政府が首都圏の1都3県に緊急事態宣言を再発令したことなどを受け、静岡県内の自治体は警戒感を強め、新型コロナウイルス感染症対策を強化した。 緊急事態宣言の対象となった神奈川県と隣接する御殿場市は7日、4都県在住者と市民に対して、往来の「最大限の自粛」を求める若林洋平市長のコメントを発表。市内飲食店向けに主に4都県からの客の入店を控えるよう求める「一見(いちげん)さんお断り」と記した張り紙を作成した。「店主・御殿場市」の表記があり、市のウェブサイトからダウンロードで…
政府が首都圏の1都3県に緊急事態宣言を再発令したことなどを受け、静岡県内の自治体は警戒感を強め、新型コロナウイルス感染症対策を強化した。 緊急事態宣言の対象となった神奈川県と隣接する御殿場市は7日、4都県在住者と市民に対して、往来の「最大限の自粛」を求める若林洋平市長のコメントを発表。市内飲食店向けに主に4都県からの客の入店を控えるよう求める「一見(いちげん)さんお断り」と記した張り紙を作成した。「店主・御殿場市」の表記があり、市のウェブサイトからダウンロードで…
県は7日、新型コロナウイルスの感染が拡大している北信広域圏(中野市、飯山市、下高井郡山ノ内町、木島平村、野沢温泉村、下水内郡栄村)のうち、感染者の発生が相次いでいる中野市と山ノ内町について、同日から20日までの2週間を「集中期間」と位置付け、感染防止対策を強化すると発表した。地元医師会などと連携し…
長野市の善光寺は3日、二年参りや初詣の参拝者でにぎわう年末年始の新型コロナウイルス感染対策について、事前にお参りする人を制限はしないものの、混雑状況の予想を示した上で境内などをライブカメラで中継し、分散して参拝するよう呼び掛けると発表した。人数制限などを検討する寺社もある中、宗派を問わずに老若男女…
ピーチ機内で3か月前にマスクを拒否して降機させられた男性が、今度は長野県内のホテルでもトラブルとなり、その経緯をブログなどで暴露した。 この男性は、食事時のマスクは合理性がないなどと主張している。ホテル側に事実関係や今後の対処などを聞いた。 ■「法律上の規制はなく、マスクを強制できない」などと独自の主張 機内トラブルのときは、釧路空港発関西空港行きのピーチ機で2020年9月7日、この男性がマスクを拒否し、他の乗客に大声を出すなどして、安全阻害行為を理由に新潟空港で途中降機させられた。 ネット上でも、大きな騒ぎになり、男性は、メディアの取材に答えたり、自らツイッターやブログで真意を説明したりして、独自の主張を続けている。 今回のホテルとは、11月18日に宿泊して夕食時にマスクを拒否し、警察の出動を伴うトラブルになったといい、翌19日のツイッターで示唆していた。そして、30日になって、「伊東園
県は12日、北佐久郡軽井沢町に住宅を所有する東京都の30代会社員男性が新型コロナウイルスに感染したと発表した。感染確認は11日。男性は今月上旬に東京都と軽井沢町を複数回往来したという。県内での感染確認は78人目で、前回感染が確認された6月18日以来23日ぶり。 (7月12日)
北海道内では新たに小樽市で昼間のカラオケを利用した14人が新型コロナウイルスに感染したことが確認され、市は昼間のカラオケの営業自粛を要請しました。 28日は道内で17人の感染が確認され、緊急事態宣言が解除されてから最も多くなりました。 小樽市内で14人の感染が確認されたのは、1日としては最も多く、道内では5月25日に緊急事態宣言が解除されてから初めて10人を超え、最も多くなりました。 小樽市によりますと、28日、感染が確認された14人は全員、小樽市中心部の繁華街、花園地区にある昼間にカラオケができる3店舗のスナックいずれかの利用者だということで、市はこの3店舗でいずれもクラスター=集団感染が発生したと認定しました。 市は、感染経路が追えていないとして、このうちの1店舗が市内のスナック「カレン」だと店名を公表し、利用した人は市に連絡するよう呼びかけています。 昼間のカラオケに関係する感染者は
