群馬県にある「鳴瀬橋」。 長さ32メートルのコンクリート製の橋で、かつては車も通れる橋でした。 しかし、3年前から通行止めの状態が続いています。 これは北海道の「百松橋」。 こちらも車が通れる橋でしたが、今は車両通行止めに。 看板には「解除時期は未定」の文字が…。 実は今、こうした「渡れない橋」が各地で増えています。 国土交通省が調べたところ、自治体が管理する橋のうち、通行止めになっているのは2018年で2901。2008年は977橋だったのに10年間で3倍近く増えています。 背景にあるのが…そう「老朽化」です。 「コンクリートは永久構造物」「とにかく造れ」 そう思われていた時代がありました。 戦後の高度経済成長期です。 人口が増加する中で、私たちの暮らしを豊かにするために、「道路を造れ」「トンネルを掘れ」「橋を架けろ」という時期でした。 いわば“どんどん”造れや造れの時代。 「老朽化」や
コロナ禍でテレワーク普及も、日本はクラウド後進国のまま? その裏にあるSI業界の病理(1/2 ページ) 「新型コロナウイルスの感染が拡大し、テレワークが普及しても、日本ではクラウド活用があまり進んでいない」――国内企業のITインフラ事情に詳しいガートナージャパンのアナリスト、亦賀忠明氏(ディスティングイッシュ バイスプレジデント)は、現状をこう分析する。 ガートナーが今年1月に行った調査では、日本企業のうち業務でSaaSを使っているのは31%、PaaSは19%、IaaSは17%だった。この状況は、欧米などの先進国と比べて5~10年ほど遅れているといい、「相当にスロー」と亦賀氏。コロナ禍の影響で企業活動がオンラインにシフトしつつある現在も、この比率はあまり変わっていないと指摘する。 「ビデオ会議ツールやチャットツールなど、特定の用途で使えるSaaSは確かに伸びている。だが、IaaSへの移行や
今年も西日本を中心に各地で大雨の被害が多発している。以前と比較して雨の降り方が大きく変わっているのは間違いないが、浸水被害が甚大化している要因はそれだけではない。浸水被害を受けやすいエリアに建設される住宅が増えており、これが被害の規模を大きくしている。日本はすでに人口減少フェーズに入っているにもかかわらず、なぜ危険なエリアに住宅が大量供給されているのだろうか。 浸水リスクの高い地域に住宅が 日本における平均気温は年々上昇を続けているが、年間降水量の平均値に明確な上昇トレンドは観察されていない。だが、全体の降水量が変わらなくても、局地的に大雨が降りやすくなれば、当然、洪水の被害は大きくなる。近年、豪雨が急増しているのは、海水の温度上昇で高気圧の活動エリアが変わり、前線が日本の上空に停滞しやすくなったことが原因とされる。 局地的であっても、従来、想定されていた雨量を超えてしまうと、堤防などの治
台風15号によって千葉県内で電柱が倒れる被害が相次ぎ、停電が長期化する原因になっていることから、赤羽国土交通大臣は閣議のあとの記者会見で、電線を地中に埋めて電柱をなくす「無電柱化」への対応を全国で急ぐ考えを示しました。 そのうえで赤羽大臣は「課題となっているコストの縮減に取り組みつつ、地方公共団体や電線の管理者と連携しながら無電柱化の推進をさらにスピードアップさせて進めていく」と述べ、今回の台風被害を受け、全国で無電柱化への対応を急ぐ考えを示しました。 国土交通省は、防災対策や景観保護のために、来年度までの3年間で、災害時の緊急輸送道路などを優先して全国のおよそ2400キロの道路で無電柱化する計画を進めています。 台風15号の影響で千葉県で依然停電が続いていることについて、経済同友会の櫻田代表幹事は「問題は、想定以上に復旧に時間がかかっていることだ。早急な復旧と再発防止にむけて、徹底した調
2018年7月に発生した、平成最悪の豪雨災害ともいわれる西日本豪雨(平成30年7月豪雨)。広島県と岡山県をはじめ、西日本を中心に記録的な豪雨が襲い、大規模な河川の氾濫や土砂災害など、甚大な被害をもたらす結果となった。 その豪雨のなか、斜面の崩落や土石流により、KDDIの光ケーブルが切断される危機も発生していた。ケーブルが切断すれば、人々の生活への多大な影響が出る可能性がある。 被害現場近くを走る光ケーブルは、KDDIのさまざまな役割を担う “幹線”ともいえる存在であると同時に、交通情報などにまつわる光回線も収容されているのだ。それだけなく、被災者の方たちに災害情報が届かなくなってしまう。さらには、西日本の経済活動をも止めてしまいかねない。 これは、西日本豪雨によって光ケーブルに被害が発生した7月6日から、仮設復旧に至った7月14日まで、KDDI 技術統括本部 運用本部 運用管理部 広島テク
