米大統領選の共和党候補の指名獲得を決定的にしたトランプ氏(69)と、民主党候補の座を目指すサンダース氏(74)の討論会が開かれる可能性が浮上している。当初は泡沫(ほうまつ)扱いだった2人は熱烈な支持者に支えられており、実現すれば注目を集めそうだ。 トランプ氏が25日に出演したテレビ番組で、司会者からサンダース氏との討論会への関心を聞かれ、「ある。集まったお金は寄付に回そう」と回答。するとサンダース氏も「よし乗った。6月7日のカリフォルニア州予備選の前の討論会が楽しみだ」とツイッターで歓迎した。 実現すれば、本選を見据えるトランプ、予備選まっただ中のサンダースの両氏が、民主党有力候補のクリントン前国務長官(68)への批判を展開する可能性がある。特別代議員も加えた獲得代議員の総数でクリントン氏に大差をつけられているサンダース氏には、全米最大のカリフォルニア州を目前に注目を集める機会となりそうだ
ワシントン(CNN) 米大統領選の民主党指名候補をクリントン前国務長官と争うサンダース上院議員は6日、クリントン氏が副大統領候補への就任を申し出た場合、これを引き受ける選択肢を排除しない考えを明らかにした。 CNN記者との会見で述べた。ただ、指名候補争いに決着を付ける米フィラデルフィアでの今夏の民主党全国大会までは戦いを継続すると明言。同大会後、自らの動向を決めるため副大統領候補として加わる問題を含めクリントン氏と必ず話し合う可能性に言及した。 同議員は会見で、今後5週間の指名候補争いに注力すると言明。仮に指名を獲得出来なくても全国大会の舞台で、米国民が支持するだろう進歩的な公約を自陣営が有していることを確信させるため激しく戦うと主張した。 サンダース氏が残る選挙戦で指名候補獲得に必要な代議員数の確保はほぼ不可能となっている。ただ、クリントン氏が仮に指名獲得に届く計2383人の代議員を得ら
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