印刷 関連トピックスリニア新幹線リニア中央新幹線開業までの流れ JR東海がリニア中央新幹線の沿線地域で、6日から自然への影響を調べる環境影響評価(環境アセス)の現地調査を始める。先月、中間駅の建設費の全額負担を打ち出したばかり。調査も急ぎ、2014年度着工に間に合わせる考えだ。 6日から、2027年開業を目指す品川―名古屋間の1都6県で、イヌワシやクマタカなど希少な猛禽(もうきん)類の営巣調査を始める。リニアのルートは営巣地に配慮する必要がある。 猛禽類の生息域は毎年変わるため、国の指針で、12月〜翌年夏に2年続けて調査する必要がある。調査後の手続きにも約1年間かかる。今年12月から調査を始めないと、3年後の14年度に予定するリニアの着工に間に合わない。 続きは朝日新聞デジタルでご覧いただけます