地球温暖化の予測の精度を高める気候変動観測衛星「しきさい」など2機の衛星を載せたH2Aロケット37号機は、23日午前10時26分ごろ、鹿児島県の種子島宇宙センターから打ち上げられ、およそ16分後の午前10時40分すぎ、1機目の衛星「しきさい」を予定の軌道に投入することに成功しました。 ロケットはこのあとエンジンを逆噴射して高度を下げ、高度482キロ付近で2機目の衛星の「つばめ」を分離する予定で、打ち上げの成否は正午すぎに判明する見通しです。
「はやぶさ」のカプセル回収 6月14日 19時15分 7年にわたる宇宙の旅を終えた日本の小惑星探査機「はやぶさ」から分離され、オーストラリアの砂漠に落下したカプセルは、日本時間の14日午後、予定どおり回収され、目立った損傷はないということです。カプセルには小惑星の石が入っている可能性があり、今後、日本に持ち帰り、中身の詳しい分析を進めることにしています。 「はやぶさ」は日本時間の13日午後11時前、大気圏に突入し、本体は燃え尽きましたが、小惑星の石が入っている可能性のあるカプセルは分離され、オーストラリア南部のウーメラ砂漠に落下しました。ウーメラ砂漠は、日本の国土のおよそ3分の1の広さがあり、人が住んでいないことなどから今回、カプセルの落下地点に選ばれました。カプセルの回収作業は、落下地点が先住民のアボリジニの聖地にあたるため、アボリジニの代表の了解を得たうえで行われ、14日午後、安全を確
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