10月2日(金)、本田技研工業は記者会見を開き、2021年シーズンを最後にF1世界選手権から撤退することを発表した。 第3期までの活動を経て、2015年よりパワーユニット(PU)のサプライヤーとしてF1に復帰したホンダは、マクラーレンと再びタッグを結成。2017年に契約を解消し、2018年からはアルファタウリの前身であるスクーデリア・トロロッソへのPU供給を開始した。
10月2日(金)、本田技研工業は記者会見を開き、2021年シーズンを最後にF1世界選手権から撤退することを発表した。 第3期までの活動を経て、2015年よりパワーユニット(PU)のサプライヤーとしてF1に復帰したホンダは、マクラーレンと再びタッグを結成。2017年に契約を解消し、2018年からはアルファタウリの前身であるスクーデリア・トロロッソへのPU供給を開始した。
自動車レースの最高峰・F1。ホンダは、マシンの心臓部にあたるエンジンを供給する形で、4年前から復帰。復帰後は苦戦が続くが、今シーズン13年ぶりに勝利し、復活ののろしをあげた。その裏には何があったのか。なぜF1に挑戦し続けるのか。復活のキーマンとなったベテランエンジニアに話を聞いた。(経済部記者 鈴木啓太・ニュースウオッチ9記者 新村貴文)
ホンダは、FIAフォーミュラ・ワン世界選手権に参戦しているザウバーに対し、2018年シーズンからのカスタマーパワーユニット供給を決定した。 2018年は『ザウバー・ホンダ』がF1グリッドに並ぶ。ザウバーからの申し入れにより検討を進めてきた今回の供給を通じて、ホンダはエネルギーマネージメント技術の研鑽とパワーユニットの競争力向上をさらに加速していく。 森山 克英 (ホンダ 執行役員 ブランド・コミュニケーション本部長)「2015年からのマクラーレンとのパートナーシップに加えて、来年からザウバーへのカスタマーパワーユニット供給を開始することは、ホンダのF1活動における新たなチャレンジとなります。2チーム供給によるメリットを最大限に活かせるよう、開発を行っているHRD Sakuraと英国ミルトンキーンズの活動拠点双方の体制を強化し、ファンの皆さまに強いホンダを一日も早くお見せできるよう、これから
「アイルトン・セナが残した走行データから、24年前のエンジン音が甦る。」ということで、1994年にレース中の事故で亡くなったF1ドライバー“音速の貴公子”アイルトン・セナが、1989年に記録した当時の世界最速ラップを光と音とで再現したムービーが公開されています。 Ayrton Senna 1989 http://www.honda.co.jp/internavi-dots/dots-lab/senna1989/ アイルトン・セナは1989年、鈴鹿サーキットで開催されたF1日本グランプリの予選で、当時の世界最速ラップである1分38秒041をたたき出しました。ホンダは1980年代から走行中のエンジンやアクセルの状態を記録・解析するテレメトリーシステムを導入していたので、このセナの記録も残っていました。 そこで今回、「Ayrton Senna 1989」プロジェクトの1つとして、セナがどれぐらい
大手自動車メーカーの「ホンダ」は、5年前に撤退した自動車レースの最高峰「F1」に復帰する方針を固めました。 関係者によりますと、ホンダは、自動車レースの最高峰「F1」に再来年から復帰する方針を固め、近く正式に発表する見通しです。 1980年代の後半から90年代前半にかけて、ともに黄金時代を築いたイギリスのレーシングチーム「マクラーレン」にエンジンを供給する形で参戦するとみられます。 ホンダは、リーマンショックによる世界的な景気の悪化で経営環境が厳しくなったことから2008年にF1から撤退していました。 しかし、F1のルールが改定され、環境に配慮したエンジンの搭載が義務づけられることから、レースで蓄積する技術が一般の車にも生かせるようになるとして、復帰を決めたものとみられます。 ホンダは、1964年、独自に開発したレースカーとエンジンで、日本の自動車メーカーとして初めてF1に挑戦し、特に、1
2008年12月、本田技研工業(ホンダ)はF1からの撤退を発表した(参照記事)。理由は資金難だ。ホンダは今後、環境技術などに注力する、と方針を発表した。世界的な不況で業績が悪化するなか、湯水のように金がかかるF1にこれ以上会社の利益をつぎ込むことはできないという事情に加え、チームの成績が低迷していたことも、この判断を後押ししただろう。 ホンダF1撤退は「英断」か「夜逃げ」か この決断に対しての反応は、大きく2つに分けられる。1つは「英断である」とするもの。経済誌によく見られた意見だ。大前研一氏や塩野七生氏といった著名人もこちらの意見だった。「ホンダのF1撤退も、リーダーの英断と評価したい。エコ車の開発に資金を集中させれば、地球全体が恩恵を享受できる。日本は技術力で覇権を握ればいい」(読売新聞1月8日朝刊、塩野七生氏インタビューより) もう1つ多かったのは「勝てないから逃げたのか」「残念だ、
米CNN(電子版)などは4日、ホンダが来季の自動車レースの最高峰F1シリーズからの撤退を発表する見通しであると報じた。それによると、ホンダは年内にF1チームの買い手を探す方針で、見つからなければ同チームはF1から撤退する。 ■写真で見る■ どうなるホンダの貴公子ジェンソン・バトン 国際自動車連盟(FIA)のマックス・モズレー会長は、F1で戦うコストが高額になっていることから、競技そのものの存続に危機感を表明していた。ホンダが撤退した場合、F1レースは18台によるレースとなる。 ホンダは1964年から68年、83年から92年の2期にわたってF1に参戦した後、2000年から第3期のF1参戦を果たし、2006年からはエンジンのみならず車体も製作するホンダ単独チームとして活動してきた。 【関連記事】 ・ ホンダも東芝も…大手企業で非正規社員の削減相次ぐ ・ FIA副会長、F1にメダル制
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く