松本パルコ(松本市)が10月1日から、買い物をしなかった来店客にも一部の提携駐車場の駐車料金を1時間無料にすることが13日、分かった。県内最大規模の商業施設イオンモール松本が2017年9月に市内に開業して以降、苦戦を強いられており、車利用者の利便性を向上させて集客力を高める狙いだ。松本駅前の観光商業施設アルピコプラザ内のスーパー「デリシア松本駅前店」も、6月から買い物客の駐車無料時間を拡大している。 松本パルコは近隣にある14カ所の駐車場と提携。買い物金額2千円以上で1時間、4千円以上で2時間、駐車料金を無料にしている。昨年5月から毎月最終金曜日などに買い物をしない客を含めて駐車料金を1時間無料にしたところ、来店客が増えたことからサービス拡大を決めた。 対象は14カ所のうち4カ所の駐車場=地図=で、計545台。買い上げ金額に応じたサービスと合わせ、最大3時間無料になる。現在はテナントなどで
日本酒のできを競う、「全国新酒鑑評会」。全国規模で開催される唯一の日本酒の鑑評会で、特に優れた酒には「金賞」が贈られますが、福島県の受賞数は7年連続で日本一です。その効果もあって、福島の酒は全国的にも人気が高まっています。 東京にある福島県のアンテナショップ「日本橋ふくしま館MIDETTE」では、昨年度の日本酒など酒類の売り上げが7600万円とオープンした平成26年度から1.5倍に増えました。 震災と原発事故からの復興が道半ばの福島にとって日本酒は大きな役割を果たしています。 なぜ福島の日本酒は高く評価されているのか。その秘密がこちら。「福島流吟醸酒製造マニュアル」です。 作成したのは、福島県の職員でおよそ30年にわたり酒造りを研究している鈴木賢二さんです。これまで杜氏(とうじ)の肌感覚に頼っていた酒造りに科学的な手法を導入し、福島では「日本酒の神様」とも呼ばれています。鈴木さんは、各地で
京急汐入駅前のショッパーズプラザ横須賀(横須賀市本町2)が3月末に閉館し、外資系企業により全館改装工事が行われ、新業態の複合施設としてリニューアルすることがわかった。 同施設はイオンリテールが運営しているが、香港を拠点とする不動産投資会社 アジア・パシフィック・ランド(APL)に運営が移行。2020年5月開業を目指し、従来よりターゲット層を広げて、県外からの集客やインバウンド需要を見込んだ商業施設に生まれ変わる。 店舗関係者らによれば、観光客向け地産地消スペースを新設し、温浴施設やシネマコンプレックスなどエンターテイメント系を中心にテナント構成が検討されているという。 APLは1994年に香港で設立され、アジア市場で不動産投資・開発・アセットマネジメントを事業とする不動産金融の大手。日本で管理する不動産資産は63件、33億米ドル。ティファニー銀座ビル、綾瀬駅商業ビルなどを手掛けている。 横
「阿佐ヶ谷アニメストリート」公式サイトより 「やはり、マンガやアニメにはエロもあるじゃないですか。秋葉原の街なんか、そんなものであふれ返っている。でもね、阿佐ヶ谷アニメストリートは、エロはダメなんです」 聞いてもいないのに、担当者がそんなことを言いだしたのには驚いた。 2014年、鳴り物入りでオープンしたJR総武線・中央線高架下の「阿佐ヶ谷アニメストリート」が、来年2月末をもって閉鎖されることが発表された。もはや、この件すら話題にもなっていないことが、この新たなオタクの街が、どういった目で見られていたかを示している。 JR東日本都市開発が、高円寺駅~阿佐ヶ谷駅間の高架下に「阿佐ヶ谷アニメストリート」をオープンすると発表したのは、13年6月のことだった。同区間高架下は生活道路として利用され、駐車場や倉庫も並んでいる。そこにアニメの関連ショップを並べて新たな街を創出するというのが目論見だった。
