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科学に関するListlessnessのブックマーク (50)

  • 中里見博先生のポルノグラフィ論 - kalliklesの日記

    恋人と別れて30年が過ぎ、その元恋人の娘と出逢う夜 古い友人であるShellyからメッセージが届いた。「私の娘のAdrienneが日に行くのだけれど、時間取って彼女と会ってくれるかしら?」 Shellyはアメリカ在住の白人女性だ。Shellyと俺との関わり合いは、過去に書いた。こちらを参照のこと。25歳に戻れた夜~ブライアン・…

    中里見博先生のポルノグラフィ論 - kalliklesの日記
    Listlessness
    Listlessness 2007/11/26
    米国でのポルノと性犯罪の研究 とか
  • 『科学史から消された女性たち』をめぐる議論 - Cerebral secreta: 某科学史家の冒言録

    科学史MLで面白い議論。サイエンス・ライター側と科学史・科学論の側とわかれて、前者が大江氏に同情し、科学史・科学論の研究者も似たようなことをやっているじゃないか、こっちは生活がかかっているんだ、という攻撃をしている。どうせならそこで意見を述べたほうが良いのかもしれないのだが、あの議論に巻き込まれるのはいやだからここでこっそり書いておく。 今回の事件をアカデミックな科学史からフリーランスのサイエンス・ライターへの圧力、ととるのは、恐ろしく不毛なことだし、それは同時に科学ライターがあたかも自分たちが科学史研究者の研究を利用せずにはやっていけないかのように錯覚している印象を与える。実際には、日の科学史などたいしたことはないので、有能なサイエンス・ライターならいくらでもオリジナルな情報を収集できるのだ。そういった人たちが大江氏と自分を置き換えて心配する必要は皆無だろうと思う。なによりも残念のなの

  • 例の絶版本について・続き - Words and Phrases

    以前、http://d.hatena.ne.jp/june_t/20060309/p2 で取り上げた内容の続き。某所に書いたものだけど、こちらにも転記しようと思ってずっと放置していた。 あれこれブログ界隈を見ていて、どこで読んだか忘れたけど、「『科学とジェンダー』というテーマで安価な入門書がない」ことを指摘する記事を見た。絶版で参考文献とされているがのきなみ2,000円オーバー(シービンガーの訳などは5,000円オーバー!)であり、一般には手の届きにくいものであるのに対し、ブルーバックスはほかの新書と比べるとやや高めではあるが、このは税別なら1,000円を切れている。だから、絶版にしない価値があるのでは、ということらしい。(もちろんそのままの形で出し続けるということではなく、なんらかの手段を講じた上でのことだろうが。) ただ、わたしが見るところでは、今回絶版になったは、「科学とジ

    例の絶版本について・続き - Words and Phrases
  • 「統計学を拓いた異才たち--経験則から科学への一世紀--」 ザルツブルグ著 日本経済新聞社 - 道端鈴成

    統計学については、品質管理を初めとして、医学、薬学、農学、心理学、経済学、等々の広い領域における沢山のテキストや解説書が書かれている。統計ソフトウェアの解説書は山積みである。統計学の数学的な専門書もある。しかし統計学について論じたは非常にすくない。これは、時空に関する物理学、進化論、分子生物学、最近では複雑系などについて、その研究の歴史や哲学的意味が大いに論じられているのと対照的である。統計学はあくまでテクニックとして行うものであって、論ずるものではないと考えられているかのようだ。 しかし、人類の知的な探求の営みとして考えると、統計学には非常に興味深い特徴がある。まず、統計学的な認識は歴史的にかなり遅れて生じている。例えば、折れ線グラフや棒グラフなど、データのごく素朴な図示の方法だが、18世紀にイギリスのPlayfairが発案したものである。二つの変数の関連を示すごく基的な指標である相

    「統計学を拓いた異才たち--経験則から科学への一世紀--」 ザルツブルグ著 日本経済新聞社 - 道端鈴成
  • はてなブログ | 無料ブログを作成しよう

    絵の超初心者ド下手くそ人間が、20日間絵を描いて感じたこと わたしは、「文の人」だ。絵を描くのは大の苦手。 そんなわたしが、ひょんなことから絵を描き始めた。 そうしたらおもしろくなって約20日間、なにがしかを描きつづけている。 未知の領域での挑戦は、発見が多い。 また、ここまで絵を描けない人間の挑戦は、あまりネッ…

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  • わたしが知らないスゴ本は、きっとあなたが読んでいる: コンピュータの名著100冊

