笹子トンネル(山梨県)の天井崩落事故で通行止めになっていた中央自動車道の大月ジャンクション―勝沼インターチェンジ(IC)間は29日午後1時、下り線を対面通行にして仮復旧した。 中日本高速道路は下り線トンネルの天井板7500枚と隔壁板3600枚をすべて撤去。対面通行は笹子トンネルを含む約8キロで、この区間の制限速度はトンネル内で時速40キロ、外では時速50キロとしている。 関連リンク笹子トンネルの迂回路、無料に 中央道富士吉田線(12/28)中央道下り線 29日に対面通行で仮復旧 笹子トンネル(12/25)天井板、中間部から落下 崩落が連鎖か 笹子トンネル(12/13)笹子トンネル下り、不具合670カ所 国交省、緊急点検(12/13)下り線対面通行で仮復旧へ 年内にも中央道笹子トンネル(12/8)
大型バスと衝突して横転したトラック=20日午後0時18分、山梨県大月市、朝日新聞社ヘリから、浅野哲司撮影中央道大月トンネル手前で大型バスと衝突して横転したトラック=20日午後0時20分、山梨県大月市、本社ヘリから、浅野哲司撮影 20日午前10時半ごろ、山梨県大月市の中央自動車道下り線の大月トンネル入り口付近で、大型バスとトラックが衝突し、トラックが横転した。消防によると、9人がけがを負い、このうち2人は程度が重いという。 バスは東京を午前6時すぎに出発、山梨県を経由して神奈川県の箱根に向かう途中だった。乗客27人と運転手、ガイドが乗っていたという。 事故の影響で、下り線の上野原インターチェンジ(IC)―大月ジャンクション(JCT)間が通行止めになった。 続きを読むこの記事の続きをお読みいただくには、会員登録が必要です。登録申し込みログインする(会員の方)無料登録で気軽にお試し! サー
天井崩落事故の影響で上下線とも不通になっている中央自動車道の笹子トンネル(山梨県)を、年内にも下り線の2車線を対面通行させる形で仮復旧させる方針を、国土交通省が固めた。8日に発表する。 事故が起きた上り線は現場検証が続いており、復旧のめどが立たない。並行する国道20号は迂回(うかい)する車で昼夜とも渋滞が起きている。 中日本高速道路は7日、事故を受けた緊急点検で、下り線に天井崩落につながる異常はなかったと公表。年末年始を控えて物流や観光への影響を懸念していた国交省は、通行止めの解除が可能と判断し、県警と解除に向けた協議を進めていた。 続きを読むこの記事の続きをお読みいただくには、会員登録が必要です。登録申し込みログインする(会員の方)無料登録で気軽にお試し! サービスのご紹介は こちら 関連リンク高速・主要国道の全トンネル点検へ 国交省が指示(12/7)ボルトはどう劣化したか トンネル
国土交通省は2011年度の高速道路無料化の社会実験区間を決めた。10年度の37路線に宮崎道など6区間の約330キロを追加する。「こまない道」を選んだはずの10年度の実験で渋滞が発生したほか、11年度予算案も10年度並みの1200億円で、大幅な追加ができなかった。 6区間は、(1)道東道(占冠―夕張)(2)秋田道(北上JCT―秋田中央)(3)舞鶴若狭道(小浜―小浜西)(4)米子道(落合JCT―米子)(5)大分道(大分―日出JCT)(6)宮崎道(えびのJCT―宮崎)。6月から来年3月末まで実施する。これで総延長は約1980キロとなる。10年度に渋滞が頻発した沖縄道は平日のみ無料化前の料金の半額を徴収する。 トラックやバスなど高速料金で「中型車」以上の通行料では、夜間(午後10時〜翌日午前6時)を無料とする実験を北陸道などで始める。対象は約1500キロで、ETC搭載車に限る。 民主党は高速
局所的に短時間に大雪が降った場合、生活や物流を支える直轄国道であっても、国が早めに通行止めにすることにした。除雪を急いで車の渋滞や立ち往生を防ぐためだ。国土交通省は、高速道路と違って直轄国道の通行止めを避けてきたが、方針を転換した。 年末年始の記録的な豪雪で鳥取県や福島県の直轄国道で多数の車が長時間、立ち往生した。通行止めの判断の遅れが被害を拡大した反省から、今冬から順次、始める。 国道には除雪や維持管理を国が担当する直轄国道と、都道府県が担う補助国道がある。直轄国道は全国の道路網の1.9%相当の約2万2800キロ。高速道路に並行する国道や県境をまたぐ国道は交通量も多い基幹道路として、国が直接管理している。 高速道路は地吹雪や激しい雪で視界が悪くなると、警察の判断で早めに通行止めにしている。北海道や豪雪地帯の県が管理する国道は除雪作業に手間がかかるため、冬場は通行止めにする区間も多い
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