製品パッケージ。今回紹介した8.9型ワイドだけでなく、複数のサイズがラインナップされている 同梱品一覧。フィルム本体のほか、クリーニングクロス、貼付用のヘラが付属 ここ何年かのパソコン関連のトレンドの中で、個人的にいまいち納得が行かないもののひとつに、グレア液晶の流行がある。外光が反射しまくりでギラギラとした表面処理が特徴のグレア液晶は、黒を中心に画像が引き締まって見えるメリットがあると言われるが、パソコンそのものを一見高級っぽく見せる効果もあることから、動画再生に適さない低価格パソコンにまで搭載されているように思える。 たしかに自分も店頭でグレア液晶のパソコンを見て、うわっ高級っぽく見えるじゃんと思ったことはないわけではないので、プロモーション的な効果がないとは言わないが、それでもやはり文章入力やWebブラウジングなどの用途においては、ノングレアな液晶のほうが見やすく、目が疲れないと思う
最近はコンビニでも文具店でも見かけることが多くなってきたAQUAPIT モノとモノをくっつけるモノには糊やセロハンテープ、ネジや釘、ゼムクリップ、ホチキスなど、ちょっと考えるだけですぐ数種類くらいのアイテムは思い浮かぶ。これは、人は、昔から、何かとモノとモノをくっつけたがる、くっつける必要があったからなのだろう。 中でも、最も歴史あるモノは「糊」だろう。東急ハンズや郊外のDIYショップなどに行って、糊のコーナーを改めて見ると、多くの人はその種類の豊富に驚くことだろう。筆者宅でも、チェックしてみると机の引き出しから整理棚の中、道具箱の中まで、ざっと見ただけで10個近い糊製品が出てきた。 糊の種類が多いのは、単純に1種類の糊で何でもかんでもくっつけることができないからだ。プラスチック用、木工用、紙用、タイル&陶磁器用等があり、くっつけるモノのサイズによっても送り出し口の形状が異なる。その結果、
イヤホンケーブルがストラップと一体になっているので非常にシンプル 電車で通勤していると、ミュージックプレーヤーのコードが邪魔に感じている人は多いのではないだろうか。というわけで、iPod touchに対応しているDock接続タイプのネックスストラップ型イヤホンを使ってみた。 イヤーピースは標準的なS、M、Lの3種類が用意されており、自分の耳穴サイズに合わせて付け替えが可能。コードは中間のストッパーボタンを押して簡単に長さ調節ができるため、ビデオを見るときはコードを長くし、音楽を聴くときは短くするという使い方もできる。 恐らく「iPod touchの重量でDock接続型のイヤホンは落下しないのか?」と考えるのではないだろうか。本製品はロック解除ボタンを押さないとツメが外れない構造になっているので、無理やりにでも引っ張らない限り落下する危険はなさそうだ。心配な人は落下防止用の紐が用意されている
透明丸氷製氷器 氷さく 先日友人に連れられ、バーに行った。やたらおしゃれな雰囲気にビビりつつも、一杯目のビールが終わり焼酎を頼んだとき、ちょっとした感動を覚えた。それは焼酎一杯にもこだわりが感じられたからだ。焼き物のグラス。注がれている適量のお酒。そしてその中に無骨に入った一つの大きな氷。実際、普段飲んでいる銘柄と変わらないはずなのだが、そのたたずまいに私は、自分が「渋い大人」になったような錯覚を覚えた(安易ではあるが……)。 たった一杯のお酒もディティールこだわると、より一層楽しめる。このときを境に、家で酒を飲むときも「大人のこだわり」を持ちたいと思うようになった。グラスは雑貨屋で見つけよう。お酒は居酒屋で揃えよう。じゃあ氷は……? バーで出てくるような大きな氷を作るのは家庭の製氷機では無理だ。でも、あくまでも、あの大きな氷にこだわりたい。うーん……どうしよう。 そんな時、あのこだわりの
