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ブックマーク / qiita.com/kumagi (3)

  • Optimistic Concurrency Controlについて - Qiita

    コミットまでロックを獲得せずに実行する方式の並行制御方式。 まず、更新のたびにバージョン番号が増加する複数のデータを読む際、読んだデータのバージョン番号とデータのペアで手元で保持しておけば、再度読んだ時にバージョン番号の変動を確認すれば値が書き換わっていないかを検出できる。 この図の中の緑色の領域の中で値が変わっていない事をバージョン番号から保証できる。 これは対象となるデータがいくつに増えても同様である。 こうすれば複数の値を論理的に一瞬で読めた事になる。これを一般にスナップショット読み出しと言う。 これに2PLを組み合わせる事で、トランザクション中で読み書きする値に一切ロックをかけずにコミット時のバージョン比較で代用できることになる。 Optimistic Concurrency Control(OCC)はこの考え方を拡張したもので、トランザクション実行中は 値を読み出す時はバージョン

    Optimistic Concurrency Controlについて - Qiita
    yassan0627
    yassan0627 2024/02/14
    楽観的並行性制御
  • Eventual Consistencyまでの一貫性図解大全 - Qiita

    TL;DR; Eventual Consistencyとか言いながらどうせもっとまともな一貫性実装してることはよくあるんだからみんな適切な名前を使おうぜ。 なぜこの記事を書くのか NoSQLの文脈においてスケーラビリティとのトレードオフでEventual Consistencyという用語は結構な頻度で出てくる。 ACIDに対抗してBASE(Basicaly Avalilable, Soft state, Eventual consistency)なんて言葉が出てきたり、CAP定理の中のAとPだと言ってみたり、分散システムのスケーラビリティを高めるために人類は一貫性を諦めることに余念がない。 その一方で、諦められた一貫性に関しては雑な分類論で語られる事が多く実はもっと適切な言葉があるのに「Eventual Consistencyです」なんて言われる事が良くある。そこで、この記事では過去に並行

    Eventual Consistencyまでの一貫性図解大全 - Qiita
  • Spanner - Qiita

    これまで多くのトランザクションの要素技術を説明してきた。 Googleの公開している論文Spanner: Google's Globally-Distributed Database は公開当初、要求される専門技術の多さからよくわからないと言っている人が多かったが、これまでに説明した要素技術をベースにすると理解しやすい。 Spannerとは 複数のデータセンターに跨ってデータベースの内容を複製し続ける事で高い可用性を実現するという構想は数多くあった。 しかしそれらの分散データベースは実用的な速度を実現しようとすると、データモデルがただのRDBより単純化して使いにくかったりトランザクションをサポートしなかったりと、アプリケーションの一貫性を実現するのが難しい。 現にGoogleの社内でもBigtableなどを用いたアプリケーションは複数あるものの、それぞれでそのデータモデルの上で無理やりトラ

    Spanner - Qiita
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