ガソリンスタンドがなくなって給油に困る地域が増えています。経済産業省は、地域のガソリンスタンドを維持するためにはコンビニとの一体的な運営などが必要だとして今後3年間、規制の見直しを集中的に行うことにしています。 ガソリンスタンドの数は、需要の減少に伴ってこの20年余りで半分に減り、ガソリンスタンドがなく自動車への給油に困る自治体も出ていることが課題になっています。 このため、報告書では、地域のガソリンスタンドを維持していくためには、コンビニやショッピングセンターとの一体的な運営や、ガソリンスタンドがカーシェアリングといった新たなサービスを担って多角化することが必要だと指摘しています。 また、過疎地でガソリンスタンドを維持できない場合には、タンクローリーが巡回し、移動販売することも有効だとしています。 取り組みを進めるには、消防法などの規制を見直すことが必要になるため、経済産業省などの関係機