    仕事でコード書いてた頃の話。 机上に「」というメディアは無かった。プログラミングといえばお手のコピペ&手直しで仕上げてた。だから、せいぜい入門書やリファレンスといった辞書的なやつだけで、3年もすれば「古い」と引き出しの中へ。 だから、いつまでたっても上手なのは「お作法」だけ。あたりまえだ。仕様を実装したコードに「似た」コードやパターンを探し出す→コピペがプログラマの仕事だと思ってたから。ネットの情報が「全て」であって、「考える」とは、「いかにお手に合わせるか」だったから。 プログラマというよりも、むしろ「コーダー」。その辺は「プログラマになれなかったわたし」[参照]に書いた。 ここでは、「コンピュータの名著・古典100冊」の既読リストで恥さらし。いかにちゃんとしたを読んでいないかがよっく分かる、なさけない。 書はプログラミングに限らず、ソフトウェアエンジニアとしての libera

    わたしが知らないスゴ本は、きっとあなたが読んでいる: コンピュータの名著100冊
  • シュレーディンガーの猫の核心

    シュレーディンガーのの核心を、初心者向けに、ごく簡単に示す。 (核心をざっと理解したあとで、表紙ページに記した各ページを読むとよい。) (ただし、下記の ★ をあらかじめ読んでおくといいだろう。) ※ 「量子力学のミクロとマクロ」 という注釈ページを追加した。( 2006-06-30 ) ※ 「「シュレーディンガーの」の破綻」 ★ を追加した。( 2007-09-02 ) 【 エピソード1 】 男が女に求婚した。 「きみが好きだ。結婚してくれ」 しかし女は迷った。 「困ったなあ。あなたのこと、半分だけ好きなの。半分だけなら、結婚してもいいわ」 「半分結婚なんて、ありえないよ。結婚するか、結婚しないか、どっちかだ。どっちにするか、とにかく決めてくれ」 「そんなこと言っても、半分好きなんだから、しょうがないでしょ。決められないわよ」 白黒で決められないものを、白と黒のどちらかに無理に決めよ

  • 山口真美は赤ちゃん世界をどう見ているのか : 404 Blog Not Found

    2006年06月07日00:15 カテゴリ書評/画評/品評SciTech 山口真美は赤ちゃん世界をどう見ているのか このEntryではネタにしてしまったが、実際すごい面白いであった。 赤ちゃんは世界をどう見ているのか 山口真美 ただし、彼女の前著である「視覚世界の謎に迫る」をすでに読んだ人を除く、かな。 典型的な同工異曲、という奴で、図版に至っては半分以上共通である。あまりに似ているので、私は最初重複買いを疑ったほどだ。どちらもメインテーマは、赤ちゃんの認知発達の様子を通して、「脳は世界をどう見ているのか」に迫ることにあり、またそれが彼女の研究テーマなのだが、ここまで似ているとむしろ「視覚世界の謎に迫る」との相違点を箇条書きして欲しくなる。 まあたいていの人は、ブルーバックスも平凡社新書もどっちも買う、ということは少ないので、「理解者を増やす」という点ではこういうアプローチもありだとは思

    山口真美は赤ちゃん世界をどう見ているのか : 404 Blog Not Found
  • 分裂勘違い君劇場 シュレーディンガー

    実に360人もの人がブックマークしたシュレーディンガーのの核心という記事が、なぜピントずれのトンデモ記事なのかを、専門用語を一切使わずに説明してみます。文系の人どころか、中学生にもシュレディンガーのの核心がわかるように 説明してみます。*1 量子とは何か よく、「電子や光は、粒子でも波でもなく、量子なのだ」と言われます。 でも、この量子って、「何」なんでしょう? 一般人の生活感覚からすると、量子というのは、あらゆる異質なものの中で、もっとも異質なものです。 どのくらい異質かというと、あまりに異質すぎて、僕たちが日常知っているいかなるものとも、少しも似ているところが無いほどです。 だから、「量子というのは、要するに○○みたいなものだ」ということは出来ません。 だって何にも似ていないんだもの。 量子とは、日常知っている何かに例えて説明することができない「何か」なんです。 いや、もっというと

    分裂勘違い君劇場 シュレーディンガー
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    恋人と別れて30年が過ぎ、その元恋人の娘と出逢う夜 古い友人であるShellyからメッセージが届いた。「私の娘のAdrienneが日に行くのだけれど、時間取って彼女と会ってくれるかしら?」 Shellyはアメリカ在住の白人女性だ。Shellyと俺との関わり合いは、過去に書いた。こちらを参照のこと。25歳に戻れた夜~ブライアン・…

