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ブックマーク / somethingorange.net (130)

  • 本当のことを知りたくありませんか? - Something Orange

    もし神が実在しないならば、すべてが許される。 ドストエフスキー がたまっています。書店で買ったものもあれば、図書館で借りたものもあるのですが、とにかく積ん読の量がひどい……。とりあえず、目の前にあるを消化しきらない限り、新しく買ったりしないぞ、と誓うぼくなのでありました。 やっぱりね、テーマを持って読書していると楽しいですね。ページを捲る手がるんるんしちゃう。いまのぼくのテーマといえば何かといえば、歴史であり、戦争であるわけですけれど、当はそういうことではない。 いや、表面的にはそうなんだけれど、実はもっと質的なこと、暴力とは何なのか、平穏とは何なのか、国家とは、人類と、人類の文明とは何なのか、ということを知りたいわけですね。 それも教科書に書かれているようなレベルのことじゃなくて、「当のこと」を知りたい。より正確にいえば、知って納得したいと思っているわけです。「ああそうか、人間

    本当のことを知りたくありませんか? - Something Orange
    Erlkonig
    Erlkonig 2012/03/27
    象牙の塔に登ろうと(建てようと?)している人を引き留める道理もありませんが、外野からまっとうに意見を言ってくれて信頼できる人を身内以外に何人かだけでも見つけておかないと、ろくなことになりませんよとだけ。
  • 叩けば商品が出る無料自販機のように。 - Something Orange

    先日の記事についたコメントです。 確かにあなたの文章はつまらなくなりました。 でも私にとってそれは内容の質が下がったというよりは、あなたの文章がどんどん内面的、自己陶酔的な内容になっていったからです。 私はあなたの書評が好きで、何年か前までは毎日見に来ていました。 書評を書く時のあなたの文章は、その作品の良さを伝えるために練り込まれたものと感じ、 読みたい、プレイしたいと思わせるものでした。 しかしいつからか、あなたの文章は自分の考えや自分自身を表現し、共感してほしい、わかってほしいと言わんばかりのものと感じられるようになりました。 あなたの苦悩は私には理解できず、 自分が悲劇の主人公である所以を滔々と語っているようにしか見えませんでした。 まるで「嘆くこと」が大好きな陶酔型ニヒリストのように。 「この世には価値のあるものなどない」といいながら、 「じゃあ死のう」「じゃあせいぜい楽しもう」

    叩けば商品が出る無料自販機のように。 - Something Orange
    Erlkonig
    Erlkonig 2011/08/09
    メールには最初の4文のみ「共感」。とはいえ、うちみたいな零細サイトにたまにつく誤読コメントでさえ相当うんざりするのだから、ここがどれだけ膨大な誤読にさらされてるか考えると想像を絶する。
  • somethingorange.net

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    Erlkonig
    Erlkonig 2011/01/10
    Something Orangeは権威であり、アジテーションであるという分析。同意。
  • 作家の評価は最高傑作で決めるべき? - Something Orange

    最近のこのブログの記事は、昔から思っていたことをあらためて形にする、というものが多い。これもそうである。ある作家を語るとき、その評価は全盛期の最高傑作で決めるべきだ、という話。 間違えても「あんな駄作があるからたいした作家じゃない」などというべきじゃないし、全作品の平均で評価することもあまり意味がないと思う。まあ、よほど平均的に出来が良ければそういう点を評価することもできるかもしれないが、基的には最高傑作で評価することが妥当なのではないか。 ようするに、最低点でも平均点でもなく、最高点で評価することが好ましい、といっているのだが、どうだろう。 個人的には、最低点で評価を決めることは論外だと考える。たとえば山田風太郎はいわずとしれた戦後を代表する天才物語作家だが、ひとつだけどうしようもない退屈だと評判の作品がある。『忍法相伝73』。ひと呼んで天才の駄作である。 ぼくは読んだことないのだが(

    作家の評価は最高傑作で決めるべき? - Something Orange
    Erlkonig
    Erlkonig 2010/09/06
    @kaien やたら「べき」とか付けるのはいかがなものか。/ タイトルに「?」が追加された模様。
  • 『ナウシカ』や『ガンダム』の「その先の物語」とは何か。 - Something Orange

