動物と医療に関するagrisearchのブックマーク (418)

  • げっ歯類の腎臓を生で食べた夫婦、腺ペストで死亡 モンゴル

    マーモット(2016年5月25日撮影、資料写真)。(c)Jean Christophe VERHAEGEN / AFP 【5月7日 AFP】モンゴル最西部で、げっ歯類のマーモットの腎臓を生でべた夫婦が腺ペストにかかって死亡したと、当局が6日、明らかにした。これを受けて現地では検疫が実施され、観光客らも隔離のため数日間にわたって足止めされたという。 【特集】世界各地で報告されている「難病・奇病」 今月1日に亡くなった夫婦は、ロシア中国と国境を接するバヤンオルギー(Bayan-Ulgii)県の住民で、民族的にはカザフ人。地元自治体は、「2人の後に報告された感染例はない」と発表した。 同県は6日間の隔離措置を講じ、ロシアドイツなどからの外国人観光客9人も県外に出ないよう求められた。そのうちの1人は、観光客は全員無事だと話している。 当局は、マーモットは腺ペスト菌を媒介する恐れがあるとして、

    げっ歯類の腎臓を生で食べた夫婦、腺ペストで死亡 モンゴル
    agrisearch
    agrisearch 2019/05/08
    「マーモットの内臓を食べると健康に良いと信じて警告に従わない人もいるという」
  • 死んだブタの脳を回復、脳死の定義ゆるがす研究

    保存されたブタの脳。このほど研究者たちは、肉用に解体されたブタの脳を使って脳の細胞機能の一部を回復させることに成功した。 死んだブタの脳の細胞機能を回復させることに、研究者が成功した。これは、脳疾患の治療に新しい可能性を拓くと同時に、現在の脳死の定義を根底から揺るがす研究だ。 米エール大学医科大学院の研究チームは4月17日付けで学術誌『ネイチャー』に論文を発表し、人工透析装置に似た「BrainEx」というシステムを開発したと報告した。BrainExは、死んだ脳に血流と酸素の流れを復活させる装置だ。 最初に断っておくと、研究チームは、この実験のためにブタを殺すことはしていない。彼らは、近隣の肉処理場から、用に解体されたブタの頭部を譲り受けたからだ。また、ブタの脳は生き返ったわけではない。意識を生み出すほど組織立った神経活動の兆候は見られなかったし、わざとそうなるように実験したからである

    死んだブタの脳を回復、脳死の定義ゆるがす研究
  • 死の定義変わるか 死後も脳の一部機能回復 ブタで実験 | NHKニュース

    アメリカなどの研究グループが、死んだブタの脳に血液の代わりとなる液体を流したところ、脳の一部の細胞が動き始め、機能が回復しているのが観察されました。意識や感覚など、脳の高度な機能は働いていませんでしたが、死後も脳の一部が機能していたことで、何をもって死とするのか、その定義が変わることにつながる可能性もあるとして注目されています。 この研究は、アメリカのイェール大学などのグループが17日、イギリスの科学雑誌「ネイチャー」に発表しました。 それによりますと、研究グループが特殊な装置を使って、死後4時間たったブタの脳に血液の代わりとなる液体を流し始めたところ、死後10時間の時点で海馬と呼ばれる部分など脳の一部で細胞が動き、酸素やぶどう糖を消費して神経の信号の伝達に関わる部分が働いていたのが観察されたということです。 ただ、意識や感覚など脳の高度な機能は働いていなかったということです。 脳細胞は、

    死の定義変わるか 死後も脳の一部機能回復 ブタで実験 | NHKニュース
  • ヒトの脳の発達に関わる遺伝子をサルに移植、中国で実験

    ペットボトルから飲み物を飲むアカゲザル(2011年4月30日撮影、資料写真)。(c)Ed Jones / AFP 【4月12日 AFP】中国の研究チームが、ヒトの脳の発達において重要な役割を持つとされるマイクロセファリン(MCPH)遺伝子をアカゲザルの脳に移植する実験を行った。ヒト特有の知能の進化を洞察するのが目的で、研究論文が先月、中国の英文総合科学誌「ナショナル・サイエンス・レビュー(National Science Review)」に掲載された。 【おすすめ記事】遺伝子操作でサルに睡眠障害、そのクローン5匹誕生 中国 中国科学院(Chinese Academy of Sciences)昆明動物研究所(Kunming Institute of Zoology)のチームは米ノースカロライナ大学(University of North Carolina)のチームと共同で、ヒトの「MCPH1