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  • 性欲の強い女性は男女両方に魅力を感じる - Anno Job Log

    Richard A. Lippaという立派な名前の著者による 「Is High Sex Drive Associated With Increased Sexual Attraction to Both Sexes? It Depends on Whether You Are Male or Female」(性欲が強いと両性に魅了を感じるか? それは男女によって違う) という論文が興味深い。 Psychol Sci. 2006 Jan;17(1):46-52. http://www.blackwell-synergy.com/doi/full/10.1111/j.1467-9280.2005.01663.x まずはサマリー訳。 性欲が性行動全般を活発化させるものであれば、性欲が強ければ、男女両方に性的魅力を感じるはずである。そうではなく、性欲が、もともとの性指向の性反応のみを活発化させるの

    性欲の強い女性は男女両方に魅力を感じる - Anno Job Log
  • Passion For The Future: ビッグバン宇宙論 (上)(下)

    ビッグバン宇宙論 (上)(下) スポンサード リンク ・ビッグバン宇宙論 (上) ・ビッグバン宇宙論 (下) 世界最高のサイエンスライター、サイモン・シンの邦訳最新刊。 ・フェルマーの最終定理―ピュタゴラスに始まり、ワイルズが証明するまで http://www.ringolab.com/note/daiya/archives/004192.html ・暗号解読―ロゼッタストーンから量子暗号まで http://www.ringolab.com/note/daiya/archives/004028.html 上記2冊に次ぐ3冊目である。訳者も同じ青木 薫。前2作はウルトラ級の傑作であり、科学のなのに目頭が熱くなる体験をした。知識と感動の科学を生み出すコンビであるから、期待は高まる。予約して発売日に入手した。 世界の神話や聖書の宇宙創造物語から始まって、天動説と地動説、コペルニクスとガリレオ

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    仲春はゆっくりと通り過ぎる 寝て起きたら3月である。今日の東京の最高気温は20度を超えている。正月のインフルエンザが完治して、これでやっと健康で文化的な年度を始められるぞ、と意気込んだのも束の間、今度は原因不明の高熱を出して1週間寝込んだ。 脳がグツグツ煮える音が聴こえそうなほど…

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  • バックラッシュ - 茨城日記

    小谷野敦の『バックラッシュ!』批判について。 小谷野敦、どうやら孤立しているようだ。 「なにいちゃもんつけてんだ?」 そんな感じである。 しかし、私は小谷野の議論はやはり重要だと思う。 それは、結局『バックラッシュ』に関する議論が、 人文科学系の人間中心に進められていることに問題があると思う。 例えば、雑誌「大航海」(2006 N0.57)の「特集 女と男への新視点」で、 理科系の科学者である田中冨久子と長谷川眞理子の対談その他で、 「科学的」な分析によって、男女の差というのはやはり考慮に値するという発言がなされている。 思うに、ジェンダーフリー論者は、長谷川眞理子ら女性の科学者と、 一度対談してみたらどうだろうか? 小谷野がいくらわめいてもフリなのは、結局彼が「男性」だという理由もあると思う。 正々堂々と「女性」の「科学者」たちとやりあってみろ。 私はそう思うのだ。

    バックラッシュ - 茨城日記
  • 大隅典子・東北大教授、上野千鶴子氏を痛烈批判 - Bruckner05's room - 楽天ブログ(Blog)

    大隅典子・東北大教授、上野千鶴子氏を痛烈批判 「ジェンダーフリー(141)」 [ 男女共同参画 ]     昨年12月19日の「大隅典子の仙台通信」で、東北大学大学院医学系研究科教授(医学博士)の大隅典子氏が、フェミニスト教祖・上野千鶴子氏のジェンダー論を厳しく批判していることを最近知った。 ■「ジェンダー」は必要か?(05/12/19) いくつかの文献を読んでみて、実は非常に驚いた。 なんと、「最近のフェミニズムの議論は、もっと大胆な視点を提起している。セックスがジェンダーを規定しているのではなく、むしろ、ジェンダーがセックスを規定している、という指摘である」(『女性学教育/学習ハンドブック ジェンダーフリーな社会をめざして』国立女性教育会館 女性学・ジェンダー研究会編著 有斐閣)という記述を見つけた。 いったいどうしたら、「社会学的性」が「生物学的性」を規定することができるのだ

