フランス南部オートサボア(Haute-Savoie)県シュバリーヌ(Chevaline)で4人が死亡した車両銃撃事件の現場に到着する救急車両(2012年9月6日撮影)。(c)AFP/JEAN-PIERRE CLATOT 【9月6日 AFP】フランス南部、アルプス山脈の美しい風景が広がるオートサボア(Haute-Savoie)県シュバリーヌ(Chevaline)で5日、自動車の車内外から男性2人と女性2人の遺体が発見された。現場からはまた重傷を負った1人を含む少女2人も保護されている。同日午後4時(日本時間同日午後11時)ごろ、駐車場に人が倒れていると警察に通報があり、事件が発覚した。車両の周りには空の薬きょうが大量に散乱しており、何者かにより銃撃されたとみられている。 遺体で見つかった4人のうち、男性1人は前部座席、女性2人が後部座席から発見された。車両外右側の地面に横たわっていた男性は、