    ヒトの脳の発達に関わる遺伝子をサルに移植、中国で実験
  • 【動画】犬がてんかん発作のにおい判別、初の証明

    発作の最中に取られた汗のにおいを見つけたら、そのまま鼻を入れておくと、遠隔操作式の機械でごほうびのエサがもらえるように犬はあらかじめ訓練されている。次に、同じ人の汗が入った7つの缶のうち、1つだけに発作中の汗をランダムに入れて実験を行うと、犬たちはてんかん発作のにおいを確かにかぎ分けた。 イヌはその驚異的な嗅覚によって、人間の技術では不可能なことを数多くやってのける。例えば、薬物、爆発物、さらにはがんなどの病気までかぎ当てられる。訓練によって、てんかん発作に対処し、発作が起こる前に感じ取ることさえある。(参考記事:「鋭敏なのは嗅覚だけじゃない! 犬たちの超感覚」) とはいえ、訓練の効果にはかなりばらつきがあり、発作の兆候がわかるという科学的な根拠もなかった。どういう仕組みでイヌにそれほどの芸当が可能なのかも解明されていない。行動、動作、あるいはにおいがわずかに変化するのだろうか? 議論が続

    【動画】犬がてんかん発作のにおい判別、初の証明
  • ヒトの臓器もった動物の出産、解禁 文科省が指針改定:朝日新聞デジタル

    動物の受精卵が成長した胚(はい)に、ヒトの細胞を注入した「動物性集合胚」の取り扱いについて、文部科学省は1日、より幅広い研究ができるように指針を改定した。禁じられていた動物性集合胚の動物への移植や、この胚を使った出産が可能になる。動物の体内でヒトの臓器を作る研究が国内でも格化するとみられる。ヒトの子宮への移植や、この方法で生まれた動物の交配は禁じる。 改定で、例えば膵臓(すいぞう)ができないようにしたブタの胚にヒトのiPS細胞を注入後、胚をブタの子宮に移植し、ヒトの膵臓を持つ子どものブタを作れる。 将来的には、この方法で作った臓器を取り出し、治療目的でのヒトへの移植も検討されている。ヒトと動物の外見が混じった個体が生まれる可能性は、極めて低いとされる。 これまで動物性集合胚を作る…

    ヒトの臓器もった動物の出産、解禁 文科省が指針改定:朝日新聞デジタル
  • ゲノム編集のサルからクローン…中国の研究チーム : テクノロジー : ニュース : 読売新聞オンライン

  • 人の膵臓 ブタで作製…iPS活用 移植利用目指す 東大チーム計画 : テクノロジー : ニュース : 読売新聞オンライン

  • 中国のクローン猿作出がいろんな意味でアウト

    中国のクローン猿がいろんな意味でアウト2019.01.29 18:30120,922 Ryan F. Mandelbaum - Gizmodo US [原文] ( satomi ) 眠れない猿が5匹...。 中国科学院研究班が体内時計の遺伝子をちょん切った猿の細胞からクローンをつくったら、5頭とも体内時計がない状態で生まれ、世界初の快挙!と喜び勇んで発表、海外でややドン引きされています。 作出されたのは写真のオナガザル科マカク。ピンポイントで疾患を植えつけてクローンを培養するほうが、結果的に生体実験用に使われる猿の数を減らせるし、世界の猿が救われるんだからね!というのが研究班の説明なのですが…。 クローン猿のつくり方 1)CRISPR/Cas9(簡単&迅速な遺伝子改変技術。最近は問題も表面化)でドナー猿のDNAを改変し、時計遺伝子「BMAL-1(ビーマルワン)」をノックアウト。 2)まとも