    ■善悪二元論の物語。■ いまこの記事を書き始めようとしているわけだが、この冒頭の時点で既に長くなる予感がしている。それはもう、ペトロニウスさん(id:Gaius_Petronius)の一部の記事並に長くなる気がする。原稿用紙20枚くらいは軽く行くんじゃないかなあ。 なぜなら、テーマの照らし出す範囲が広範で、多岐にわたるからだ。書いても書いても終わらないという気がしてならない。まあ、いいや、そんな愚痴を書けば書くほどむやみと長くなるので(平和大明神(id:kim-peace)に「文章が無駄に長い」といじめられるぼく)、まずは書きはじめることにしよう。 ちなみに議論のたたき台を目指すつもりなので、批判点は色々あると思う。トラックバックで突っ込んでくれれば嬉しい。 テーマは、ペトロニウスさんやLDさんがいうところの「先の物語」。「先の物語」とは何か。ぼくが理解しているところでは、それは「善悪二元

    『ナウシカ』や『ガンダム』の「その先の物語」とは何か。 - Something Orange
    Erlkonig
    Erlkonig 2010/05/12
    んー。まさに「何十年かの平和」を得るために「丘の向こう」を目指し、それが遂げられればさらに次の「丘の向こう」へととどまらず歩み続ける作品として読んでた。あのED後も普通に戦争は起こるでしょうし。
  • 泣けるほどおもしろすぎるネット小説を読んだので熱烈推薦するよ。 - Something Orange

    「『あの丘の向こうに何があるんだろう?』って思ったことはないかい? 『この船の向かう先には何があるんだろう?』ってワクワクした覚えは?」 ■熱烈推薦開始。 あなたはふだん読書をするほうだろうか。特に小説漫画などは読まれるだろうか。もしもそうなら、きっとこういう経験をしたことがあるはずだ。 ある日、何気なく手に取ったを、たいして期待もせず、ぱらぱらとめくりはじめる。あなたにとって読書は日常の習慣で、何も特別なことではないから、新作には特別期待しない癖がついているのだ。 ましてその作家はしらない名前、ほんの気まぐれで読んでみる気になっただけ。数時間を切り取ってくれれば儲け物、あなたはそれくらいに思っている。 ところが、一行、二行と読み進めていくうちに、次第に違和感を感じはじめる。長年にわたって培われたあなたの鋭い直感がこう囁くのだ。これは、と、ひょっとしたら、と。 そして数頁、あるいは数十

    泣けるほどおもしろすぎるネット小説を読んだので熱烈推薦するよ。 - Something Orange
    Erlkonig
    Erlkonig 2010/04/23
    「プロに匹敵する」とか「無料なのに面白い」とか、そういう褒め言葉が出てくるレベルの作品ではないと。胎界主みたいなものですね。
  • ライトノベルに「文脈」はあるのか? - Something Orange

    何を書こうか悩んでいたところ、リクエストがあったのでミステリの「文脈」について書くことにしましょう。 まあ、ある程度ミステリを読んでいる人間にとっては常識以前の知識なのですが、ミステリ、特に格ミステリには過去から連綿と続く文脈というものが存在します。 つまり、このトリックはあの作家が生み出したこのトリックの亜流だ、とか、この犯人像はあの作品に出てくるあの犯人を思わせる、とかいう長々とした影響の系譜がある。 その系譜を延々と辿っていくとどこに行き着くかというと、天才エドガー・アラン・ポーの短編小説『モルグ街の殺人』に行き着くというのがまあ、一般常識です。 もちろん、異論はあって、中国の公案ものも格と呼べるとか、オイディプス神話は格にあたるとかという意見もありますが、一般的とはいえないでしょう。少なくとも『モルグ街』起源説がいちばんポピュラーであることは間違いありません。 で、その後、ド

    ライトノベルに「文脈」はあるのか? - Something Orange
    Erlkonig
    Erlkonig 2010/04/06
    空から降ってくるヒロインを始め、ライトノベルはむしろ極度に「お約束」に頼った表現形式だと思ってました。が、ミステリジャンルのそれとはまた意味合いの異なる「お約束」ではあるかも。
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    Erlkonig 2010/02/26
    「名前のない集団」ってそれ集団じゃなくて単なる個人の"each"では、という気が。
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    Erlkonig 2010/02/13
    竜騎士07さんについて似たようなことを思うところはあり。うみねこは『昴』にあたるのでいいんだけど、この次いったいどうする気なのと思う。これを更新するとか、無理でしょと。
  • 人間の四分類と、ぼくが『ラブプラス』にはまらない理由。 - Something Orange