県は1日、県内10広域圏の主要駅と高速道インターチェンジ(IC)について、4月20〜26日の1週間の人出が、新型コロナウイルスの感染拡大前の1週間と比べて3〜7割減少したと公表した。県や国が感染症対策として外出・往来の自粛を要請したことが影響している。調査対象は駅10カ所とIC8カ所。減少率が最も大きかったのは北佐久郡軽井沢町の軽井沢駅で、7割余り人出が減った。 携帯電話の位置情報を基にしたKDDI(au)のデータを使い、4月20〜26日の1週間実績と1月18日〜2月14日の1週間平均を比較した。主要駅の減少率は、軽井沢駅が71・6%で最も大きく、木曽郡木曽町の木曽福島駅69・8%、飯山市の飯山駅68・7%と続いた。長野市の長野駅は58・7%、松本市の松本駅は62・1%だった。 ICの減少率が大きかったのは東部湯の丸58・9%、信州中野57・1%、佐久52・2%で、いずれも上信越道。一方、
新型コロナウイルスの感染拡大で外出自粛が強く呼びかけられる中、神奈川県の湘南エリアなどの海沿いに多くの人が訪れているとして、地元の11自治体が県に対し海岸の封鎖や道路を通行止めの措置をとるよう求めました。 神奈川県によりますと、外出自粛が要請される中で湘南鎌倉エリアや三浦半島では週末に訪れる人が増え、今月19日の日曜日には海岸沿いの道路が渋滞したほか、携帯電話会社のデータの分析では藤沢市の鵠沼海岸近くで緊急事態宣言の前より6割ほど人出が増えた時間帯がありました。 大型連休を控え、地元の11の市と町を代表して首長らが22日、県庁を訪れ、黒岩知事に対し海岸エリアの封鎖や利用制限、周辺の道路の通行止めなどの措置を求める要望書を提出しました。この中では、駐車場を閉鎖したものの違法駐車が増えているとして、駐車の取締まりの徹底も求めています。 鎌倉市の松尾崇市長は「海に来た多くの人が近くのスーパーにも
松本市浅間温泉の旅館「富士乃湯」は20日、同館に引いている源泉の湯を希望者に無料で配る「源泉テークアウト」を始めた。新型コロナウイルス感染拡大防止のため19日から臨時休館中だが、源泉からの引湯は続けている。外出自粛で不安な日々を送る市民が自宅で温泉気分を楽しみ、癒やしになれば―と発案した。 同館の湯はアルカリ性単純温泉で、美肌や筋肉痛などに効果があるという。5月6日までの臨時休館中も毎日約25トンの引湯は続けているが、利用客がおらず排水するだけになってしまう。代表社員の二木(ふたつぎ)伸次さん(53)が「温泉地は人々が笑顔になる癒やしの場であるべきだ」と企画した。 新型コロナの影響で4月上旬〜中旬の売り上げは前年同期比9割減。経営は苦しい一方、常連客らが将来の宿泊料金を前払いして支援する動きも出ている。湯の無料提供は、恩返しの思いも込めた。 同館は一部朝食メニューの持ち帰りサービスも始めた
全都道府県に緊急事態宣言が発令されて初の、先行して発令されていた7都府県では2度目の週末となった。 新宿、渋谷、銀座など都内の主要ターミナル駅周辺や繁華街では前週同様に人通りが激減している。一方で、東京・武蔵野市の人気スポット吉祥寺は、1週間前の週末と変わらないにぎわいをみせていた。 快晴の吉祥寺は、JR吉祥寺駅前のアーケード街を中心に混雑していた。前週の11日と、同じ場所同じ時間帯に「定点定時」でチェックしたが、途切れることのない人通りは先週と変わらないどころか、逆に人の密度は高くなっている印象を受けた。 前週末と変化があったのは、店内が混雑して「3密」状態が懸念された大手家電量販店や、一部の理髪店が臨時休業していたことだった。それでも大手ディスカウント店は混雑し、レジ待ちの長い列、人気精肉店にも、いつも通りの行列ができていた。 市職員らが「緊急事態宣言!外出はしないでください」と書かれ
