琉球新報社(本社・那覇市)は28日、3月から夕刊を廃止することを明らかにした。沖縄の地元紙では沖縄タイムス社も3月からの夕刊廃止を決めている。 琉球新報社は、同日付朝刊に社告を掲載。広告収入が減少する一方、用紙代の値上げなどで新聞製作コストが上昇しているとして「値上げをお願いすることは心苦しく、次善の策として、やむを得ず夕刊に掛かる経費を節減することとしました」と説明した。 夕刊廃止に伴い、月決め購読料は現行の3160円から2990円に値下げする。同社によると、発行部数は朝夕刊とも約20万5千部。夕刊は54年3月から発行している。
お知らせ 3月から夕刊を廃止します 新朝刊は紙面増やし刷新2009年1月28日 琉球新報社は3月1日から、夕刊を朝刊に統合して、朝刊単独紙に移行致します。購読料金は現行の月決め3160円(消費税込み)を170円引き下げ、月決め2990円(同)とさせていただきます。夕刊の発行は2月28日(土)までとなります。読者の皆さまには、夕刊がなくなることでご不便をお掛けすることが多々あると思いますが、なにとぞご理解いただき、3月1日からの琉球新報新朝刊を引き続きご愛読くださいますよう、心からお願い申し上げます。 朝刊単独紙に移行する背景には、新聞発行を取り巻く経営環境の厳しさがあります。広告需要は長期にわたって低迷しており、また製紙会社による新聞用紙代の値上げやインキ代など資材の高騰で新聞制作コストが上昇しております。この間、琉球新報社としましては、徹底した業務の見直し、経費節減を進めてまいりまし
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