ユネスコ=国連教育科学文化機関は、アゼルバイジャンで開かれている政府間委員会で4日、日本の「和食」の食文化が世代を越えて受け継がれているなどとして、無形文化遺産に登録することを決めました。 「和食」の食文化は、東日本大震災の原発事故で広まった風評被害を解消しようという民間からの声を受ける形で去年3月、日本政府がユネスコに提案していました。関係者からは今回の登録によって、世界的に和食の人気が一層高まり、日本の食材の輸出拡大にも一役買うのではないかと期待の声が上がっています。
奈良市の興福寺の旧境内にある井戸の跡から、平安時代の将棋の駒、4枚が見つかりました。 このうちの1枚は今の将棋にはない「酔象(すいぞう)」という名前の駒で、調査に当たった研究機関では将棋の歴史を調べるうえで貴重な発見だとしています。 県立橿原考古学研究所は、ことし6月から奈良市の興福寺の旧境内で発掘調査を行い、井戸の跡から平安時代の「承徳二年」と記された木簡とともに、4枚の将棋の駒が見つかったと発表しました。 見つかった駒は今の将棋の駒と同じ五角形の形をしていますが、大きさは縦が2.5センチ、横が1.5センチと今よりはやや小さめです。 日本の将棋は平安時代に始まったとされ、研究所によりますと、今回見つかった駒は最も古い時期のものの1つだということです。 また、今回は今の将棋でも使われる「桂馬」と「歩兵」のほかに、表に「酔象」と書かれた駒が1枚見つかりました。 研究所によりますと「酔象」とい
政府は15日の閣議で、日本が強みを持つアニメやファッションなどを題材にしたビジネスを海外で展開する企業に資金面の支援を行う新しい組織、「クール・ジャパン推進機構」を設立するための法案を決定しました。 政府は、経済の成長戦略を検討する産業競争力会議で、アニメやファッション、それに伝統芸能や伝統工芸などを海外に広めることを重要政策と位置づけています。 このため政府は、こうした分野の事業を海外で展開する企業を資金面で支援する新たな組織、「クール・ジャパン推進機構」を設立するための法案を、15日の閣議で決定しました。 法案によりますと、推進機構は政府と民間が共同で設立し、はじめに政府が500億円を出資して株式の50%以上を保有します。 支援の対象は、日本の文化を題材にした商品やサービスを海外に展開する企業で、例えば、日本のアニメや映画などをインターネットで海外に配信し関連商品を販売する企業や、日本
「愛想を振り撒く」「合いの手を打つ」「上には上がいる」。どれもよく耳にする言葉ですが、誤用であることをご存じでしょうか。実は「愛嬌を振り撒く」「合いの手を入れる」「上には上がある」が正しい使用方法なんです。このように、日本人であっても正しい日本語を使いこなすことはとても難しいですよね。そこで今回は、正しい日本語をマスターするために役立つサイトを集めてみました。 ■日常にありがちな誤用をチェックしよう ▽言葉の誤用 - 間違って使っていませんか? 誰かと話している時に「その使い方間違ってるよ」なんて指摘されたことありませんか?こちらのサイトでは、日常生活でついつい使いがちな「実際にはない言葉」「意味を間違えている言葉」「読み間違えやすい言葉」などが50音順で紹介されています。 ■「情けは人のためならず」の正しい意味、答えられますか? ▽「世間ずれ」「失笑」「他力本願」の正しい意味は? 間違っ
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く