高速道路の最高速度(法定速度)と言えば、1961年(昭和35年)からずっと100km/hのままでしたが、2017年11月より新東名高速道路、同12月より東北自動車道のそれぞれ一部区間で試験的に110km/hに引き上げられました。新東名では110km/hになって半年が経過しましたが、最高速度が10km/h引き上げられたことで、交通事故や速度違反の発生件数にどのような変化があったのでしょうか? 新東名110km/h区間の速度表示や追い越し車線を走るトラック 静岡県警高速隊が5月10日に発表した新東名110km/h区間の交通事故発生状況によると、 ・人身事故の発生件数は13件(前年同期比9件減) ・物件事故の発生件数は88件(同11件増) これに対し、静岡県警高速隊は「いずれも事故原因は前方不注意などによるもので、最高速度が110km/hに引き上げられたことで起こった交通事故ではない」とのことで
笹子トンネル(山梨県)の天井崩落事故で通行止めになっていた中央自動車道の大月ジャンクション―勝沼インターチェンジ(IC)間は29日午後1時、下り線を対面通行にして仮復旧した。 中日本高速道路は下り線トンネルの天井板7500枚と隔壁板3600枚をすべて撤去。対面通行は笹子トンネルを含む約8キロで、この区間の制限速度はトンネル内で時速40キロ、外では時速50キロとしている。 関連リンク笹子トンネルの迂回路、無料に 中央道富士吉田線(12/28)中央道下り線 29日に対面通行で仮復旧 笹子トンネル(12/25)天井板、中間部から落下 崩落が連鎖か 笹子トンネル(12/13)笹子トンネル下り、不具合670カ所 国交省、緊急点検(12/13)下り線対面通行で仮復旧へ 年内にも中央道笹子トンネル(12/8)
大型バスと衝突して横転したトラック=20日午後0時18分、山梨県大月市、朝日新聞社ヘリから、浅野哲司撮影中央道大月トンネル手前で大型バスと衝突して横転したトラック=20日午後0時20分、山梨県大月市、本社ヘリから、浅野哲司撮影 20日午前10時半ごろ、山梨県大月市の中央自動車道下り線の大月トンネル入り口付近で、大型バスとトラックが衝突し、トラックが横転した。消防によると、9人がけがを負い、このうち2人は程度が重いという。 バスは東京を午前6時すぎに出発、山梨県を経由して神奈川県の箱根に向かう途中だった。乗客27人と運転手、ガイドが乗っていたという。 事故の影響で、下り線の上野原インターチェンジ(IC)―大月ジャンクション(JCT)間が通行止めになった。 続きを読むこの記事の続きをお読みいただくには、会員登録が必要です。登録申し込みログインする(会員の方)無料登録で気軽にお試し! サー
政府・与党は22日、4月に導入予定だった「平日上限2000円」の高速道路新料金制度を見送る方向で調整に入った。 民主党の岡田幹事長は同日の記者会見で、「平日上限2000円は見送る方向で、休日1000円の扱いも次の本格的な補正予算までにどうするか議論する」と述べた。東日本巨大地震の復興財源に充てるためで、「土日上限1000円」については当面継続しながら、見直し議論を続ける方向だ。 大畠国土交通相も22日、「できるだけ予算を災害復興に充てるべきだ」と見直しに言及した。 岡田幹事長は、2011年度の高速道路の無料化実験については「東北地方だけは行った方がいい」と述べ、被災地の東北地方に限定し、その他地域は中止すべきとの認識を示した。民主党がマニフェスト(政権公約)に掲げた高速道路の原則無料化は事実上、棚上げになる可能性が出てきた。
国土交通省は2011年度の高速道路無料化の社会実験区間を決めた。10年度の37路線に宮崎道など6区間の約330キロを追加する。「こまない道」を選んだはずの10年度の実験で渋滞が発生したほか、11年度予算案も10年度並みの1200億円で、大幅な追加ができなかった。 6区間は、(1)道東道(占冠―夕張)(2)秋田道(北上JCT―秋田中央)(3)舞鶴若狭道(小浜―小浜西)(4)米子道(落合JCT―米子)(5)大分道(大分―日出JCT)(6)宮崎道(えびのJCT―宮崎)。6月から来年3月末まで実施する。これで総延長は約1980キロとなる。10年度に渋滞が頻発した沖縄道は平日のみ無料化前の料金の半額を徴収する。 トラックやバスなど高速料金で「中型車」以上の通行料では、夜間(午後10時〜翌日午前6時)を無料とする実験を北陸道などで始める。対象は約1500キロで、ETC搭載車に限る。 民主党は高速