政府が成立を目指す、水道事業を「民営化」しやすくする水道法改正案に関連し、海外で民営化の失敗例が相次いでいる問題で、公営に戻した海外の事例を、厚生労働省が3例しか調べていないことがわかった。調査は2013年に実施し、07~10年の事例だった。再公営化事例は00~14年に35カ国で180件あったとの報告もあり、野党側は再調査を求めている。 改正案は参院厚生労働委員会で4日午後にも採決され、可決される見通し。 再公営化の調査数は、この日の厚労委で立憲民主党の石橋通宏氏が厚労省から確認したと明らかにした。先進国5カ国と途上国5カ国を対象とした3例だった。厚労省が策定した「新水道ビジョン」に関する調査で、法改正のためではなかったという。 根本匠厚労相は「失敗した事例をしっかり分析し、水道法を改正して公の関与を強化する今回の仕組みにしている」と強調。「大事なのはその事案に共通する問題点、課題。本質の
「英国鉄道界の大変革」を語るうえで、都市交通部門のトップに掲げるべきトピックはやはりロンドン横断鉄道「クロスレール(エリザベス線)」の開業だろう。市内中心部を東西に走り、地下鉄利用ではアクセスに時間がかかるヒースロー空港へも直結。全長118㎞からなる新たなロンドンの大動脈の建設は「欧州最大のエンジニアリングプロジェクト」と関係者が胸を張る世紀の大事業だ。 だが、もともとは今年末に営業運転開始の予定だったものの、「安全性確保のために最終確認作業にまだ時間が必要」として、開業は少なくとも来年秋まで延期となった。人々の大きな期待を浴びていただけに延期の決定は残念だ。 開業や車両更新の延期が次々と クロスレールのように大規模かつ新しい鉄道路線の開業スケジュールはもとより、従来からの路線での車両更新もさまざまな事情で遅延が起こる。 英国は鉄道発祥の国だ。初の鉄道が開業してから、かれこれ200年近くが
2018年9月6日に北海道を襲った震災により、停電状態に陥ったさくらインターネットの石狩データセンターに対し、9月8日ようやく電力供給が再開された。想定を超えた約60時間を非常用電源設備で乗り切り、インフラ事業者としての矜持を見せた石狩データセンターの「奇跡」について、改めてきちんと説明していきたいと思う。 卓越したオペレーション能力で「想定外」を「想定内」に 2011年11月に開設された石狩データセンターは、数多くのサーバーを収容するさくらインターネットの基幹データセンターになる。開設当時はソーシャルゲームの普及でサーバーの需要がうなぎ登りだったほか、環境に配慮したエコなデータセンターが求められていた。こうしたニーズに対応する石狩データセンターは、寒冷地のメリットを活かした外気冷却と東京ドーム1個分に相当する広大な敷地を用いたスケーラビリティが大きな売りだった。私も開設時と増設時で2回ほ
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ガソリンスタンドがなくなって給油に困る地域が増えています。経済産業省は、地域のガソリンスタンドを維持するためにはコンビニとの一体的な運営などが必要だとして今後3年間、規制の見直しを集中的に行うことにしています。 ガソリンスタンドの数は、需要の減少に伴ってこの20年余りで半分に減り、ガソリンスタンドがなく自動車への給油に困る自治体も出ていることが課題になっています。 このため、報告書では、地域のガソリンスタンドを維持していくためには、コンビニやショッピングセンターとの一体的な運営や、ガソリンスタンドがカーシェアリングといった新たなサービスを担って多角化することが必要だと指摘しています。 また、過疎地でガソリンスタンドを維持できない場合には、タンクローリーが巡回し、移動販売することも有効だとしています。 取り組みを進めるには、消防法などの規制を見直すことが必要になるため、経済産業省などの関係機
