アメリカのトランプ大統領は、ティラーソン国務長官を解任し、後任にCIAのポンペイオ長官を指名すると、日本時間の13日午後9時45分頃、みずからのツィッターで明らかにしました。
17日未明、静岡県南伊豆町の石廊崎から、およそ20キロ沖合で、フィリピン船籍のコンテナ船から「アメリカ海軍の船と衝突した」と、第3管区海上保安本部に通報がありました。アメリカ海軍の船はイージス駆逐艦で、船体の右側の側面が大きく壊れ、乗組員7人と連絡が取れなくなっているほか、1人がけがをしているということで、確認を進めています。 下田海上保安部や、アメリカ海軍によりますと、衝突したと見られるのは長さ222.6メートル、総トン数2万9060トンのフィリピン船籍のコンテナ船と、長さ154メートル、総トン数8315トンのアメリカ海軍横須賀基地所属のイージス駆逐艦「フィッツジェラルド」だということです。 第3管区海上保安本部によりますと、駆逐艦からの情報として、乗組員7人と連絡が取れなくなっているほか、1人がけがをしているということで、確認を進めています。 NHKのヘリコプターが撮影した映像では、イ
イギリスで23日に行われたEU=ヨーロッパ連合からの離脱の賛否を問う国民投票は開票が終わり、離脱の票が過半数を占め、離脱派が勝ちました。これによってイギリスは今後離脱に向けた手続きを進めるものとみられます。 イギリスの公共放送BBCの集計によりますと、これまでにすべての開票所で開票が終わり、「離脱」が1741万742票で51.9%、「残留」が1614万1241票で48.1%と離脱の票が過半数を占め離脱派が勝ちました。 国民投票の実施を決め、EUへの残留を訴えてきたイギリスのキャメロン首相は、このあと、首相官邸前で、発言するとみられています。 一方、離脱を訴えてきたイギリス独立党のファラージュ党首は、これに先立って支持者を前に演説し、「イギリス独立の夜明けだ。6月23日はわれわれの独立記念日になるだろう」と述べました。 今回の国民投票の投票率は72.2%と去年5月の総選挙の66.1%を大きく
ローマ・カトリック教会と、ロシア正教会のトップが、1000年近く前の東西キリスト教会の分裂以降、初めて会談することが明らかになり、テロなどの背景に宗教や宗派間の対立があること念頭に、国際社会に融和を呼びかけたいねらいがあるものとみられます。 フランシスコ法王は、これまでもたびたび、各地で相次ぐテロの犠牲者に追悼の意思を示し、治安の悪化などで増え続ける難民の支援を訴えてきました。このため、テロや難民問題の背景に宗教や宗派間の対立があることを念頭に、国際社会に融和を呼びかけたいねらいがあるものとみられます。 一方、ロシア正教会の報道担当者は、トップ会談のあと共同宣言を発表することを明らかにし、「分裂していた東西のキリスト教会の関係に新しいページを開くものだ」と述べて、強い期待感を示しました。 そのうえで、「キリスト教の信者への迫害も会談の主なテーマになる」としており、イスラム過激派組織によるキ
安倍総理大臣は日本時間の30日未明、アメリカ議会上下両院の合同会議で、日本の総理大臣として初めて演説しました。演説の全文です。 私個人とアメリカとの出会いは、カリフォルニアで過ごした学生時代にさかのぼります。家に住まわせてくれたのは、キャサリン・デル・フランシア夫人、寡婦でした。亡くした夫のことを、いつもこう言いました、「ゲイリー・クーパーより男前だったのよ」と。心から信じていたようです。ギャラリーに、私の妻、昭恵がいます。彼女が日頃、私のことをどう言っているのかはあえて聞かないことにします。デル・フランシア夫人のイタリア料理は、世界一。彼女の明るさと親切は、たくさんの人をひきつけました。その人たちがなんと多様なこと。「アメリカは、すごい国だ」。驚いたものです。のち、鉄鋼メーカーに就職した私は、ニューヨーク勤務の機会を与えられました。上下関係にとらわれない実力主義。地位や長幼の差に関わりな
政府は、旧ソビエトのグルジアの国名について、グルジア側の要請に応じ、ロシア語を起源とする現在の表記から、英語に由来する「ジョージア」という表記に変更する方針を固め、関連する法律の改正案を来年の通常国会に提出する方向で調整を進めています。 旧ソビエトのグルジアは、2008年の武力衝突以降、ロシアとの外交関係が断絶していて、グルジア政府は、ロシア語を起源とする国名表記は国民感情にそぐわないとして、英語表記の「ジョージア」に変更するよう各国に働きかけています。 外務省によりますと、すでに国連加盟193か国のうち、およそ170か国が英語表記を使っているということで、政府は、日本としても要請に応じ、英語に由来する「ジョージア」という表記に変更する方針を固めました。 政府が公文書で使う国名は、在外公館の名称などを定めた法律に盛り込まれた表記を基準としているため、政府は、この法律の改正案を、来年の通常国
南アフリカでアパルトヘイト=人種隔離政策の撤廃運動を指導し、ノーベル平和賞を受賞したネルソン・マンデラ元大統領が5日、死去しました。 95歳でした。 南アフリカのズマ大統領は日本時間の午前7時前、テレビを通じ、「彼は安らかに眠りについた。私たちの国は偉大な人物を失った」と述べてマンデラ元大統領が亡くなったことを明らかにしました。 マンデラ氏は、1918年、イギリスの支配下にあった南アフリカに生まれ、大学在学中から、白人政権のもとで行われていたアパルトヘイトの撤廃運動に取り組みました。 1962年に逮捕され、国家反逆罪で終身刑を受けましたが、獄中からも黒人解放を訴え続け、「不屈の闘士」として、世界中から尊敬を集めました。 釈放後は白人政権との対話によって人種隔離政策の法律をすべて撤廃し、1993年にその功績が認められ、ノーベル平和賞を受賞しました。 1994年には、初めてすべての人種が参加し
米同時多発攻撃で倒壊した米ニューヨーク(New York)の世界貿易センタービル(World Trade Center、WTC)で、あと10人の救助隊が必要だと手でジェスチャーをする消防隊員(2011年9月15日撮影)。(c)AFP/US NAVY/PRESTON KERES 【8月22日 AFP】国際テロ組織アルカイダ(Al-Qaeda)の最高指導者、ウサマ・ビンラディン(Osama Bin Laden)容疑者は死んだ。だが2001年9月11日の米同時多発テロから10年が過ぎたいまも、米国はビンラディンが死後に残したものと、自らの報復行動がもたらした衝撃にとらえられている。 ニューヨーク(New York)とワシントン(Washington)で放たれた恐怖は、大衆の心に深い傷跡を残した。そして、火ぶたが切られた「テロとの戦い」は、法の拡大解釈を許し、多くの米国人兵士をイスラムの地で死なせ
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