ジェンダーフリー概念から見えてくる女性学・行政・女性運動のサイトに、山口智美さんの「官製『ジェンダー』が下りてきた!:『ジェンダー』『ジェンダーフリー』の定義をめぐる闘争と行政・女性学・女性運動」財団法人日本性教育協会 (JASE) 『現代性教育研究月報』2006年1月号掲載を掲載した。以下でお読みください。http://homepage.mac.com/tomomiyg/kanseigender.htm この論考の著しい点は、女性運動論の観点から、「ジェンダー」「ジェンダーフリー」政策をレビューしている点にある。これまで「ジェンダー」や「ジェンダーフリー」について数多く論じられているが、女性運動の歴史を押さえて書かれたものがどれだけあっただろうか。皆無に等しい(あると思う方はじっくりみてほしい。女性運動について書かれていると思っていたものの多くが行政の施策と女性運動との区別をしていない、