レオナルド・ダビンチのアトリエで制作された裸婦画。「モナリザ」と同じ人物を描いたとみられている。仏シャンティイ・コンデ美術館所蔵。写真はLeemage提供。(c)leemage/PHOTO JOSSE 【9月29日 AFP】巨匠レオナルド・ダビンチ(Leonardo da Vinci)の代表作「モナリザ(Mona Lisa)」に酷似した裸婦画を仏パリ(Paris)のルーブル美術館(Louvre Museum)が調査した結果、ダビンチ自身の手で描かれた可能性があることが分かった。調査に関わる専門家らが28日、AFPに明らかにした。 この裸婦画は、ダビンチのアトリエで制作されたとされる大判の木炭画「モナバンナ(Monna Vanna)」。1862年からパリ近郊シャンティイ(Chantilly)にあるコンデ美術館(Conde Museum)のルネサンス芸術コレクションの一部として所蔵されている。