    中国のクローン猿作出がいろんな意味でアウト
  • 妊娠期の母親の栄養によって子供が将来高血圧になりやすい仕組みに関与するDNA修飾変化の発見

    発表者 三好 萌  (東京大学大学院農学生命科学研究科応用生命化学専攻 博士課程2年) 佐藤 正幸  (東京大学大学院農学生命科学研究科応用生命化学専攻 大学院生:当時) 齋藤 憲司  (東京大学大学院農学生命科学研究科応用生命化学専攻 農学共同研究員) 大谷 りら (東京大学大学院農学生命科学研究科応用生命化学専攻 特任研究員:当時) 白髭 克彦 (東京大学大学院医学系研究科医科学専攻 教授) 三浦 史仁 (九州大学大学院医学研究院基礎医学部門 講師) 伊藤 隆司 (九州大学大学院医学研究院基礎医学部門 教授) 賈 慧娟    (東京大学大学院農学生命科学研究科応用生命化学専攻 特任准教授) 加藤 久典  (東京大学大学院農学生命科学研究科応用生命化学専攻 特任教授) 発表のポイント ◆高血圧モデルラット(SHRSP)において、母親が妊娠中に低タンパク質を摂取すると、子供の成長後の腎臓

  • 危険ウイルスもつ外来サルが勢力拡大、フロリダ

    フロリダ州のシルバースプリングス州立公園で増えすぎてしまったアカゲザルから、人間に感染すると死に至ることもある危険なウイルスが見つかり、州政府は対応を迫られている。(PHOTOGRAPH BY JOHN RAOUX, AP) 米国フロリダ州のシルバースプリングス州立公園には、南アジアや東南アジア原産のアカゲザルが少なくとも300匹は生息している。繁殖が早く、何らかの措置を取らなければ2022年までに生息数が今の2倍に増えると予測されている。 10月26日付けの学術誌「Wildlife Management」に発表された調査報告書は、サルが増えすぎると公園の安全性が損なわれ、観光客にも深刻な被害が及ぶ恐れがあると警鐘を鳴らした。サルによって引き起こされる問題は様々だが、なかでも心配なのは、園内のアカゲザルから人の命に関わるBウイルスが見つかったことである。サルから人間への感染例はわずかだが、

    危険ウイルスもつ外来サルが勢力拡大、フロリダ
    agrisearch
    agrisearch 2018/11/17
    「園内のアカゲザルから人の命に関わるBウイルスが見つかった」
  • 猫にかまれて狂犬病に感染、モロッコへの渡航者死亡 英当局

    モロッコでにかまれた英国居住者が狂犬病で死亡した/Raquel Maria Carbonell Pagola/LightRocket via Getty Images (CNN) 英イングランド公衆衛生局(PHE)は12日、訪問先のモロッコでにかまれた英国居住者が、狂犬病に感染して死亡したと発表した。公衆に危険が及ぶ恐れはなく、家族や友人、治療にかかわった関係者は必要に応じてワクチン接種を受けたと説明している。 PHEによると、狂犬病は、発症すればほぼ確実に死に至る。ウイルスに感染すると脳や中枢神経に影響が及び、最初は頭痛や発熱などの症状が出て、やがて幻覚が表れ、呼吸不全に陥る。 人には動物にかまれたり引っかかれたりすることによって感染し、3~12週間の潜伏期間を経て症状が表れる。 英国では狂犬病が動物から人に感染した症例は、コウモリからの感染を除き、100年以上もの間、確認されていな

    猫にかまれて狂犬病に感染、モロッコへの渡航者死亡 英当局
  • ローストしたクマ肉で旋毛虫症 ジビエブームにリスク - 日本経済新聞

    クマの肉をべたことで旋毛虫症を発症した事例が、相次いで3例発生したことが報告された。いずれも同じ1頭のクマの肉が原因品で、うち2例はローストしてべ、1例はカツにしてべていた。市立札幌病院感染症内科の児玉文宏氏らが、第67回日感染症学会東日地方会学術集会(2018年10月24~26日、東京)で報告した。同氏らは、野生鳥獣肉(ジビエ)ブームの中、旋毛虫症などの感染症リスクが高まっていると