    昨日の夜、スカイプで話した会話が例によっておもしろかった。このところ、次々とおもしろい話ができて、ぼくとしては楽しい。で、例によって、記事としてメモしておこうと思う。 はじまりは例によってフィクションに耽溺せずにいられない人種の話。ぼくら、そういった人種にとっては、重要なのは「事実」よりも「真実」だよね、という話が出た。 この場合の「事実」とは客観的に計量可能なファクトのこと、「真実」とはひとの心のなかにしかない主観的な「当のこと」だ。現実と理想ということもできるだろう。 で、世の中には、ただ単によくできているという次元を超えて、ぼくら幽明の民を惹きつける作品がある。なぜか。そこに「真実」が描きこまれているからだ、という話になった。つまり、そこには「真実なる世界」があるのだ。 この場合の「真実なる世界」とは、すべての願望が満たされる楽園を指しているわけではない。どういえばいいのだろう――

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    Erlkonig 2009/12/14
    私の中で事実と真実は並行して両極に存在するもので、矛盾せず両立するけど同時に満たさなければならないものでもない。のでイデアリストというわけでもないんですがどうなりますかこれ。(しらんがな)
  • 自分から話しかけるなんてできない。 - Something Orange

    ども。海燕です。 最近、チャット用に新スカイプアカウントを取って、「いつでも話しかけて来てください」と告知しているわけですけれど、いまのところ、ほとんど話しかけてくれるひとはいませんねえ。はっきりいうとひとりだけです(ありがとう!)。 気楽に話しかけてくれると嬉しいんですけどね。とはいえ、こんなシステムを取っているのも、ぼく自身がじぶんから誰かに話しかけることができないからなんですけど(笑)。 やっぱり、知らないひとに話しかけるのって気おくれするよね。「いま忙しいのにうざっ。空気読めよ」とか思われているんじゃないか、という疑念が拭えない。いや、友人知人相手ですらそう思うことはある。 チャットも、入りたいと思っているひとはもう少しいるんじゃないかと思うんですよ。ROMがけっこう何十人とかいるわけだから。でも、やっぱり親しい人同士で話し合っているところに入り込むのってきついですよね。うん、知ら

    自分から話しかけるなんてできない。 - Something Orange
    Erlkonig
    Erlkonig 2009/12/08
    海燕さんが新しい文体を開発しようとしている……! / 話しかけられないのは本当によう分かりますのう。メッセに100人登録してても、自分から話しかけられるのはほんの数人とか。
  • かってにサブタイトルをつけてみよう! - Something Orange

    角川スニーカー大賞を受賞した『シュガーダーク』をいま読んでいる。 シュガーダーク 埋められた闇と少女 (角川スニーカー文庫) 作者: 新井円侍,mebae出版社/メーカー: 角川書店(角川グループパブリッシング)発売日: 2009/11/28メディア: 文庫購入: 8人 クリック: 551回この商品を含むブログ (132件) を見る 編はなかなかおもしろいのだけれど、この、「埋められた闇と少女」ってサブタイトルいまひとつだよな、と。これ、投稿段階ではなかったので、たぶん第2巻以降と差別化するため編集部の判断で付けたんだろうけれど、やっぱりいまいち。 というか、サブタイトルというものは元々ちょっと扱いを間違えるだけで途端にタイトルをダサくしてしまうものなのだと思う。 「どんな名タイトルでも、その脇に内容を説明するサブタイトルを付けるとダサくなる」というオレ法則があって、以前、友人と名作映画

    かってにサブタイトルをつけてみよう! - Something Orange
    Erlkonig
    Erlkonig 2009/12/02
    新世紀エヴァンゲリオン ~使徒襲来! 突然呼び出された少年の悲劇! 封じられた神の力 湯煙と熱膨張 人類VS天使 非道の父は同僚の母娘と不倫 赤い瞳の少女は何を見つめるのか? 2016年、あなたは補完される~
  • うまい作品がおもしろいとは限らない。 - Something Orange