新型コロナウイルスの感染拡大を防ごうと、外出の自粛が呼びかけられるなか、観光地の神奈川県鎌倉市では海岸沿いの道路などで渋滞が起きました。地元の観光協会はSNSなどを通じて鎌倉を訪れるのを控えるよう繰り返し呼びかけています。 政府の緊急事態宣言のあと、不要不急の外出を自粛するよう呼びかけが続いています。 ところが観光地の鎌倉市では19日、18日の悪天候から一転して快晴となる中、昼すぎから海岸沿いの国道では渋滞が発生していて、県外ナンバーの車も多く見られました。 これまでにも週末を中心に多くの人が車で藤沢市や鎌倉市などを訪れていることから地元の市民からは不安の声があがっていて、県や各市では海の近くの公営の駐車場を閉鎖しているほか、地元の観光協会などもホームページやSNSなどで繰り返し観光で訪れることを控えるよう呼びかけています。 鎌倉市観光協会の大森道明会長は「県外から車で来ている方も多く見ら
大町市北部の中綱湖畔にあるオオヤマザクラの開花期間中の来訪を控えるよう、市や市観光協会が十三日、ホームページで呼び掛けを始めた。湖面に映る桜の写真を撮ろうと対岸に多くの人が密集することから新型コロナウイルス感染拡大の危険があると判断した。 市によると、桜は湖の西側に数十本並び、四月下旬から終わりごろに開花。濃いピンク色が湖面に反映し、幻想的な美しさを見せる。会員制交流サイト(SNS)の普及でここ数年、特に人気が高まっている。 日によっては場所取りで夜中から混み合うといい、今年も問い合わせが多く撮影者の集中が予想されるとして、市は現地に来ないよう呼び掛けることにした。居住地に近いため住民の感染も防ぎたい考え。ホームページのほか、来週には現地に看板を設置する。
飯山市瑞穂の菜の花公園一帯で、菜の花が満開に近づいている。新型コロナウイルスの感染防止のため、市は5月6日まで一帯を閉鎖中。例年多数の観光客が訪れる菜の花畑は、一変して閑散としている。晴れ間の見えた16日、一面を黄色く染めた菜の花が、春風に吹かれて静かに揺れていた。 一帯には計17ヘクタールにわたり約3400万本の菜の花が植わる。毎年成育している地元住民有志「菜の花さかせるかい」によると、16日時点で「8〜9分咲き」。会長の大平孝之さん(51)は「見頃なのに公園に人がいないのは寂しいが、感染防止が最優先」と話していた。 (4月17日)
新型コロナウイルス対策の特別措置法に基づく「緊急事態宣言」について、政府は、東京など7つの都府県以外でも感染が拡大していることから、対象地域を全国に拡大する方針を固め、16日、政府の「諮問委員会」に意見を求めることになりました。 こうした中、政府は「緊急事態宣言」の対象地域の追加について、地域の医療供給体制や、感染者が増加するペース、感染経路が不明な症例の割合などを総合的に勘案しながら、分析を続けてきました。 そして、7つの都府県以外でも感染の拡大が続いているとして、政府は「緊急事態宣言」の対象地域を全国に拡大する方針を固めました。 政府は、16日、「諮問委員会」に意見を求めたうえで、対策本部を開き、対象地域の全国への拡大を正式に決定することにしています。 菅官房長官は午後の記者会見で「緊急事態宣言」の対象地域の拡大について、「感染状況を踏まえて、専門家の意見を聴かなければならないというこ
政府による緊急事態宣言のあと初めての週末となった12日、東京や大阪などの中心部では、感染が拡大する前の水準と比べて、70%以上人出が減ったとするデータがまとまりました。 それによりますと、政府の緊急事態宣言のあと初めての週末となった12日、東京 渋谷駅周辺の午後3時時点の人出は、感染が拡大する前の去年11月の休日の平均と比べて73.7%の大幅な減少となりました。 緊急事態宣言が出される前の今月5日の日曜日と比べると、25.5%の減少でした。 横浜駅周辺では、去年11月と比べて76.5%減少し、今月5日と比べると25.7%の減少でした。 また、大阪駅周辺では、去年11月と比べて82.9%の減少となり、今月5日と比べても58.2%と大幅に減少しました。 福岡の天神駅周辺では、去年11月と比べて73.2%減少し、今月5日と比べると25.2%の減少でした。 東京や大阪など7つの都府県では緊急事態宣
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