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テロと社会に関するNahooのブックマーク (3)

  • 英統計学者が語る“本当の危険”とは : ウィーン発 『コンフィデンシャル』

    2016年06月11日06:00 カテゴリ雑感 英統計学者が語る“当の危険”とは 幸い、ドイツではこれまで大きなテロ事件は起きていないが、ドイツ国民の52%は「次はわが国でテロが起きる」と不安を抱いているという意識調査結果が明らかになっている。今年初めの調査では、ドイツ国民の51%は安全は自由より重要だと考えているという。4年前の同様の調査では、その数は44%だったから、ドイツ社会では不安が確実に高まっていることが分かる。 英国の著名な統計学者、数学者、ケンブリッジ大学のダビット・シュピーゲルハルター教授(David Spiegelhalter)は独週刊誌シュピーゲル(2016年5月28日号)とのインタビューの中で、「国民がテロの襲撃にあって犠牲となる確率は100万分の1だ。すなわち、1マイクロモート(Micromort,リスクの単位)だ」という。確率からいえば、ドイツ国民はテロに対し過

    Nahoo
    Nahoo 2016/06/11
    “1マイクロモート(Micromort,リスクの単位)”を用いた思考実験。タバコってヤバいんですね
  • 人質事件の検証委員会報告への反応を目にして - 中東・イスラーム学の風姿花伝

    5月21日に発表された、シリアでの2名の邦人人質殺害事件についての政府の検証委員会報告書の作成に、外部の有識者として参加した。報告書は全文をダウンロードできる。 一般公開の報告書に載せられなかったのは次のような情報だ。 ご遺族あるいは関係者のプライバシーに関わる情報。 外国の政府機関から秘密を前提に提供された情報。 これについては、各官庁はプライバシーや秘密の範囲を厳密に広く取ろうとするのに対し、外部委員は可能な限り広く公開しようとする。その結果、「判断した根拠は秘密情報だがその結果は公知の事実だから書いてもいい」という形で表に出した部分がかなりある。そうするとまた新聞は「根拠が書いていないから検証ではない」と言い出すので、役所の人からは恨まれているかもしれないが。 ただ、テロはこれで終わりではなく、今後も生じてくる。今後の事件に際して政府が行う施策の「手の内」は明かせないことは確かだ。そ

  • 地下鉄サリン 救急医療チーム最後の決断

    小伝馬町から車で10分の聖路加病院。責任者の石松、「消防から爆発事故がおきたらしいが、何人まで重傷者を受け入れられるか」と電話があり4~5人は大丈夫と答えた。消防庁から通報のあった患者が運ばれてきた。火傷はない。しかし、心臓が止まっていた。「どういうことだ。何で心臓停止なんだ。しかも怪我もない。」ただ事ではなかった。 聖路加病院は大騒ぎになっていた。患者の心臓マッサージを始めたが、まるで反応しなかった。2分後さらに4人の患者が運ばれてきたが、全員呼吸が止まっていた。石松は、若手に地下鉄の様子を見てくるよう指示した。3分で地下鉄築地駅に到着、唖然とした。重症患者のほかにも、200人以上の人が倒れていた。救急隊員が言った。「これだけの患者の受け入れ先が獲得できません。どの病院も手一杯、しかし治療が遅れれば危ない」と。若手医師は「すぐ連れて行かないと」、電話も入れずに、聖路加に向かった。 院長の

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