    ローストしたクマ肉で旋毛虫症 ジビエブームにリスク - 日本経済新聞
  • ヒトとブタ あいまいな生き物!?をめぐるルール見直し|NHK NEWS WEB

    『ヒトの脳を持ったブタはヒトなのかブタなのか』 そのような問いを投げかける生き物が今後、誕生するかもしれません。国の生命倫理専門調査会は、これまでの方針を転換し、ヒトの脳神経細胞をもつブタが生み出される研究が行われる可能性がでてきました。背景には何があるのでしょうか。そして、皆さんはどのように思いますか。(科学文化部記者 水野雄太) 動物の受精卵にヒトの細胞を入れて動物の子宮に戻すと、ヒトの細胞を含んだ動物を誕生させることができるとされています。 アメリカで行われた基礎研究では、マウスの受精卵にヒトの細胞を入れてマウスの子宮に戻しておよそ10日間成長させたところ、ヒトの細胞が神経の一部に含まれたマウスの胎児ができています。これを生ませることは、日では国の研究指針で禁止されてきました。 しかし、方針が転換され、ヒトの細胞を入れた受精卵を動物の子宮に戻して生み出すことを可能にする改正が行われ

    ヒトとブタ あいまいな生き物!?をめぐるルール見直し|NHK NEWS WEB
  • 靴下のにおいでマラリア検出、探知犬を訓練 研究 写真1枚 国際ニュース:AFPBB News

    【10月30日 AFP】下のにおいを嗅ぐだけでマラリアに感染した子どもを特定するように犬を訓練することが可能との研究報告が29日、発表された。一部のがんや糖尿病性昏睡リスクのある人を嗅ぎ分けるよう訓練された犬については、これまでも知られていた。 米ニューオーリンズ(New Orleans)で開催の米国熱帯医学会(American Society of Tropical Medicine and Hygiene)の年次総会で発表された研究結果によると、検査では陽性反応が示されるが、熱などの表だった症状がない子どもの体内のマラリア原虫をにおいで見つけ出すように犬を訓練したという。 マラリアは、感染した蚊が伝播する原虫によって引き起こされ、世界で毎年約44万5000人もの命を奪っている。 マラリア患者の数は世界的に増加傾向にある。世界保健機関(WHO)によると、2016年には、前年比500万人

    靴下のにおいでマラリア検出、探知犬を訓練 研究 写真1枚 国際ニュース:AFPBB News
  • (研究成果)精神的ストレスは腸管上皮の糖鎖構造を変化させる | 農研機構

    詳細情報 消化管の機能が精神的ストレスにより異常をきたすことは、よく知られています。これは、心理的な苦痛により引き起こされるストレスが、交感神経系や内分泌系を介して脳から腸に伝達され、腹痛・下痢・膨満感などの不快な反応を引き起こすためです。逆に、腸管の受けた不快な感覚は脳に伝達され、さらにストレス症状を悪化させます。また、精神的ストレスは消化管の機能に悪影響をもたらすと共に、腸内細菌叢も変動させますが、そのメカニズムについてはよくわかっていません。このような脳と腸・腸内細菌の機能的な関係は、「腸内細菌-腸-脳相関」と呼ばれます(図1)。 研究の経緯 小腸の内壁を覆う腸管上皮細胞は表面に糖鎖を発現しています。この糖鎖は、腸内細菌や品成分が腸管上皮細胞に付着する部位を提供しています(図2)。糖鎖の分子構造は複雑であり、従来からの質量分析法などでは構造の解析が困難でした。今回の研究は、レクチン

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    agrisearch 2018/10/24
    畜産研究部門ほか「マウスで確認、腸内細菌−腸−脳相関のメカニズムの解明に活用」
  • 腎臓の働きを改善する遺伝子「AIM」でネコの寿命が2倍に!? | 広報誌「淡青」37号より | 東京大学

    AIMの構造 IMはシステイン(アミノ酸の一種)を多く有するSRCRというドメインを3 つ持つ、約40kDaの血中タンパク質である。通常血中では、巨大なIgM(免疫グロブリンM)五量体に結合して存在しており、尿中には移行しない。 1986年に東京大学医学部を卒業した宮﨑先生は、東京都小平市の病院で働いていた研修医時代、ふと手にした専門誌で、当時日で初めて遺伝子組み替えマウスを作った熊大学の山村研一先生のことを知り、「とにかくこの先生のところに勉強しに行くしかない」と思い立ちます。その後免疫学の研究をさらに深めるためフランスとスイスに留学しました。スイスでは、名門バーゼル免疫学研究所で新しい遺伝子を発見。白血球の一種であるマクロファージを死ににくくする働きがあることを試験管で確認し、apoptosis inhibitor of macrophageの頭文字を取って自らAIMと名付けました

