ニッポンレンタカーサービスは11日、都市部の一部店舗で実施している24時間営業を12月10日までに廃止すると発表した。利用客が少ない深夜や早朝の営業をやめて従業員の負担を軽くする狙い。 全国の約850店舗のうち、24時間だった東京都などの一部店舗の営業時間を午前7時~午後11時などに6月以降、順次変更しているという。 代わりに、従業員がいなくても乗り降り可能なカーシェアリングの車両を置くことで、営業時間外でも車を利用できる環境は維持する。法人向けのカーシェアはしていたが個人向けは今回が初めて。今後は地方の店舗でもカーシェアの車両の展開を進める考えだ。