5日、和歌山県紀の川市で小学5年生の男の子が刃物で刺されて殺害された事件で、警察は、現場近くに住む22歳の男が事件に関わった疑いが強まったとして、殺人の疑いで逮捕しました。 5日午後4時すぎ、和歌山県紀の川市後田の住宅街で、近くに住む小学5年生の森田都史さん(11)が男に胸などを刃物で刺され死亡しました。 警察によりますと、体には胸や頭、腕などに複数の傷があったということで、死因は胸を刺されたことによる失血死と分かりました。 男は身長が1メートル70センチくらいで、紺色の作業服の上着にジーパンをはき、ゴーグルのようなものをつけていたということです。 警察は、住宅街の狭い路地を走って逃げる姿が目撃されていたことなどから、現場周辺に土地勘があるとみて行方を捜査するとともに、不審者の洗い出しを進めていました。 その結果、目撃情報や男の足取りが現場周辺で途絶えていたことなどから、警察は近くに住む無