銅メダル獲得から一夜明け、記者会見するバレーボール女子の真鍋監督(前列左から2人目)と選手たち(12日、ロンドンのメーンプレスセンターで)=今利幸撮影 【ロンドン=若水浩】28年ぶりにメダルを獲得したバレーボール女子日本代表は12日、ロンドン市内で記者会見した。 真鍋政義監督(48)は、「これだけ背の小さいチームが3番目のメダルが取れた。日本の強みは女性の団結力。すごいなと、実感しています」と、チームワークでの勝利を強調した。 北京五輪後の4年で、世界はさらに大型化し、パワフルさも増した。日本は参加した12チーム中、12選手の平均身長が1メートル75と最も低く、「これから日本が勝つには大きい選手が必要だと思う」と、世界の潮流には逆らえないとの実感を口にした。 さらに指揮官は「バレーは床に(ボールが)落ちないと点数にならないスポーツ。我々がやるべきことは、拾って拾って拾うしかないのかな」と、