建設中の中部横断道のうち、上信越道と接続する「佐久小諸ジャンクション(JCT)」(小諸市御影新田)から「佐久南インターチェンジ(IC)」(佐久市桜井・伴野)までの8・5キロが、3月26日午後3時に開通する。県内区間の開通は初めて。事業を進めている国土交通省長野国道事務所と東日本高速道路佐久管理事務所が4日、発表した。 開通区間は片側1車線。佐久北(佐久・小諸市境)、佐久中佐都(佐久市根々井)、佐久南の各ICから無料で出入りできる。上信越道への接続は小諸御影料金所を経由する。1991年に基本計画が決定され、2003年に着工。総事業費は412億円。 両事務所によると、今回の開通で、中部横断道と並行して走る国道141号の渋滞緩和が見込める。ほかにも、東御市から佐久市臼田の佐久総合病院へのアクセス向上など、さまざまな効果を期待している。 中部横断道は静岡市から山梨県甲斐市などを経て、小諸市に
前原誠司国土交通相は5日の閣議後の会見で、6月にも導入する高速道路の新料金について「値上げになる」との見通しを示した。割引に振り向けられるはずだった財源の一部を高速道の拡幅や建設に回すため、割引幅が現行より小さくなり、実質値上げになるとみられる。具体的な新料金は明らかにしなかった。 前原国交相は、現在実施中の「休日上限1千円」などの割引に代わり、車種別に上限料金を設ける新たな料金制度を導入する方針を示していた。会見では「自民党政権よりもさらに財源を使っての割引はトータルとしては考えていない。むしろ値上げになると思う」と述べ、初めて値上げに言及した。 国交省は、10年分に実施した料金値下げに相当する財源約3兆円の一部を、道路建設にも回すことができる法改正案を、今国会に提出する予定だ。
無料化する高速道路37路線、発表…地方中心に全体の18% 1 名前:帰社倶楽部φ ★:2010/02/02(火) 18:23:56 ID:???0 前原誠司国土交通相は2日、高速道路37路線を無料化すると発表した。全国の高速道路延長の約18%にあたる1626キロが対象。6月に無料化される。もともと交通量が少なく、無料化で渋滞が起きにくい地方路線が中心。対象路線では、車種やETC搭載の有無にかかわらず、すべての車の通行が無料になる。 無料化路線は次の通り(JCTはジャンクション)。 【北海道】道央道=士別剣淵―岩見沢▽深川留萌道=深川西―深川JCT▽道東道=本別・足寄―占冠、 夕張―千歳恵庭JCT▽日高道=沼ノ端西―苫小牧東 【東北】青森道=青森東―青森JCT▽八戸道=下田百石・八戸―安代JCT▽秋田道=八竜―秋田中央 ▽日本海東北道=河辺JCT―岩城▽東北中央道=横手―湯沢、東根―山形上山
時事通信社が17日まとめた世論調査によると、民主党が衆院選マニフェスト(政権公約)に掲げた主要政策のうち、賛成が最も多かったのは「公務員の天下り根絶」の73.0%。反対が最も多数を占めたのは「高速道路の無料化」の50.3%だった。 調査は9〜12日にかけて全国の成人男女2000人を対象に個別面接方式で実施。九つの政策の中から、「賛成」、「反対」の政策を自由に挙げてもらう方法で行った。回収率は67.4%。 それによると、「天下り根絶」に次いで賛成が多数だったのが「子ども手当創設」(44.4%)で、「ガソリン税などの暫定税率廃止」(43.1%)、「温室効果ガスの25%削減」(40.0%)が続いた。反対の政策では、高速無料化のほか、「八ツ場ダム、川辺川ダム建設中止」(24.6%)や「子ども手当創設」(21.1%)を挙げた人が多かった。 【関連ニュース】 ・ 【動画】アクアライン探検隊、
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