同じく「ZPrinter 650」で制作したミニフィギュアを制作するくるくる堂さんも、作るモチーフに合わせて工夫を重ねている。例えばこの雪ミクは、雪だるまと接触させることで強度を出し、プリント時の不良率を減らしているそうだ。 コスプレの小物を制作していたのはアトリエHerreriaのDaiさん。この日は東方プロジェクト・河城にとりが右手に持つパラボラ部分を3Dプリンタで作成し、おもちゃのピストルに取り付けていた。このように、入手困難なものをイメージ通りに、部品単位でほしいという動機には3Dプリンタは強い味方になりそうだ。 ZBrush開発者が人気原型師と意見交換 秋葉原にご満悦 ワンダーフェスティバルを終えた翌日、デジタルスカルプティングツール「ZBrush」の最新版を出展していた米Pixologicのハイミ・ラベルさん、トマ・ルッセルさんが原型師・榊馨(さかき・かおる)さんを表敬訪問した