EnterpriseZine(エンタープライズジン)編集部では、情報システム担当、セキュリティ担当の方々向けに、EnterpriseZine Day、Security Online Day、DataTechという、3つのイベントを開催しております。それぞれ編集部独自の切り口で、業界トレンドや最新事例を網羅。最新の動向を知ることができる場として、好評を得ています。
コードを書くときにまずテストから書き始め、そのテストが通るようにコードを書くことで開発を進めていく「テスト駆動開発」。テストファーストとも呼ばれますが、この開発手法と、「かんばん」と呼ばれる、現場の進捗状況をかんばんによって見える化することで、開発プロセス全体の無駄をとり、価値の流れを作り出す手法には共通点が多い、というエントリ「TDD is Kanban for Code」をブログにポストしたのは、エクストリーム・プログラミング (XP) の考案者でアジャイルソフトウェア開発宣言の起草者の一人でもあるケント・ベック氏。 この2つにどのような共通点があるのでしょうか? かんばんとテスト駆動開発 「かんばんの目的は、開発プロセスの中で価値の流れを最大化することだ」とケント・ベック氏。簡単にまとめると、かんばんでは看板を使って各工程を見える化することで、下流工程から上流工程に要求が伝わり、仕掛
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