「Amputee Identity Disorder」(四肢切断同一性障害)のメモ書きの続き、今日で最後。 この著者はapotemnophilia(四肢切断愛)にかわり、Body Identity Disorderという概念を提唱。 DSMに掲載されることを主張し、その記載例を記している。 以下試訳。 身体同一性障害 Body Identity Disorder 診断的特徴 身体同一性障害には2つの要素があり、診断を下すためにはその両方が存在しなくてはならない。障害に対する強く持続的な同一感の証拠が存在していなければならず、それは自分が障害者になりたいという欲求、または自分の内面が障害者であるという主張である(基準A)。この障害に対する同一感は、単に障害者であることによって得られると思う文化的有利性に対する欲求だけであってはならない。また、非障害者であることに対する持続的な不快感、または非