強制ではないということですが、果たしてボランティアといえるのでしょうか。 来年の東京オリンピック・パラリンピックに向けて、東京都は、ボランティア体験を希望する中学生と高校生を募集していますが、実際は具体的な人数が学校ごとに割りふられ、学校によっては半ば強制的に参加を求められていることがわかりました。専門家は「ボランティアに大事なのは、自発性だ」と批判しています。 東京オリンピック・パラリンピックの期間中は「大会ボランティア」や、「都市ボランティア」として、合わせて10万人を超えるボランティアが活動します。 こうした中、東京都は町なかで観光案内などをするボランティア体験として、都内の中学2年生から高校3年生を、およそ6000人募集する計画を立てています。 これについて都の教育委員会は、あくまで任意の参加と説明していますが、実際は中学校の場合、5人の生徒と引率する教員1人が割りふられていて、学
五輪会場で“前代未聞”降雪実験も気温は変わらず…組織委「清涼感を与えるもの」 2枚 東京五輪・パラリンピック組織委員会は13日、東京・海の森水上競技場で行われているカヌー・スプリントのテスト大会で、観客向けの暑さ対策として降雪機を使った実験を行った。午前10時10分から5分間、観客席に向けて合計300キロの氷を砕いたものを降らせたが、気温、暑さ指標(WBGT)ともに使用前後で変化はなし。組織委は「空気全体を冷やすものではなく(肌に)当たって清涼感を与えるものだと考えている」と見解を示し、効果を検証した上で他会場も含めて導入するかどうかを検討するとした。 前代未聞の実験が大まじめに行われると、海外メディアも含めて会場は笑いに包まれた。観客席脇のトラックの荷台に置かれた降雪機が音を立てて起動すると、食用氷を砕いたものを空中に放出。粒の大きさはムラがあり、中にはやや大きめの塊のようなものも見られ
2020年東京五輪の聖火リレーで大会組織委員会が1日に発表したルート概要によると、県内では来年4月2、3日に計14市町村で実施される。2日は、1998年長野冬季五輪の競技開催地など主に東北信地域の7市町村をたどる。翌3日は、世界に誇る自然や歴史、文化をアピールできる中南信地域の7市町を巡る。 ルート概要によると、初日の4月2日、聖火は北佐久郡軽井沢町を出発。同町の風越公園、佐久市、下高井郡山ノ内町、上田市、同郡野沢温泉村、北安曇郡白馬村の白馬ジャンプ競技場を経て長野市の国宝善光寺を通過する。リレーを終えて聖火をランタンに格納する「セレブレーション」は、長野市役所西側の広場「桜スクエア」で行う。 翌3日は飯田市を出発。旧中山道の風情を伝える木曽郡南木曽町の妻籠宿、伊那市、諏訪市の諏訪湖周辺、大町市、安曇野市、松本市の国宝松本城を巡る。セレブレーションは、松本城西側の市営開智大型臨時駐車場で行
再来年の東京オリンピック・パラリンピックで組織委員会が募集している大会ボランティアの応募者は、必要とされる8万人の2倍にあたる16万2000人に上りました。募集は21日夕方に締め切られます。 20日開かれた組織委員会の理事会では、大会ボランティアへの応募が20日午前9時までに、8万人の2倍にあたる16万2284人に上ったことが報告されました。 理事会後に会見した武藤事務総長は「11日間以上の活動を希望する人が全体の6割を占め、大変ありがたい。1人10日を前提に8万人が必要としているので、10日以上の人が大勢いれば実質の人数はもう少し少なくていいと思う」と述べ、今後の選考の状況によっては、大会ボランティアが8万人より少なくなる可能性を示しました。 大会ボランティアの募集は、視覚に障害のある人の応募を除いて21日午後5時に締め切られます。
2020年東京五輪・パラリンピックの輸送の混雑を緩和するため、政府は通常のお盆休みから五輪期間中(7月24日~8月9日)を中心に夏季休暇を振り替えるよう首都圏の企業に協力を要請することを決めた。選手や大会関係者の円滑な輸送のため、首都圏の混雑緩和は最重要課題で政府関係者は「期間中に休みをとってもらうのが一番効果的」と期待する。開幕2年前となる24日を節目として近く呼びかけを始める。 同じように大都市で開催した12年ロンドン五輪で200人以上社員のいる企業に大会期間中に夏休みをとるように呼びかけて混雑緩和に成功した例を参考にした。08年北京五輪では出稼ぎ労働者が強制的に帰省させられており、会場周辺の人口密度を下げる試みは過去の大会でも行われた。
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