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philosophyに関するListlessnessのブックマーク (12)

  • ドゥルーズの『意味の論理学』は - 偽日記@はてなブログ

    ●ドゥルーズの『意味の論理学』はドゥルーズののなかでも特に好きなのだけど、このの第21のセリー「できごとについて」では、ジョー・ブスケという、第一次大戦で負った傷によって半身不随となった詩人について書かれている。ここではブスケの負った傷こそが「純粋なできごと」とされている。ブスケは書く、《私の傷は私よりも前に存在した。私はそれを具体化させるために生まれた》。ある人物が戦争に行って傷を受けるのではなく、「傷」という普遍的な「できごと」があって、それがある人物のもとで顕在化される、と。さらにブスケは書く。《君の不幸によって人間になれ。その感性と輝きを具体化することを学べ。》つづけてドゥルーズは書く。《われわれに起こることにふさわしい者になること、したがって、われわれに起こることからできごとを望み、引き出し、それ自身のできごとの子となり、それによって再生し、生まれ変わり、肉から生まれた身と絶

    ドゥルーズの『意味の論理学』は - 偽日記@はてなブログ
  • 相対主義に関するよくある質問

    相対主義に関するよくある質問 黒木 玄 目次 相対主義は絶対主義の否定ではない 相対主義はどういう立場か 「相対主義」が嫌われる理由 『「知」の欺瞞』の相対主義批判 相対主義は絶対主義の否定ではない 質問: 科学に関する相対主義は「科学は絶対的に正しい」という考え方の否定であると言っている人がいるのですが、それは当ですか? 回答: いいえ、それは誤りです。おそらく、そう言っていた人は相対主義に関する議論を何も知らないのでしょう。相対主義は絶対主義の単なる否定という穏健な立場を意味しません。そもそも「科学は絶対的に正しい」なんて言っている馬鹿はどこにいるの? これに限らず、相対主義は単純に絶対主義の否定を意味しません。 「我々が信じている考え方はもしかしたら正しくないかもしれない、我々は悪しき決め付けをしているかもしれない、……」と考える慎重な態度は当然の前提であり、狂信者でもない限り、誰

  • 日本の俗流クオリア論を撃破する - 蒼龍のタワゴト~認知科学とか哲学とか~

    はクオリアなる言葉が一般にも知られている奇妙な国だが、しかしその一般的なクオリア理解はもともとの哲学的なクオリア理解とはあまりに異なっていてとてもおかしい。日でクオリアなんて用語が流行ったのは、小泉旋風真っ只中のポピュリズム時代でのある脳文化人Mの活躍のせいなのだが、未だにその後遺症はあちこちに残っている。それを正すのがこの論考の表向きの目的だ*1。 もうひとつの目的は、心の哲学における機能主義を正しく理解してもらうことだ。今でも機能主義は心の哲学どころか認知科学でも主流の立場だ。日ではごく少数の例外を除くと心の哲学における機能主義がろくに受け入られておらず、まともな擁護どころかましな解説さえろくに見かけない。まともな解説も理解もされてないから、まともな批判がされているといえない。クオリア概念はもともと機能主義批判として現われたのだから、クオリア解説と機能主義解説をセットにするのは

    日本の俗流クオリア論を撃破する - 蒼龍のタワゴト~認知科学とか哲学とか~
  • 入不二基義『哲学の誤読 ―入試現代文で哲学する!』 - はてなダイアリー

    入不二基義『哲学の誤読 ―入試現代文で哲学する!』 - はてなダイアリー
  • 哲学で博士号取る予定の俺が、どんな質問にも哲学的に答える:ハムスター速報 2ろぐ

    1 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/25(水) 17:09:20.28 ID:Ecteuiyz0 アカポスとか就職とか、俺がになる質問以外。 2 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/25(水) 17:09:49.38 ID:sR2Rucw20 世界中の童貞はどうしたら救われるのか・・・? >>2 セクロスしても救われるとは限らない、ってのが問題だよな。 信仰からの回答が一番手っ取り早い。信仰を持て、正当化しろ、価値観をひっくり返せ ニーチェは読むな、これに尽きる。 4 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/25(水) 17:10:02.67 ID:W7cwMSVl0 悪の起源 >>4 悪ってのは、関係性の中に成立する。 つまり、善が存在するためには悪がなければならない。 フーコーが権力装置概

  • 神と科学は共存できるか? - NATROMのブログ

    宗教家と無神論者を4タイプに区別したこういうジョークがある。 ■信仰心と無神論の計算の違い(らばQ)。(原文:■Today's Math Lesson (The Primate Diaries)) ●原理主義宗教家 2+2=5だと信じている。その理由はそのように書かれているから。 税金の控除額の計算のときによくトラブルになります。 ●穏健な宗教家 現実的には2+2=4という基に沿って生活している。しかし規則的に教会などに行き、以前に2+2=5の時代があったとか、いつかまたその日が来ると言われ続けている。そして実際精神的な世界では5であるはずと信じている。 ●穏健な無神論者 2+2=4であることを知っている。 しかしながら2+2=5と信じている人が感情を害するかもしれないので、大きく主張することは無礼だと考えている。 ●戦闘的な無神論者 おいおい、よく見てくれよ。ほら、ここに小石が2個ある