文具の世界に限らず、同じシチュエーションで使用する2つの必要なモノを組み合わせた商品は世の中には数多い。ポストイットでお馴染みの住友スリーエム社が先頃発売した「ポストイット・フラッグ付きボールペン」と「ポストイット・フラッグ付き蛍光ペン」の2種類も、そうした新商品だ。 「ポストイット・フラッグ」は、その名の示す通り、従来の一般的なポストイットとは異なり、超薄いフィルム素材で作られた多少サイズの小さなフラッグ(旗)のようなイメージの新しいポストイットだ。 「ポストイット・フラッグ付きボールペン」と「ポストイット・フラッグ付き蛍光ペン」の両方には、先端の芯とは反対の部分に、それぞれ9.4×43.2mmのポストイット・フラッグが50枚収納されている。回転ボールペンの芯を出す操作と同様、ボディの部分を捻る操作を行なうことで、ポストイット・フラッグが取り出せる開口部が開く仕組みだ。 内部にそこそこ実
こうしてバナナとバナナガードを並べてみると、確かに、90%近くのバナナは入りそうな感じがする 筆者が海外出張に行って、いつも気になっていたことの1つが、米国における「バナナ」の食べ物としてのポジショニングだ。 筆者が子供の頃、まだまだバナナは高価な果物で、プレミアムなデザート果実として、子供には憧れの食べ物だった。それが今では、1本100円以内で、コンビニでも簡単に買えてしまうようになり、当時に有り難味はすっかり薄れてしまった。また、筆者はほんの十数年前まで、バナナは子供にだけ人気のある果物だと思っていた。しかし、何度か米国出張に行くうちに、その考えが全く間違っていることに気がついたのだ。 米国では、ごく普通の大人が会社に持ってくるランチボックスの中にも、バナナが入っていることが多い。また、スターバックスでバナナを買って食べているいい歳をしたエクゼクティブ親父を何回も見かけた。ヒートしたミ
スタパ齋藤 1964年8月28日デビュー。中学生時代にマイコン野郎と化し、高校時代にコンピュータ野郎と化し、大学時代にコンピュータゲーム野郎となって道を誤る。特技は太股の肉離れや乱文乱筆や電池の液漏れと20時間以上の連続睡眠の自称衝動買い技術者。収入のほとんどをカッコよいしサイバーだしナイスだしジョリーグッドなデバイスにつぎ込みつつライター稼業に勤しむ。 ■だらしないケーブルはダメだ!! ダメだダメだダメだ!! まるでダメだ!! 完全にダメだ!! どう考えても絶対に非常に限りなくとことんまでダメだ!! あまりのダメさ加減ゆえ、震撼慣れした全米でさえ改めて震撼し直すほどだ!! そうだそのグニョグニョとのたうち回っているケーブルがダメだ!! 全然整理されてなくて絡みまくっているコードがダメだ!! って、別にケーブルなんかどーでもいーじゃん、と思う方もあると思う。が!! 俺がこの世で唯一我慢でき
筆者も何度か本連載でご紹介したが、本来の大きさをよりデフォルメ拡大した商品や、逆に超縮小した商品が、ジョーク玩具として多く存在している。ボールペンや電卓、腕時計に至るまでその範囲はどんどん拡大してきている。 ただし、サイズが大きく違ってしまうと、実用的にはまったく使えないモノも存在するので要注意だ。筆者は実際、通常の何十倍も大きなボールペンを何本も持っているが、宴会や合コン、知り合ったばかりの彼女のウケ狙い以外ではまったく出る幕がないのが現実だ。 一方で、実際のサイズが一般的なサイズの数倍程度に留まっている電卓などは、整理整頓の下手な筆者の机上でも紛失の可能性が極端に少ない、有用なツールとして役立っている。本日、ご紹介するコクヨ社の「プリットスティックのりスーパージャンボ」はそんな便利で使い勝手のあるスティックのりだ。 コクヨ社の販売するスティックのりには、のりの容量に応じて複数のサイズが
