JAXA=宇宙航空研究開発機構は先月22日、探査機「はやぶさ2」が小惑星「リュウグウ」に着陸した際に撮影した映像を公開しました。 画面、向かって右側には機体の一部が映り込んでいます。機体の下、画面中央辺りには円形の黒っぽい装置が見えます。 これは「サンプラホーン」と呼ばれる岩石を採取する装置の先端部分です。 映像は「はやぶさ2」が高度8.5メートルの位置からスタートし、画面の左側には小惑星の表面が見え、大小さまざまな岩石が点在している様子が詳しくわかります。 また画面の下のほうには、太陽光パネルを左右に広げた「はやぶさ2」の影も映り込んでいます。降下が始まると、この機体の影が大きくなり地表がどんどん迫ってきます。 そして、着陸の瞬間、「サンプラホーン」の先端が地表に接地し、円形の装置がショックで左右に揺れるのが確認できます。 その直後、装置の周辺に「リュウグウ」の岩石や砂などが大量に舞い上
はやぶさ カプセルの落下確認 6月14日 1時8分 日本の小惑星探査機「はやぶさ」が、13日夜、7年ぶりに地球に帰還しました。「はやぶさ」からは、小惑星の石が入っている可能性のあるカプセルが分離され、オーストラリアの砂漠のほぼ予定どおりの場所に落下したことがヘリコプターから確認されました。 「はやぶさ」は地球から3億キロ離れた小惑星「イトカワ」に着陸し、度重なるトラブルに見舞われながら7年ぶりの帰還を目指し、13日午後11時前、大気圏に突入しました。はやぶさの本体は大気圏で燃え尽きましたが、小惑星の石が入っている可能性のあるカプセルは分離され、宇宙航空研究開発機構によりますと、カプセルはオーストラリア南部の砂漠のほぼ予定どおりの場所に落下したことがヘリコプターから確認されました。現地では、はやぶさの本体が大気圏で花火のように輝きながら燃え尽きていく様子や、そこからカプセルが赤い球となって現
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