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この記事は freee Engineers Advent Calendarの6日目です。 こんにちは。freee株式会社でアプリエンジニアをしている @kompiroです。主に会計freeeの開発に携わっています。 僕には「よりよい機能を、より早くユーザーに届けたい」という信念があります。今日はよりよい機能を、より早くユーザーに届けるためのGit/GitHubを活用する10の方法と題してGitやGitHubの便利な使い方や日々のTipsをお届けします。1 PRのレビュー完了までの時間を最速にするための工夫 freeeではGitHub上でレビューをしながら開発を進めています。レビューをするのもされるのも、うまく進めないと結構時間がかかります。もちろんコードをより良くする作業に時間を割いているのであれば時間がかかるのも致し方ないです。しかし、進め方による問題でも数日〜数週間デプロイが延期されれ
3つのコミュニケーションパターン 会社でコーチング研修があり、(主に部下と1on1を想定して)コミュニケーションパターンが以下の3つに分けられるという話がありました。 コーチング: 「答え」は相手の中にある 相手の話を聞く/問いかける/人となりを認める ティーチング: 「答え」はこちらにある 知識ややり方を教える/相手が理解してないことを説明する フィードバック: 成長を促すために、周りからどう見えているか、思われているかを伝える ポイントは 「いつもティーチングで自分が思うことばかり言ってしまってないか?アプローチには種類があることを認識し、適切に使い分けていこう」 という話でした。 これだけでもとても面白い話だったのですが、「これ、コードレビューでも同じではないか?」と思ったのです。 レビューにおけるティーチングとコーチング ティーチング ティーチングはいわゆる「指摘」です。 プルリク
id:antipopさんやid:studio3104さんに機会をもらえて、CROSS 2021に参加させてもらい、はてなでのレビューの話を軽くさせてもらった。はてなからは僕とid:hakobe932さんとで参加した。 http://blog.kentarok.org/entry/2014/01/18/204552 2014/1/17 #cross2014 コードレビューCROSS 〜ぶつかり稽古 2014初場所〜 - Togetter それで、今回参加して他の会社の人のレビューの話も聞いて、あーそれはあるあるとか、そういう問題解決するためにこういうことしてますとか、他の会社ではこういう時どうしているんだろとか、幾つかおもうところがあったので、もう少しレビューのことについて書いてみる。 レビューと関係性問題 レビュアーとレビュイーの関係に関して - 職質アンチパターン コードレビューと関係性
テストがなかった無法地帯のプロジェクトに自動テストを導入して、開発速度を1.7倍にした話をします。 自動テストがなぜないのか 自動テストのないプロジェクトには、そうなる理由が必ず存在します。よくみる理由は、「時間がないから1」「テストの書き方がわからないから」「無理やりテストを書いたつらい経験があったから2」といったものです。今回のプロジェクトの場合は、以下の2点でした: 自動テストの書き方がわからないから レビューがテスト代わりだったから まず、チーム編成が変わって私ともう一人がチームに加わるまで、実装者の中に自動テストの経験者はいませんでした。このような状況では、自動テストは困難になります。なぜなら、何をどうやってどこまでテストするかを決めるには、多少の慣れが必要だからです。この慣れがないと、何をしたらいいかわからないという状態に陥りがちで、結果として自動テストが後回しにされてしまいま
#code_kaizen コード改善 #2 で発表したスライドです。 SpeakerDeck: https://speakerdeck.com/yasuhiroki/kodorebiyunowen-hua-woshou-tan-ridezuo-tuteitutahua
最近コードレビューをどのように回していくかについて考えたことがあったのでブログに書いておく。 コードレビューの目的 コードレビューには誤りの発見以外にいろいろな目的がある。自分の中ではid:hisaichi5518が昔プレゼンでまとめていた目的が結構しっくり来ている。 https://speakerdeck.com/hisaichi5518/kodorebiyufalsehua?slide=8 http://hisaichi5518.hatenablog.jp/entry/2014/10/29/165721 機械的に発見できない誤りの発見 技術力の向上 属人性の排除 コードレビューの目的としては誤りの発見と同様に、技術力の向上や属人性の排除といった教育的側面も重要である。 コードレビューで課題に思っていたこと 自分のチームでは基本的に一人がコードレビューをして、OKだったらmergeをして
コードレビューは、正直あまり楽しくない作業です。 簡単なものや、量が少ないものはそんなに苦ではありませんが、複雑なものや、別のプロセスと連携するものなど、正直コードを読んでもよく分からない、ということがよくあります。 今回はコードレビューを自分がどう捉えているのか、そしてどんな風にやっているのか、について書きます。 どこを見るのか?:自分の場合基本的には、自分は「バグを見つけること」に重点を置いています。 もちろん「もっと単純に書けるところを探す」「もっと速い処理に書き換えられそうなところを探す」「設計がまずいところを探す」「誤字を見つける」「コメントの間違いを見つける」「何をやっているのか分からないところについて質問する」などコードレビューでできることは色々ありますが、自分は究極的にはバグやエラーになるところをできるだけ探すようにしています。 動かない綺麗なコードより、動く多少汚ないコー
SonicGarden Study #11で放送された資料から一部スライドを抜いたものになります。 http://sonicgarden.doorkeeper.jp/events/13229 ----- 優れたプログラマだけが優れたソースコードを書くことができます。 では優れたプログラマになるにはどうすれば良いでしょうか。 自分の書いたコードを、優れたプログラマに指摘してもらうことが一番の近道です。それがコードレビューです。たった一人でコードレビューも受けずに、ただ書き続けてもクソコードはクソコードのままなのです。 そこで今回は、良いコードが書けるプログラマになるための、コードレビューを上手に実践する秘訣を話します。Read less
「コードレビューをキメると品質も上がるし自分のレベルも上がるので最高」みたいな論が巷を賑わせていて、以前はそういうイケてる制度を指をくわえてみるのみだったのだけれど、最近職場と、それと個人的に関わったプロジェクトでコードレビュー制を無理矢理交渉して導入してみた結果、世間のイケてる書籍やエントリから得られる情報とはまた少し違う知見が得られたので書いてみる。 割と泥臭かったり、あまり希望に溢れてたりはしない感じのエントリなのでそういうのは期待しないほうがいいです。 準備 些末なコードレビューを極力避けるために、コードの規約やスタイルについてはlintとフォーマッターを用意した。 他は無策。 結論 結論から言うと、理想的な運用は出来なかったものの、コードレビューについて世間で言われるような成果(作業を共有する意識、レベルの向上)は得られた。良かった。 ぶっちゃけ僕なんかが浅はかな考えで導入しても
Wiredrive では、私たちはかなりの数のコードレビューを行います。しかし、ここで働き始める前には私はコードレビューなどしたことがありませんでした。今回は、私がコードレビューをする時に何に注目するようにしているかや、私の考え出したベストなコードレビューのやり方をお話したいと思います。 コードレビューとは、簡単に言うと2人以上の開発者で問題を引き起こしそうなコードの修正について話し合うことです。コードレビューをすることのメリットについては多くの記事で語られており、知識を共有できること、コードのクオリティが上がること、開発者が成長できることなどが挙げられています。しかし、レビューを行う上で、どのように進めていくかという具体的なことについてはあまり多く語られてないように私は思いました。 レビューで何に注目するか アーキテクチャ/デザイン 単一責任原則 : 1つのクラスは変更する理由が2つ以上
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