望する学生が増えているという (2017年卒マイナビ大学生就職意識調査:http://www.mynavi.jp/news/2016/04/post_11203.html)。 何が正解かわからない今、少しでも安定を求める気持ちは分からないでもない。 だが、よくよく学生たちに突っ込んで話を聴くと、当に「大きな会社」に行ってしまってよいのかどうか彼らも迷っていることがよくわかる。 彼らとて「単に大きい会社にいければ良い」とは思っておらず、彼らなりに真剣に考えている。 それでも「大手」という人が多いのは、結局のとこ

    「小さくて良い会社」をどうやって探すか。
    wuzuki
    wuzuki 2016/12/29
    この記事について、友人が「こういう会社は、エージェントでは見つかりづらく人との繋がりで探すのが早くて確度も高い」と言っていたのが印象的だった。
  • 将来子どもが詐欺にあわない為に、今後教えていきたいことを整理してみた

    今後の為の自分用整理です。 長男、9歳。小学三年生。清く正しいプラレール少年です。 長女次女、4歳。幼稚園児の双子。長女次女は来月が誕生日で、誕生日プレゼントを何にするか、今二人で盛んに議論しています。4歳にして既に「自分が欲しいものを相手枠で買わせれば自分」という知恵が働いているらしく、「ほら、これ面白そうだよ?〇〇ちゃんプレゼントこれにしたら?」と熱心にプレゼン合戦をしている姿が観測されています。おもちゃ会社の営業か君たち。 昨今、どんな分野でもリテラシー教育というのは非常に重要になっておりまして、おそらく人類史上でも最も「背景を読み解く力」というものが大事な時代になりつつあるんじゃないかなー、と考えております。 その端的な側面として、「背景を考えない人が、簡単に詐欺や、詐欺的な商法、あるいはニセ科学的商売などにひっかかってしまう」という問題があります。 詐欺や詐欺的商法は、第一にそれ

    将来子どもが詐欺にあわない為に、今後教えていきたいことを整理してみた
    wuzuki
    wuzuki 2016/11/20
  • 仕事において「裁量がない」時の精神的負担は、想像するよりも遥かに大きい。

    このメディアの書き手の一人である高須賀さんから、メッセージを頂いた。 高須賀さんは、月200時間以上の超長時間労働を経験されたということだったが「結構がんばれていた」という。 ただしそれは「指示を出す側」という条件付きの場合だった。 それでも指示出し側だったのもあって、結構みんながんばれてましたね。逆に指示出される側のコメディカルは、勤務時間が僕らよりも少なくてもバンバン消えてってましたし。やっぱり裁量の有無は大きいなぁと 私も同様の記憶が数多くある。 例えば、私が新人の時に一番キツイと感じた仕事が、実は「上司・先輩のコンサルタントへの同行」だった。 「上司や先輩のコンサルタントへの同行なんて、任せてればいいからラクじゃない」 という方もいるが、とんでもない。あれは一番負荷が大きい仕事の1つだ。 仕事に慣れておらず、自分だけでは何一つできない状態で、先輩からの指示だけ飛んで来る。 ・議事録

    仕事において「裁量がない」時の精神的負担は、想像するよりも遥かに大きい。
    wuzuki
    wuzuki 2016/10/25
    超超超超よくわかる!介護にも応用できそうな考えだし、特定の地域やコミュニティで感じる疎外感もこれで説明がつきそうな気がする。「裁量なんてなくていい」という人がマジョリティかと思ってたけど違うのかもな。
  • 統合失調症の症状、今昔

    昔の統合失調症Hatena Anonymous Diary) ちょっと前、「昔の統合失調症はどんな症状だったの?」という書き込みをインターネット上で発見した。短いので全文引用しておく。 “統合失調症の人は、盗撮・盗聴されているだとか、電磁波攻撃されていると認識する場合がある。昔、電磁波なんて概念がなかった時には、どういうリアクションしていたんだろうか。江戸時代とかに統合失調症になったらどういう自覚症状を持つんだろうか。当時の史料とか残ってないのかね?” 私は精神科医だが、統合失調症の症候学を専攻しているわけではない。とはいえ、手元に参考になりそうな資料が幾つかあるので、これをもとに「統合失調症の症状は今と昔でどう違うのか」について、なるべくわかりやすく説明してみる。 一精神科医から見た統合失調症の「軽症化」 症状の話に入る前に、「統合失調症の軽症化」について触れておこう。 最近、精神医学

    統合失調症の症状、今昔
    wuzuki
    wuzuki 2016/06/23
    後半で紹介されている本に興味が湧いた。そして、第三舞台の「トランス」を久しぶりに観たくなってきた……!
  • 「給料を上げる方法」について

    最近お会いした若手の会社員の方から「給料を上げるにはどうしたら良いですか?」という質問を頂いた。「今いる会社で、給与の増加を期待できないから」という理由だった。 同様の悩みを抱える方も数多くいらっしゃるのだろうと察する。 一般的には「頑張って出世しなさい」か「もっと給与の良い会社に転職しなさい」というアドバイスが与えられるだろう。だが実際にはそれだけでは不十分である。 実は、やらなければならないのは「マーケティング」だ。 「マーケティング」というと、ものを売るための技術と捉えている人も多いだろう。給与を上げることと何の関係があるのか、と思うかもしれない。 だが、広義ではマーケティングとは自分を必要としてくれている市場、会社に自分を移動させる最適化のことと言っても良い。要するに「あれこれ努力する前に、儲かる場所に行きなさい」という、至極当たり前の話だ。 終身雇用が大勢を占めていた時代、個人は

    「給料を上げる方法」について
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    wuzuki 2016/05/19
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