【北京時事】新華社電によると、中国貴州省凱里市のインターネットカフェで4日夜、爆発とともに火災が発生し、5日朝までに6人の死亡が確認された。また、37人が負傷し、うち11人が重傷という。警察が爆発の原因を調べている。 中国人権民主化運動情報センター(本部香港)は、死傷者の多くは中高校生で、ネットカフェの建物内に貯蔵されていた大量の化学工業原料に引火した可能性があると伝えた。貯蔵されていた理由は分かっていない。 救助隊員によると、爆発は規模が大きく、ネットカフェは廃虚と化した。爆発の衝撃で近くの集合住宅2棟でも窓ガラスが割れる被害が出た。 【関連記事】 〔特集〕中国海軍 〔写真特集〕中国の軍事力 〔特集〕赤い星の戦闘機 ミグ&スホーイ