ハクサイ低迷 ネギ高止まり 豊凶リスク表面化 主要野菜の相場が、品目間で安値・高値の差が鮮明となっている。ハクサイは、作付け増加と好天で平年を1割以上上回る入荷が続き、11月以降、相場は同4割安の低迷が続く。一方、ネギは夏の長雨や冬の寒波の影響が色濃く、年明け以降、平年比4割高と高止まり。実需者は安定供給を望んでいるが、相場安や作柄不良のリスクが表面化している。 全国大手7卸のデータを集計した日農平均価格は、ハクサイが昨年11月以降、4カ月連続で平年(過去5年平均)比4割安を記録。3月中旬も1キロ49円と同水準が続く。 主産地を持つJA全農いばらきは、「最終盤の秋冬作の残量が比較的多い。先週出荷が始まった春作も4月以降のピークに向け増量している」と話す。昨年は、作型が切り替わる端境期に巣ごもり需要が重なって3月末から急騰したものの、今年は切れ目のない入荷が続いている。 11月以降、大手7卸
第2回食と農の祭典「ファーマーズ&キッズフェスタ2011」開催 食と農の祭典実行委員会 11月19日、20の両日、、東京の日比谷公園で(社)日本農業法人協会、JA全農などの主催・後援による第2回食と農の祭典「ファーマーズ&キッズフェスタ2011」が開催された。 19日はあいにくの雨天だったが、20日は好天に恵まれ、両日で4万人以上が来場した。オープニングセレモニーには筒井信隆農林水産副大臣や布施孝尚宮城県登米市長も来場し、日本の農畜産業、被災地の農業にエールをおくった。 井関農機(株)は昨年に続き同フェスタに協賛し、大型トラクタBIG-T(130馬力)の操作席への体験乗車、展示トラクタ前での記念写真プレゼントや、電動ミニ耕うん機「エレ菜」の耕うん体験などをはじめ、購入玄米をその場で無料で精米するサービスなど、多彩な催しを展開した。 (写真) 上:雨の中行われたイベントにも多くの来場者が
農地復耕へ「東北土を考える会」が実演研修会 東北の農業経営研究グループ「東北土を考える会」は9月24〜25日研修会を開き、除塩作業を実演する。 農場の除塩に対して農水省が示した標準技術は代掻きを繰り返すというもので、処理には3年程度が必要。 一方、宮城県東松島市の(有)アグリードなるせ(安部俊郎代表)は冠水した水田33haに心土破砕、粗耕起、反転、均平などの汎用田づくりの技術体系を実施して震災後に米を作付けた結果、今秋も例年通りの収穫が見込まれている。 研修会はアグリードなるせの被災ほ場で。安部代表が報告、阿部秀保市長の講演、ディスカッションなど。 考える会(宮城県大崎市)の会長は只埜和臣氏、事務局はスガノ農機(株)及び(株)農業技術通信社。問い合わせ先は019-698-1255
【福岡九州クボタ】 「クボタ夢農業2011福岡」開催 注目の新機種・話題の製品一堂に 6月28〜7月3日の6日間、福岡九州クボタ主催で「クボタ夢農業2011 新機種発表商談会」が福岡国際センター(福岡市博多区)で開催された。 展示会は福岡九州クボタが例年この時期に開催している日本最大級の農業機械・器具展示会。今年は「がんばろう、日本農業」をテーマとし、期間中は福岡、佐賀、長崎の北九州エリアから、生産農家やJA関係者など約1万3000人が来場した。 商談会では先般発表した「トラクタ ゼロキングウェル」、「田植機ウエルスターラクエル シリーズ」など平成23年夏期新製品をどこよりも早く展示紹介した。 会場には、新機種試乗コーナーをはじめ、サタケ、丸山などの協賛メーカーブース、低コスト稲作を実現する鉄コーティング種子の直播技術に関する講演・説明コーナーや、農薬・肥料の販売コーナー、農産物の直売所な
【ゴールデンウィークのお問い合わせの回答について】 2024年4月27(土)~2024年5月6日(月)までの間に頂いたお問い合わせへの回答は、2024年5月7日(火)以降とさせて頂きます。 ご不便をお掛けし申し訳ございませんが、ご了承頂きますよう、お願い申し上げます。
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