テニスの錦織圭選手が全米オープンで決勝進出したことを受け、錦織選手が所属する日清食品は7日、社員が集まって決勝戦をテレビ観戦する「社内パブリックビューイング」を9日早朝に実施することを決めた。「同じ会社の仲間」をテレビを通じて応援する。 同社では、7日に錦織選手が決勝進出を決めたことで、急遽(きゅうきょ)、宣伝部や広報部が休日出勤し、イベント開催を決め、それに向けた準備に入った。かつてはコンサートなどが行われていた本社内の大型イベントホールで9日午前6時から始める。グループの社員なども含め、200人以上の参加を見込んでいるほか、親会社の日清食品ホールディングスの安藤宏基社長も参加の予定だ。 同社は、平成20年9月に、錦織選手とのスポンサー契約、24年4月から所属選手契約を結んだ。ブランドのグローバル展開を図る中で、錦織選手の活躍が、これを大きく支援するとみている。 また、ウエアを提供するカ