9日午前、長野市の善光寺で御開帳の行事が行われているさなかに、小型の無人機「ドローン」が境内に落下しました。近くには大勢の参拝者がいましたが、けが人はいないということで警察は持ち主を探すとともにドローンを回収して詳しい状況を調べています。 警察によりますと、ドローンは住職などおよそ800人の行列が進む様子を上空から撮影していたとみられ、近くには大勢の参拝者がいましたが、けが人はいないということです。 警察は持ち主を探すとともにドローンを回収して詳しい状況を調べています。
神社の境内に立つ、「ご神木」。地域の信仰の対象として大切にされ、中には樹齢数百年というものも珍しくありませんが、今、そのご神木が各地で不自然な枯れ方をするケースが、四国を中心に相次いでいます。 ご神木に何が起きているのか、松山放送局の大西由夏記者と田畑佑典記者が取材しました。 “ご神木が枯れた” ことし7月に愛媛県東温市で、ご神木が枯れているのが見つかりました。 約1300年の歴史を持つ神社「総河内大明神社」の境内で2本のヒノキだけが枯れていたのです。 いずれも樹齢500年を超え、幹周りは4メートル前後の大木で、地元では当初、老木なので寿命で枯れてしまったのではないかと考えられていました。 ところが約1か月後、神社の管理を任されている地域住民のもとに、ある木材業者が訪ねてきました。 業者は「枯れた木は危ないから早く切ったほうがいい。自分たちが伐採して買い取ろう」と話したといいます。
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