漫画やアニメで人気の「らき☆すた」の舞台としてファンが詰めかけるようになったことで知られる鷲宮神社がある埼玉県久喜市鷲宮地区で9日、“萌え”をテーマにしたイベント「萌えフェス」(鷲宮商工会主催)が開かれ、車のボディーにアニメ画を大きくペイントした「痛(いた)車(しや)」約40台が集結した。 イベントは昨年に続き2回目。同地区(旧鷲宮町)にある鷲宮神社は「らき☆すた」のモデルになっていることから、3年前から「聖地巡礼」と称して多くのファンが神社を訪れるようになった。 商工会も手作りの「らき☆すたみこし」をかつぐイベントを行ったり、イラストをラッピングしたソースや飲料水など地域限定商品を売り出したり、地域をあげて「らき☆すた」を活用したまちおこしに乗り出し、今年の正月三が日には同神社の初詣客は4年前の5倍にあたる約45万人に増えた。 この日はあいにくの雨だったが、イベントには全国からフェラーリ