マーリンズのイチロー外野手が、2日(日本時間3日)に本拠地でのパイレーツ戦に「1番・中堅」で先発し、走攻守で大活躍を見せた。5打数2安打でメジャー通算は2965安打となり、歴代単独31位に浮上。さらに、7回には今季3個目の盗塁を成功させて日米通算700盗塁に到達すると、守備ではスーパーキャッチを2度披露した。ドン・マッティングリー監督も「典型的なイチロー」と大車輪の活躍を絶賛した。地元テレビ局「FOXスポーツフロリダ」が伝えている。 イチロー、世界一の安打製造機へ MLB歴代通算安打数ランキング 延長12回の死闘を制した記者会見でイチローについての質問を受けた指揮官は、穏やかな表情を浮かべた。 「イチは……、典型的なイチローだった。今日はいろいろあったな。2安打、センターでダイビングプレー、壁際でのキャッチ、本当にいい夜だった。イチローの良い面がたくさん見れたよ」 イチローは3回に遊