若い男女の切ない恋を描いた映画「君の名は。」が、公開から1か月足らずで興行収入100億円を突破しました。日本のアニメーション映画でスタジオジブリ以外の作品が100億円を超えたのは初めてです。 2人が会えそうで会えない切ないストーリーや緻密に描かれた風景が人気を呼び、観客の数は先月26日に公開されてから4週連続で1位を記録しています。 映画を配給する東宝によりますと、公開から22日までの28日間で観客の数が770万人を超え、興行収入は100億円を突破したということです。 映画の記録をまとめている興行通信社によりますと、日本のアニメーション映画では、これまで宮崎駿監督が手がけた「千と千尋の神隠し」や、「ハウルの動く城」などが100億円を突破していますが、スタジオジブリ以外の作品では今回が初めてだということです。 東宝は「絵の美しさや音楽、ストーリーの意外性が話題を呼んで、若い人を中心に2回、3