筆者が、生まれて初めてエレクトリック系の弦楽器に触れたのは、もう何十年も昔の高校時代だ。大学時代にベースに転向し、以降、何本もベースギターを買い換えたり、買い増したりしたが、基本的にベースギターは超重いモノ、という印象があった。 先日、ひょんなことから、高校時代の後輩のバンドで20余年振りにライブにつきあう羽目になった。仕事の帰りに新宿のライブハウスに寄り道するので、重い楽器は持って行きたくないし、おまけに、自宅の愛機の弦は十数年交換していない。成り行きに任せた結果、ライブハウス近所の楽器屋さんで発作的にベースギターを買うことに決めた。 選択ポイントは、持ち歩きができること。つまり、小さいことと軽いことだ。筆者は運良く、国産のアリア社が米国シンソニード社の技術ライセンスを得て生産している「サイレントベース」(AS-690B)の展示在庫を格安で見つけることができた。本来は、ただの板きれのよう
筆者の個人的な記憶を辿ると、弦楽器の原始時代、ギターなどのチューニングは、ポケットに入るくらいの小さな「音叉」を、脚気のテストのように、自分の膝の一番堅いところにぶつけ、音叉の基本音を発振させて、時間経過とともに、だんだん小さくなるその音を耳元で聞きながら、一方の手でギターの糸巻きを巻き上げ、2つの音の差分を聞きながら調律していた時期が長いという記憶がある。 しばらくして、便利なギターチューナーが複数メーカーから発売され、筆者もいくつかのモデルをしばらく愛用した。小さなお弁当箱くらいの大きさのチューナーは9Vの角形電池で動作し、どこにでも持って行ける画期的なアイディア技術商品だった。チューナーの中央に、ギターの6本の弦にそれぞれ対応したポジションの回転ダイヤルがあり、それを順に回しながら6本の弦、全部を調律した。 多くの電気楽器の場合は、その出力ジャックから直接ケーブルでチューニングマシン
スタパ齋藤 1964年8月28日デビュー。中学生時代にマイコン野郎と化し、高校時代にコンピュータ野郎と化し、大学時代にコンピュータゲーム野郎となって道を誤る。特技は太股の肉離れや乱文乱筆や電池の液漏れと20時間以上の連続睡眠の自称衝動買い技術者。収入のほとんどをカッコよいしサイバーだしナイスだしジョリーグッドなデバイスにつぎ込みつつライター稼業に勤しむ。フォトエッセイのスタパデイズをAlt-R(http://www.alt-r.com/)にて連載中。 DELL Inspiron9300。DELLのInspironノートシリーズの最上位機種で、CPUとしてインテルPentiumMプロセッサ740~780を搭載可能。液晶ディスプレイとして17インチワイド液晶を搭載し、最大解像度は1,920×1,200ドット(17インチTFT Dell UltraSharp TrueLife WUXGA 液晶デ
NECは、折りたたみ型で薄さ11.9mmを実現した海外向けのGSM端末を開発した。香港市場に投入された後、欧州や中国などに順次展開していく。 開発されたのは、11.9mmの薄さを実現した折りたたみ型の端末。130万画素のカメラや1.9インチ、176×220ドット、65,000色表示が可能なTFTカラー液晶を搭載し、背面には有機ELディスプレイを搭載する。 GSM/GPRS方式に対応し、ブラウジングやEメール、MMSに加えてJava機能もサポート。MP3の再生が可能な音楽再生機能や約2分間の動画撮影機能も搭載する。USB接続で直接プリンタと接続して画像などを印刷できるほか、Bluetoothにも対応。ハンズフリー通話やモデム通信、データ転送が行なえる。 大きさは101.5×47.9×11.9mm(縦×横×厚)。重さは約96g。26MBのメモリを内蔵する。
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く