    同人ゲーム『うみねこのなく頃に』をエピソード2までプレイした。おもしろい! いや、もう、おもしろいどころじゃないですよ。圧巻ですよ。感動ですよ。 エピソード1があまりにも退屈なので、それを終えるまでひと月以上かかっているのだが、エピソード2は数日で読み終えた。 あまりにも濃密な物語体験にグロッキーになってしまったので、エピソード3に手を出すのはもう少し先にしようかと思うが、とにかくこれはすごい。素晴らしい。傑作。名作。いや――そうでもないかな? 『うみねこ』という作品をまえにして思わされるのは、その評価のむずかしさである。一筋縄ではいかないその内容もあるのだが、それ以前に、ひとつの作品として粗が多すぎる。 まず、最前書いた通り、序盤が退屈。それはもう異常に退屈。事件のひとつも起こらない登場人物紹介が延々数時間にわたって続くのは、ある種、拷問である。 たしかに『ひぐらし』に比べればずっと良く

    うまい作品がおもしろいとは限らない。 - Something Orange
    Erlkonig
    Erlkonig 2009/11/07
    過去に積み重ねた文脈を徹底的に外しているからこそ、それとは全く違うところにいきなり独自の別の文脈を築くことができる。そこにセンス・オブ・ワンダーがある、と思ってます。
  • 連載漫画ひきのばし、そのふたつのパターン。 - Something Orange

    このあいだのラジオで、ペトロニウスさんたちと、最近の漫画連載のひきのばされ方って目に余るものがあるよね、という話をしました。そのいい例が『ハヤテのごとく!』だよね、と。 きょうは、それでは連載がひきのばされるとは具体的にどういうことなのか、という話をしたいと思います。 ま、いいたいことは単純で、ようするに五話で語れることを一〇話かける、五巻で終われるものに二〇巻費やす、これが物語がひきのばされるということですよね。 こういうことをした場合、物語の内容が変わらないとすれば、当然、一話ごと一巻ごとに詰め込まれる内容は薄まることになります。そして、自然、作品のテンションも落ちる。 いまの漫画界、あるいはライトノベルあたりも同じかもしれませんが、とにかくその辺りではこういうことになっている作品が大量に存在するように思います。 で、ぼくはそれは良くないことだと考えるんですね。この連載のひきのばしは漫

    連載漫画ひきのばし、そのふたつのパターン。 - Something Orange
    Erlkonig
    Erlkonig 2009/10/14
    北斗の拳パターンの場合、後付けされていくテーマが意味わからん風に奇形的に成長してたまに物凄い作品になったりするので侮れない。シャーマンキングとか。
  • 漢字テスト。 - Something Orange

    Erlkonig
    Erlkonig 2009/08/30
    ぎい。たいへん悔しい。
  • めずらしくブクマに反応。 - Something Orange

    いやまあ分かるんだけど、「どう見えちゃったか」という所から「半分を見逃している」と決め付けるのもまた早計だよ/あと常々一方的な批判行為に対して批判的なkaien氏からこういう言葉が出るとはね、って思う 何をして「一方的」というかですね。ぼくは軽々しくひとを罵倒したり、嘲笑したりすることには反対ですが、批判することそのものを否定したりしたことはないと思う。あったとしたら、それこそついうっかりいってしまったのです。 たしかに、批判と悪口をきっちり分けることはむずかしいし、ぼくの記事が正当な批判とはいえず、単なる悪口に等しいものである、というなら反省するべきでしょう。しかし、とりあえず、いまのぼくにはそういう自覚はありません。 一歩戻って「当に対等なの?」という検討の余地はあると思う。何の準備も覚悟もないちょっとした呟きに対し、「俺はお前を対等と認める」と一方的に責め立てる構図だとしたら、それ

    めずらしくブクマに反応。 - Something Orange
    Erlkonig
    Erlkonig 2009/08/29
    逆に「対等である」と示すのにも基準が必要。双方が明確な基準を提出できないから「検討の余地がある」となるわけで、私のコメントではどっちがどうだという判定はしてない感じです。
  • あいてを対等だと考えるからこそ正面から批判するのだ、ということ。 - Something Orange