  • 2006-07-08

    学術会議主催で開催された「身体・性差・ジェンダー――生物学とジェンダー学の対話」という公開講演会に出席してきました。みなさまだれにでもわかるようにお話になられたのはとてもすばらしいと思いました。対話はう〜ん成立しなかったような気がします。それぞれの学問領域が前提にしていることが違いすぎるのにそれには話が及ばないもどかしさがあったような・・・。たとえば生物学では、あくまで動物を個体や集団とその行動を中心にみているが、しかしどっか深いところでは人間のことのために参考になるべく実験とか観察とかしているところがあるんじゃないかという印象があったし、、。自然と科学(文化)とはくっきり分けて考えているとか、自然はコントロールできると思っていないか・・・とかいろいろ・・しかし、そういった前提や認識枠組みについてはまったく触れられなかったのがもどかしく感じた原因のように思えました。 でも、生物学の方た

    2006-07-08
    Listlessness
    Listlessness 2007/11/26
    ↓に関連して
  • 生命科学とジェンダー

    畏友、高橋さきの氏による論説を、高橋氏および藤原書店の許可を得て転載します(無断で二次転載を行うことを禁じます)。 「生き物」たることばの最前線に翻訳者として日々関わりつつ、科学技術の側面から 現代社会の見据えようとする彼女ならではの明快なパースペクティブが提示されてい ます。二十一世紀、生命科学をめぐる「まことしやかな」言説が横行することはまち がいなし! 乗せられたくない人はぜひお読みください。生命も、性も、ほんとは深 くて面白いのだから。 生命科学とジェンダー 高橋さきの ■性の踏み絵 男と女には、違いがあるのではないか?、男らしさや女らしさは、生まれ つきのものではないのか?――性をとりまく何がしかの状況を変えたいと表 明すれば、必ずつきつけられるのが、こうした問いではないだろうか。 YESと答えれば、設問者の描く性の規範まで丸ごと認めたと認定される。 (ちなみに、「う

  • 性差は遺伝子発現に広汎に影響を及ぼすとのこと | 内科開業医のお勉強日記

    MedpageのTeaching Briefに、性ホルモンに直接関与するだけでなく、広汎な臓器で、多くの遺伝子において、性差がその遺伝子発現スピードに影響を与えているという記事が掲載されている。 ゲノム全体をながめると、男女で、同じ遺伝子でも大きくその発現が異なるという 男女は同じ遺伝子コードをshareしているが、DNAから蛋白へという過程の速度に関して性差が大きく影響を与えているということが判明した。たとえば、アスピリンは、女性より男性での心発作予防効果が優れている。この理由付けは今まで不明であった。 研究者たちは、microarray technologyを用いて遺伝子発現研究を行い、以上の結論を見いだした。 ・肝臓では、12845の活動遺伝子のうち72%が少なくとも one-fold difference活性であった。 ・脂肪細胞では、16665活動遺伝子中のうち、68% ・筋肉で

    性差は遺伝子発現に広汎に影響を及ぼすとのこと | 内科開業医のお勉強日記
    Listlessness
    Listlessness 2007/11/26
    性差が遺伝子発現に影響を与えている ってのになんか引っかかる。性差が原因なんてありうるのか?性差ってのは結果として見える(そこに見る)ものなんじゃないの?相関と因果
  • International Stem Cell Forum | 大隅典子の仙台通信

    東京出張している間に沢山のコメントを頂きました。 ほかに、学術会議シンポジウムの主催者・メインスピーカー等の間のメールがやりとりされ、次のようなサイトでそれが取り上げられました。 ジェンダーとメディア・ブログ BREAK FREE とくに後者では、フロアからの私の発言に対して痛烈な批判を載せていますので、これまでのエントリーを読まれた方は(とくに生物系の方は)是非、ご一読下さい。 生物学者がジェンダー学者と何故対話できないのか、その背景や感覚の違いを知るのに良いと思います。 生物学者はあくまで対象を「客観視」しようとします。 自分の感情を入れずに物事を捉える訓練を積みます。 そしてそれは、対象が動物である、研究対象である、という点において、人間社会とは一線を画して捉えます。 したがって、例えば、山元先生が発見された「雌に興味を示さない雄」は、通常の雄とは異なる行動を取るので「おかしいな。何

    International Stem Cell Forum | 大隅典子の仙台通信
  • http://blog.livedoor.jp/got_flying_squirrels/archives/50427066.html