岐阜県の北の端にある飛騨市古川町。白壁土蔵と鯉の泳ぐ瀬戸川の町として知られる。昔からの静かな町並みで、年配者たちが訪れて散策するといった、通好みの観光地だった。 これが劇的に変わったのが、2016年8月に公開された長編アニメ映画『君の名は。』(新海誠監督)の爆発的なヒットからである。映画の主要な舞台は、糸守町。架空の土地だが、そのモデルとなったのが古川町にほかならない。 高山本線・飛騨古川駅の線路、駅前のタクシー乗り場、図書館、大きな鳥居と参道・神社、神社から眺める平野と町並み、バス停。そのただずまいのすべてが、『君の名は。』で描かれている風景そのものである。 古川町は突然、『君の名は。』の公開とともにその聖地となった。 若い女性が押しかけてきた 映画の封切り当初、古川町では「町の風景がアニメになったらしいよ」程度の話しか交わされていなかった。飛騨地方には映画館がないこともあり、それが何を
地域活性化に資する事業において、すばらしい成果や業績をあげた人の共通点は「地元から離れれば離れるほど、その評価が全体的に高くなる」傾向にあります。一方で、肝心の地元では、たとえ大きな成果をあげたとしても、そうした事業は「賛否両論」になることが一般的です。普通なら「成功に続け!」となるはずなのに、その成果を讃えつつ、困難な事業に挑戦する者を育てる、という話にはなりません。 挑戦者を「馬鹿」と言い、成功者を「ずるい」と言う土壌 その地域から若者がいなくなり、挑戦者が去る衰退の背景には、「教育的な問題」「経済的な問題」といったものを生み出す、極めて心情的な問題が存在しています。とりわけ「地域活性化の壁」とも言えるのは、挑戦者を支えず、成功者を引きずり降ろそうとする「妬み」とも言える人間関係がそこに存在します。 皆さんもご存じだと思いますが「よそ者・若者・馬鹿者」という有名な言葉があります。地域を
旅好きの皆さん!「オーバーツーリズム」という言葉をご存じですか? 今、世界の有名観光地の多くがこの問題に直面しています。そもそも、観光地は、お客さんに1人でも多く来てもらえればうれしいはず。でも、もし期待よりもはるかに大勢の観光客が押し寄せてきたらどうなるでしょうか…。増えすぎる観光客でさまざまな弊害が起きる事態。それが「オーバーツーリズム」です。(国際放送局記者 望月麻美) この「オーバーツーリズム」、2年ほど前から世界で使われ始めた造語ですが、今や世界の観光を語るうえで、業界でも学術界でも欠かせない言葉になっています。 観光地に人があふれると、まず、街の混雑、交通渋滞、夜間の騒音、ゴミ問題、トイレ問題、環境破壊…さまざまな問題が起き、地元の人たちの日常生活に大きな影響を与えます。 さらに、こうした問題の発生で、観光地が魅力そのものを失ってしまうこともあります。オーバーツーリズムはこうし
ガソリンスタンドがなくなって給油に困る地域が増えています。経済産業省は、地域のガソリンスタンドを維持するためにはコンビニとの一体的な運営などが必要だとして今後3年間、規制の見直しを集中的に行うことにしています。 ガソリンスタンドの数は、需要の減少に伴ってこの20年余りで半分に減り、ガソリンスタンドがなく自動車への給油に困る自治体も出ていることが課題になっています。 このため、報告書では、地域のガソリンスタンドを維持していくためには、コンビニやショッピングセンターとの一体的な運営や、ガソリンスタンドがカーシェアリングといった新たなサービスを担って多角化することが必要だと指摘しています。 また、過疎地でガソリンスタンドを維持できない場合には、タンクローリーが巡回し、移動販売することも有効だとしています。 取り組みを進めるには、消防法などの規制を見直すことが必要になるため、経済産業省などの関係機
コンビニ最大手のセブンーイレブン・ジャパンは、今後、需要の拡大が見込まれる弁当などの宅配について、物流会社に業務を委託することで人手不足に悩む店舗側に負担をかけずに事業の拡大を目指すことになりました。 このため、会社は、岐阜県大垣市に本社がある物流会社、セイノーホールディングスに宅配の業務を委託することで、事業の拡大を目指すことになりました。具体的には、セイノーが設立したセブンーイレブンの宅配を専門に請け負う子会社の配達員が店舗に出向いて宅配を代行します。対象の店舗を順次拡大し、さ来年2月までに全国の3000店まで増やす計画です。 宅配業界でも、取り扱う荷物の増加などを背景に人手不足が課題となっていますが、コンビニの宅配の利用者は比較的近隣の住民が多く宅配の負担が大きくないということで、セイノーは日中の時間に働きたいという主婦を雇用するなどして対応したいとしています。
