新型コロナウイルス特措法に基づく緊急事態宣言の全都道府県への拡大を受け、JR東海は23日、県内のリニア中央新幹線南アルプストンネル長野工区(8・4キロ)の工事を25日から中断すると明らかにした。中断の期間は決めておらず、「今後の情勢を踏まえて判断する」(広報部)としている。 同社は22日時点で東京、神奈川、岐阜、静岡の4都県で一部の工事を中断。長野県のほか、今後は愛知県でも工事の一部中断を予定していることも分かった。 政府は5月6日を期限とする宣言を延長する可能性がある。JRは現時点では否定しているものの、中断が長引けば2027年の東京―名古屋間開業にも影響する恐れがある。 南アトンネル長野工区は、大手ゼネコン鹿島(東京)、飛島建設(同)、フジタ(同)の共同企業体(JV)が受注。地元の下伊那郡大鹿村がまとめた工事日程表によると、同工区では当初、大型連休中も作業を計画。鹿島は4月17日、政府
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