    敷居さん(id:sikii_j)からご批判をいただいた。ふだんはトラックバックの類は一般に無視するのだけれど(対応しきれないから)、他ならぬ敷居さんのいうことである。可能な限り誠実に反応させてもらおう。 スカイプ辺りで話しかけて話し合ってもいいのだが、こういうものは公開した方がおもしろいし、フェアだろうという判断で、以下、ぼくなりの反論を書かせていただく。 言いすぎでしょ。 いったいこの6行のどこにここまで断言できる要素が? 孤独も見たしコミュニケーションの齟齬も見たけど、それでも彼にはあの映画がそう見えちゃったのかもしんないじゃん。 なるほど、たしかにその箇所の表現は過剰だっただろう。その点は反省し、お詫びする。 ただ、ぼくもまた、「彼にはあの映画がそう見えちゃった」のだろう、とは思っていて、その上で、それは映画の半分の見逃しているに等しいといっているのである。 仮に、ぼくが何かの映画

    あいてを対等だと考えるからこそ正面から批判するのだ、ということ。 - Something Orange
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    Erlkonig 2009/08/29
    一歩戻って「本当に対等なの?」という検討の余地はあると思う。何の準備も覚悟もないちょっとした呟きに対し、「俺はお前を対等と認める」と一方的に責め立てる構図だとしたら、それはやっぱり問題。
  • 非モテが死にたくなってもべつにいいんじゃね? - Something Orange

    少し前の話になるが、id:GiGirさんが映画『サマーウォーズ』を正面から批判していた。 ぼく自身はこの映画を非常によく楽しんだので、異論を書くつもりだったのだが、巧くまとめられずにいるうちに、id:north2015さんが秀逸な感想記事をアップされた。 ぼくはこの記事に全面的に賛成する。ただ、「賛成!」と挙手するだけでは芸がないので、ちょっと違う側面から書いてみたいと思う。 さて、id:GiGirさんはこの映画に一定の評価を与える一方でこう評している。 その一方でこの映画は、いわゆる非コミュ的問題を抱えた人や家族という形態に不信感を持つ人たちのアレルギー的な拒否反応を呼んでいる。そういった心象を持つ人たちが仮託すべきキャラクターがちゃんと用意されているにも関わらず。この映画の抱える欠陥の根はここに見ることが出来る。 「サマーウォーズにみる、表層の豊かさと、深層の軽薄さ - 未来私考」 こ

    非モテが死にたくなってもべつにいいんじゃね? - Something Orange
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    Erlkonig 2009/08/27
    なんであれ、他人の一次的な感想を否定するような物言いには賛同できない。「持たざる者に遠慮して~その人物は本物ではない」という節も、何かを誉めるためにもう一方の在り方を否定するのはうまくないと思う。
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    Erlkonig 2009/08/26
    たまたま目の前にあるので、読んでから読む。 / 読んだ。うーん。FLIP-FLAPのは「"他の誰もいない"個人の価値世界に没入する様」であって、「"他者を犠牲にしてでも"目的を目指す」意思の在り方とは筋が違うような。
  • なぜハルヒファンは「エンドレスエイト」に怒ったか。 - Something Orange

    前から思っていたんですけども、言うと叩かれそうで怖くて怖くてプルプル震えてしまうくらいなんですけども、まあ別にいいや。 ハルヒ好きのほとんどの人は『涼宮ハルヒ』のイラストが好きなだけですよね? いや、絶対そうですよ! 皆さんはあのなんか強きな感じの釣り目とかわいいリボンをつけたショートカットの女の子が可愛いだけであって、べつに涼宮ハルヒが好きというわけじゃないんですよ。もしくはあのグレー?色で短い髪で物静かな感じのあのイラストが好きなだけであって、べつに長門有希が好きなわけではないと思うんです。 で、この事実のなにが恐ろしいかって、いよいよ小説という媒体の衰退、もしくは変化の時が来てるなあってのが問題なんです。大元の涼宮ハルヒを考えたのは谷川氏なんですけど、いまや完全にいとうのいぢの作り出した器と平野綾が吹き込んだ声が中心になっているんですから。これはちょっとしたスペクタクルですよ? まあ

    なぜハルヒファンは「エンドレスエイト」に怒ったか。 - Something Orange
    Erlkonig
    Erlkonig 2009/08/25
    最後の一文の言ってやったぜざまあ感が素敵!