カテゴリカテゴリ: 東信 by オザキタイチ 2012年02月27日 冬のレンタルサイクル経営改善のコツ ツイート 軽井沢と言えばレンタサイクルですが、極寒の冬季営業は、人件費と売り上げが難しいところになり各店舗工夫をこらして営業しています。 以前、「すごくのんびり営業」をしているお店の記事を書きましたが究極の経営を実践しているお店を発見しました。 店にはこんな貼り紙が…「本日 無人貸出 の為 激安です」 前回のお店は、公衆電話から電話するという画期的な方法でお客が少なくなる冬のレンタサイクルの営業を維持してしていたようですが、このお店では、完全セルフ方式を採用していました。 ガソリンスタンド並の経費削減ですね。 レンタル方法は、簡単でたったの4ステップ。 ①名簿に名前を書く②ポストに代金を入れる③ワイヤー錠を外してレンタル完了 ④返却時は鍵をポストにいれたらおしまい しかも外国の方も多く
セブン&アイ・ホールディングス傘下のイトーヨーカ堂とセブン―イレブン・ジャパン(いずれも東京)は24日、埴科郡坂城町で移動販売車「あんしんお届け便」の運行を同時に始める。イトーヨーカ堂は全国初で、セブン―イレブンは全国で8番目の試み。小売店の撤退などで全国的に問題になっている「買い物弱者」を支える狙いだ。年内にイトーヨーカ堂は小県郡長和町、セブン―イレブンは東御市に運行地域を拡大する。 イトーヨーカドーアリオ上田店(上田市)が坂城町で走らせる移動販売車は、3トントラックを改造。肉、魚、野菜などの食料品、日用雑貨や肌着など計500品を並べ、週4日運行。公民館などに停車して販売する。セブン―イレブン信州鞍掛店(東御市)の移動販売車も同町に週2日出向き、軽トラックに弁当やサンドイッチ、アイスクリーム、日用雑貨など150品を積んで町内を巡回する。 いずれも商品は店舗と同価格で販売。車内にない商
皆さんは、「セイコーマート」というお店を知っているでしょうか?本州以南でこの店を知っている人はあまり多くないのですが、北海道民であればほとんどの人が知っている。それくらい北海道に定着をしているコンビニエンスストアです。 このセイコーマート、今年の満足度調査で「コンビニエンスストア・全国1位」の座を獲得しました。もちろん、全国チェーンであるセブン-イレブンと、北海道中心で展開をしているという違いはあるわけですが。 従来、コンビニエンスストアの顧客満足度1位はチャンピオンであるセブン-イレブンの指定席でした。どうして、そんなに高く評価されるようになったのでしょうか。 消費者は、セイコーマートに対して「安い」「おいしい」という点で高く評価をされています。特にその「安さ」については、アンケート回答者の2割を超える方々が自由意見としてわざわざコメントをしています(セイコーマートを除いたコンビニエンス
諏訪市のJR上諏訪駅前にある商業ビル「スワプラザ」の1階空き店舗に8月上旬、野菜工場がお目見えする。同駅前では、今年2月に一帯の核店舗で同ビル隣にあった「まるみつ百貨店」が閉店したばかり。野菜工場を開設する「幸菜(ゆきな)」(諏訪市)の笠原昇社長(40)らは、「駅前空き店舗の有効活用で観光客にもアピールできる。中心市街地の活性化に一役買いたい」と話している。 野菜工場ができるのは、かつて英会話教室が入居していたスペースで広さ165平方メートルほど。4段重ねの栽培棚を4台並べ、リーフレタス、サンチュ、ミズナを育てる。室内の温度、湿度、二酸化炭素(CO2)濃度などを制御し、蛍光灯の光を当てて水耕栽培する。 既に工事を始めており、7月上旬に種をまく予定。完成後は、栽培の様子をガラス越しに観察できるようにする。 幸菜は諏訪市でカメラ部品などを製造する丸安精機製作所が設立した。国内製造業の空洞
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