    腎臓の働きを改善する遺伝子「AIM」でネコの寿命が2倍に!? | 広報誌「淡青」37号より | 東京大学
  • ラット由来E型肝炎ウイルスがヒトに感染 世界初、香港大発表 写真1枚 国際ニュース:AFPBB News

    ラット由来のE型肝炎ウイルスに感染した男性が暮らしていた中国・香港の団地(2018年9月28日撮影)。(c)AFP PHOTO / Anthony WALLACE 【9月28日 AFP】中国・香港の男性1人が、ラット由来のE型肝炎ウイルスに感染していることが世界で初めて確認された。香港大学(University of Hong Kong)が28日、明らかにした。 同ウイルスがラットからヒトに感染し得ることを示す証拠は過去には見つかっておらず、今回の発見は「公衆衛生上大きな意味を持つ」と同大は警鐘を鳴らしている。 「これによりラットE型肝炎ウイルスがヒトに感染し、症状を呈するに至る可能性があることが、世界で初めてはっきりと実証された」としている。 同大によると、同じE型肝炎ウイルスといえども、ラット由来とヒト由来では大きく異なるという。 今回ラットE型肝炎ウイルスが検出されたのは、肝臓移植の

    ラット由来E型肝炎ウイルスがヒトに感染 世界初、香港大発表 写真1枚 国際ニュース:AFPBB News
  • 「夢見ないマウス」遺伝子操作で作製 レム睡眠ほぼゼロ:朝日新聞デジタル

    寝ているときに夢を見ないマウスを遺伝子操作でつくることに、理化学研究所などのグループが成功した。人間にもある睡眠との関係が深い遺伝子を特定したことで、睡眠障害などの治療薬開発につながる可能性があるという。28日付の米科学誌セルリポーツで発表する。 睡眠には、体も脳も休んでいる「ノンレム睡眠」と、体は寝ているが脳は起きている「レム睡眠」の二つがある。レム睡眠のときには夢を見たり、記憶が固定されたりすることが知られている。 理研生命機能科学研究センターの上田泰己チームリーダー(薬理学)らは、「Chrm1」と「Chrm3」という二つの遺伝子が、睡眠との関係が深いことを発見。片方を持たないマウスでは、1日の睡眠時間が通常より82~118分短かった。 脳波などで詳しく調べると、両方ないマウスでは、通常のマウスだと72分あったレム睡眠の時間がほぼゼロだった。「1」のないマウスはレム睡眠とノンレム睡眠

    「夢見ないマウス」遺伝子操作で作製 レム睡眠ほぼゼロ:朝日新聞デジタル
  • ガンを防ぐ「ゾンビ」遺伝子、ゾウで発見

    大きな体と長い寿命を持つにもかかわらず、ゾウがガンになる確率は驚くほど低い。研究者たちは、その理由を解明し、人間のガン治療に役立てたいと考えている。(PHOTOGRAPH BY MICHAEL NICHOLS) 人間は30兆個ほどの細胞からできている。これらの細胞に加え、さらに多くの微生物が協調することで、心臓が脈打ち、消化系が機能し、筋肉が動いて、人間は活動する。細胞は時間とともに分裂し、新しいものが古いものに置き換わる。しかし、この細胞の入れ替えの過程において、遺伝子のコピーに失敗するのは避けられない。多くの場合、この変異がガンのもとになる。(参考記事:「「体内細菌は細胞数の10倍」はウソだった」) ということは、細胞の数が多い大きな動物ほど、ガンになる確率が高いはずだ。この理屈に基づけば、小型哺乳類の数百倍も細胞の多いゾウは、ガンになる確率がかなり高いことになる。しかし、実際はそうで

    ガンを防ぐ「ゾンビ」遺伝子、ゾウで発見