    神と科学は共存できるか? - NATROMのブログ
  • youtube にみる哲学者・思想家たち - G★RDIAS

    youtube には、哲学者・思想家の動画がアップされている。以下に検索リンクの表示を挙げておきます。 Martin Heidegger At His Freiburg House(ハイデガーの自宅映像) バートランド・ラッセル(1872-1970) http://www.youtube.com/results?search_query=Bertrand%20Russell&search=Search マルティン・ハイデガー(1889-1976) http://www.youtube.com/results?search_query=Heidegger&search=Search エーリッヒ・フロム(1900-1980) http://www.youtube.com/results?search_query=Erich+Fromm&search=Search ジャック・ラカン(1901-1

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  • Eguchi Satoshi's Homepage

    あいまいな関心領域 倫理学ならなんでも興味があります。 特に、 キェルケゴールをはじめとする実存主義や19世紀の哲学 が好きです。そこらへんから勉強をはじめました。 しかし、どういうわけかここ10年ぐらいは功利主義、特にJ.S.ミルに魅力を感じています。 いわゆる応用倫理学の分野では、生命倫理学(特に生命の誕生の方)と性の倫理学 に関心があります。 メモ、学生向け小言お説教等 以下にあるのは主として大学1、2回の女子学生向けのお説教のためのメモで す。中年になって女子大生にお説教するのが何よりの楽しみです。 批判質問等は「はてな」のブログにおねがいします。 ゼミとか卒論とか ゼミ紹介 卒論への道 卒論テーマの見つけ方 卒論を書くとどんないいことがあるか 勉強の仕方 新入生はまず「大学での勉強」を読もう レポートの書き方(1) / (2):剽窃・盗用を避ける レポートの書き方こそ自発的に調

    Listlessness
    Listlessness 2007/06/23
    江口聡 性の倫理学
  • マンガと夢の世界 - 深町秋生の序二段日記

    マンガは日でもっとも先端を走っている娯楽だ。 というようなことをフランス文学者でマンガ評論家の中条省平教授がかつて仰っていた。「ニートという言葉が一般社会に浸透しつつあると思っていたら、ニートをテーマにしたマンガがすぐに登場した。しかしニートなる言葉が登場する以前から、古谷実はすでにニート屈を描いていたと思う……」とか。ちょっとうろ覚えだけれど、そんな感じ。で、私も深々とうなずいたものだ。 だが最先端を走る作品がある一方で、とんでもなくマンネリ、停滞、モラトリアムという言葉を当てはめたくなる作品もごろごろしているのもマンガの世界である。人気があるからという理由でいたずらにストーリーが引き伸ばされていたり、「次はわしじゃーい」みたいに新たな敵が現れて「強さのインフレ」が起きたり、広げた風呂敷を畳めないままむごたらしいラストを迎えてしまったり、キャラに人気が出ると、安易なスピンオフ作品を

    マンガと夢の世界 - 深町秋生の序二段日記
  • 信じるという動詞 - Living, Loving, Thinking, Again

    少し前の話ではあるが、所謂「ニセ科学」問題に絡んで、「科学」と「宗教」についての議論があった; http://d.hatena.ne.jp/good2nd/20070106/1168076907 http://d.hatena.ne.jp/rna/20070108/p1 http://d.hatena.ne.jp/NATROM/20070108#p1 これらの議論とは直接は関係ないのだが、前々から思っていたことを言葉にしようと思う。〈信じる(believe)〉という動詞の奇妙奇天烈さ。こういうことは哲学ではとっくに議論されているのだろうけど、生憎分析哲学には疎いので、御存知の方は御教示されたい。〈信じる〉という動詞は如何にして使用されるのか。これも充分に変な文だとは思うが、 This is a pen. と言ってみる。これはペンがあるという知覚された事実をそのまんま述べている文だといえる。

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  • はてなブログ | 無料ブログを作成しよう

    うまくいかない日に仕込むラペ 「あぁ、今日のわたしダメダメだ…」 そういう日は何かで取り返したくなる。長々と夜更かししてを読んだり、刺繍をしたり…日中の自分のミスを取り戻すが如く、意味のあることをしたくなるのです。 うまくいかなかった日のわたしの最近のリベンジ方法。美味しいラペを…

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  • 脳は空より広いか―「私」という現象を考える/ジェラルド・M・エーデルマン: DESIGN IT! w/LOVE

    不確実な時代をクネクネ蛇行しながら道を切りひらく非線形型ブログ。人間の思考の形の変遷を探求することをライフワークに。 2007年最初の書評はこれから。 『脳は空より広いか―「私」という現象を考える』は、脳神経科学者ジェラルド・M・エーデルマンが、神経細胞群選択説=TNGS(Theory of Neuronal Group Selection)とダイナミック・コア仮説により、意識とクオリアの謎に迫る一冊。 年末に読んだニコラス・ハンフリーの『赤を見る―感覚の進化と意識の存在理由』も面白かったが、こちらもより理論的な視点で「意識とは何か」というテーマを考察していて、非常に興味深かったです。 どちらもページ数にして200ページに満たないものなので、むずかしいテーマながらも最後まで一気に読める点でもおすすめ。 神経ダーウィニズムさて、エーデルマンが提唱するTNGSという理論は、ダーウィンの進化論に

    Listlessness
    Listlessness 2007/01/04
    脳科学 認知科学
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