広告技術部の今川です。 わたしは主にGoを使って広告配信APIの改修を担当しています。 今回はAPIの高速化のためにキャッシュを使った話をご紹介します。 データベースへのアクセス頻度を減らすための努力 広告技術部では、広告配信APIのCTRの予測で利用する特徴ベクトルをAmazon Auroraに保存しています。 しかし、単純にデータ取得時に毎回Auroraに問い合わせていては処理速度が遅くなってしまうので、以下の二種類の方法で高速化を図っています。 1. キャッシュする 予測ロジックで利用するデータの中でも、ユーザーに関するベクトルはユーザーIDをキーにユーザー数だけのデータが存在する反面、すべてのユーザーが同じ時間帯にアクセスするとは限らず、一度訪問したユーザーが続けて何回もアクセスする場合が多いという特徴があります。 このため、利用したいデータがキャッシュに無ければAuroraに問い
Yusuke KomaharaCyberAgent, Inc. Software Engineer at CyberAgent.Inc
NewsPicksの広告配信システム(アドサーバー)を構築した際に高速に処理するためにアーキテクチャや設計上工夫したポイントの説明資料です。
こんにちは。オールアバウトの@naga1460です。 オールアバウトの代表的なメディアである「All About」の広告配信システムは、 ここ1年で大きく変わりました。 All About初期からのレガシーシステムをどうリプレイスしたのか、紹介したいと思います。 All Aboutの主な広告 まず前提知識として、All Aboutで扱っている代表的な広告を簡単に説明します。 ※ここに挙げたもの以外の種類もありますが、今回は割愛します。 純広告 All About内の特定のページの特定の枠に配信する広告です。 リンク先は基本的には広告主様(以下クライアントと表記)のサイトとなります。 ネットワーク広告 こちらに関しては説明不要かと思います。 All Aboutでは、純広告が配信されていないページにネットワーク広告を配信しています。 タイアップ広告 + 誘導広告 タイアップ広告は、商品・サービ
クラウドとオンプレミスを活用した 月間500億件を処理する 広告配信システムの裏側とは? - BI-Direct Access for AWS 事例 - ...
どうも、アドテクスタジオ所属RightSegmentチームの安田です。 元ソシャゲエンジニアで今はアドテクエンジニアしてます。 サーバーサイドJavaエンジニアです。 なので、昨今は特別派手なネタがないので ソーシャルゲームからアドテクに業種変更して技術的な違いとか書きたいと思います。 ちなみにRightSegmentはDMPという位置づけなのですが DMPとはData Management Platformの略で 広告主がもつデータ、第三者のデータなどを一元管理・分析し、 最適な広告配信をするために活用されるプラットフォームになります。 主にタグと呼ばれるJavaScriptを広告主のサイトに貼ってもらい、 サイトに訪れたユーザーのアクセス履歴からユーザ情報を作成してカテゴリ(セグメント)管理しています。 例えば、 某不動産サイトが有名サイトに広告配信したいとした場合、 ランダムに全国の
7月24日に実施した講座の資料を公開します!(一部非公開に修正) 次回以降の勉強会お知らせはこちら http://fa-works.com/blog
20170622 Heroku Meetup #17 スタートアップのインフラ選び 高丸翔英 How to choose infrastracture...Shoei Takamaru
『MarkeZine』が主催するマーケティング・イベント『MarkeZine Day』『MarkeZine Academy』『MarkeZine プレミアムセミナー』の 最新情報をはじめ、様々なイベント情報をまとめてご紹介します。 MarkeZine Day
2015春インターン講義資料 これの続編です ピクシブ新広告サーバー構築物語 // Speaker Deck https://speakerdeck.com/catatsuy/pikusibuxin-guang-gao-sabagou-zhu-wu-yu
ngigroup enigmo合同LTで発表したngigroupで開発したSSP「AdStir」の紹介です。
Web広告配信のインフラを探る 第1回0.1秒で行われるリアルタイムトレード~マイクロアドが開発/運営する広告配信システムの裏側 普段何気なく見ているWeb広告ですが、その裏側では極めて高度な処理が行われているのをご存じでしょうか。ここでは、最新の広告枠の販売形態である「RTB」を支えるインフラについて解説します。 広告主と媒体社の双方のニーズに応えるRTB 近年、市場が急成長しているWeb広告は、広告表示回数やクリック数など効果測定が定量的に行えるという、これまでの広告とは大きく異なる特徴を持ちます。広告の出稿目的はさまざまで、たとえばブランドの認知度を上げることであったり、Webサイトに来て商品を購入してもらうことであったりと多岐にわたります。それらのニーズに応えるため、Web広告技術はこれまで日進月歩で進化してきました。 当初は、広告を出す企業がWebサイト上の広告枠を事前(数週間か
By takao | Dynalyst, Scala, 勉強会 | Comments are Closed | 21 11月, 2014 | 0 | | こんにちは!アドテクスタジオブログ編集長のPeterです! 今回は昨日サイバーエージェントで開催されたアドテク×Scala勉強会のリポート記事になります! アドテクではScalaを使っている会社さんが増えており、今回は株式会社ScaleOutの野村様、Demand Side Science株式会社の水谷様株式会社ファンコミュニケーションズの重村様、弊社サイバーエージェントからは韓さんに登壇いただき、アドテクでのScalaの利用について発表していただきました。 アドテクを支えるScala – Ad Generationの場合 野村欣弘 / 株式会社mediba(株式会社ScaleOut出向) RTB関連の処理をScalaで実装しているAd
こちらのスライドはアドテク業界のカオスマップです。アドテク業界には様々なプレイヤーがいることがわかりますね。カオスマップとは何か?という人は日本版カオスマップ作成の経緯をご覧ください。 JP_Chaosmap 2013 Autumn これだけのプレイヤーが居るのであれば、サービスの裏側を支える技術も様々あるのではないでしょうか。しかも、広告配信サーバや多くの広告プラットフォームは大量のリクエストを高速に処理する必要があるので、かなりの性能が求められます。特に「SSP, RTB, DSP はどのように連携しているのか」でも紹介したように、1imp毎にリアルタイムで広告枠を売買(入札)するRTBのシステムは各社が力を入れて開発しています。 そんなシステムがどのような技術で支えられているのか興味があったため、DSP/SSPを提供している企業を中心に、RTB周りで使用されている技術を分かる範囲でま
Come tenere un discorso perfetto - Presentazione del 30 novembre 2013Franco Pieracci
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