「太陽フレア」と呼ばれる太陽表面の爆発現象で放出された電気を帯びた粒子が、8日午前中から地球に到達し、日本でも磁場の乱れが観測されました。国立研究開発法人の情報通信研究機構は、今回のフレアによる磁場の乱れは午前中にピークを過ぎたものの、太陽活動は引き続き活発で、新たなフレアの発生も考えられることから「今後、数日間は警戒が必要だ」としています。 情報通信研究機構によりますと、これらのフレアによって放出された電気を帯びた粒子や衝撃波は、予測された午後3時以降よりも早く、8日午前8時から9時ごろにかけて地球に到達し、日本でも磁場の乱れが観測されました。 情報通信研究機構でデータを分析した結果、磁場の乱れは、8日の午前9時から11時にかけてピークを迎えたと見られるということで、今後影響は小さくなっていくとしています。 また国土地理院のGPSのデータを解析したところ、通常の誤差に加え数メートルほどの
ドローンが送電線などに衝突しないように、3次元の地図を作る「ドローンハイウェイ構想」を、東京電力とゼンリンが発表。 東京電力ホールディングスとゼンリンは3月29日、送電鉄塔や送電線などの位置・高さのデータを基に3次元の地図を作り、ドローンの安全飛行を支援する「ドローンハイウェイ構想」を発表した。衝突を避けるだけでなく、送電線を「空から見える道しるべ」とすることで、ドローンが目的地まで安全に飛行できるようにするという。2019年度の実現を目指す。 東京電力グループが保有する変電所、送電鉄塔や電柱、送電線などのインフラデータと、ゼンリンの3次元地図データを作る技術「空の3次元地図」を組み合わせる。ドローンが目的地まで飛行するとき、電力設備を道しるべに利用するという。道しるべとなる設備の近くには、ドローンを充電したり、点検・整備したりできる「ドローンポート」の整備も進める。
駒ケ根市で水道水に灯油混入、1万世帯が被害 「コーヒーが妙な味」「手洗ったら水弾いた」 1 名前:かばほ〜るφ ★:2016/09/24(土) 12:39:14.72 ID:CAP_USER9.net 「手洗ったら水弾いた」、駒ケ根 水道水に灯油、市長陳謝 安心安全な水道水に灯油が混じる衝撃の事態に見舞われた駒ケ根市。杉本幸治市長は二十三日、市役所で記者会見し、「多くの市民にご迷惑をお掛けし、申し訳なく思う。復旧に全力を挙げる」と陳謝した。 この日の朝、記者がいれたコーヒーは妙な味だった。薬と一緒に飲んだ水道水はのどに引っ掛かり、顔を洗ってもせっけんの泡立ちが悪い。 市役所は、苦情が入ってから原因や影響の範囲をとりまとめ、市民への周知は二時間半後になった。この間、市役所内で「手を洗ったら水を弾いた」と驚く職員もいた。 昭和伊南総合病院では、受水槽があるため午後一時ごろ油臭い水が出た。すぐ使
NTT東日本・西日本は7月31日、「フレッツ・ADSL」の新規申し込み受け付けを2016年6月30日をもって終了すると発表した。 フレッツ・ADSL利用中のユーザーには従来通りサービスを提供し、また「フレッツ 光ネクスト」が利用できない地域では新規申し込みの受け付けを継続する。同サービスの関連物品が製造終了となり、保守物品がなくなると見込まれることから終了すると説明している。 新規申し込み受け付けを終了するサービス(NTT東日本) 新規申し込み受け付けを終了するサービス(NTT西日本) ADSL回線は減少傾向が続いており、6月にICT総研が発表した調査結果によれば、固定ブロードバンドサービス加入者3628万件のうち光回線は2665万件で74%、ADSL回線は370万件で10%となっている。 advertisement 関連記事 ピンク電話のように公共の場所で使える「公衆かんたんタブレット」
クランケ友太郎@架空未解 @Dr_karute 読んでる漫画のグッズ紹介ページに「テレカ」ってあるんだけどトレカじゃねーのかよ。というか、カードの効果とか書いてないから対戦で使えないじゃん。何者だよテレカ 2015-08-01 21:44:18
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