ＮＥＸ新型車両が運転開始 - MSN産経ニュース横浜や大宮、八王子方面から成田空港へのアクセスとして利用されるＪＲ東日本の特急成田エクスプレス（ＮＥＸ）の新型車両「Ｅ２５９系」が１日、営業運転を始めた。 平成３年、横浜や新宿方面と成田空港間で運行を始めて以来２代目。上下線１０往復から運転を始め、２２年夏までに、東京−成田空港を５３分で結んでいる２６往復で新型車両に移行する。 側面は白地に赤のラインが入る。最高時速は１３０キロで、最新の振動制御装置などを導入し、乗り心地も向上した。 黒っぽい市松模様の床と木目調の内壁で、テーブルを大きくしたほか、全席にパソコンが使えるコンセントを備えた。ホームとの段差を縮小し、大型の洋式トイレを設置してバリアフリーにも配慮している。 日、英、中、韓４カ国語で停車駅やフライト情報を提供する液晶の案内装置を取り付けた。
