科学と開発とnewsに関するagrisearchのブックマーク (79)

  • 【研究指導の現場】興味から始まった卒業研究が査読論文に―「論文マグ」手にした農・竹中彩さんの研究室ライフ|茨城大学

    ホーム NEWS 【研究指導の現場】興味から始まった卒業研究が査読論文に―「論文マグ」手にした農・竹中彩さんの研究室ライフ 【研究指導の現場】興味から始まった卒業研究が査読論文に ―「論文マグ」手にした農・竹中彩さんの研究室ライフ これから大学へ進学するというみなさんにとっては、大学の研究室やゼミでの「研究指導」がどういうものなのか、気になるかもしれません。 そこで今回、農学部地域総合農学科の菊田真吾准教授の研究室にお邪魔しました。昨年度菊田研究室で卒業研究に取り組み、現在は大学院農学研究科に所属する竹中彩さんは、卒論をもとにした論文が国際的な学術雑誌に掲載されるという貴重な経験をしました。そのいきさつや研究室の雰囲気、さらには菊田准教授が竹中さんに贈ったという記念の「論文マグ」の話などを取材しました。 生きたアブラムシにタンパク質を投入する 菊田研究室が扱うのは「昆虫制御学」。学生は虫好

    【研究指導の現場】興味から始まった卒業研究が査読論文に―「論文マグ」手にした農・竹中彩さんの研究室ライフ|茨城大学
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    agrisearch 2024/01/19
    「生きた状態の「エンドウヒゲナガアブラムシ」の体内の細胞に、タンパク質を投入する手法を確立…寒天培地にアブラムシを突っ込んで固定し、注射したらピンセットで取り出して、シャーレに移す」
  • ニホングリのゲノムを解読 ~ゲノム構造から見えてくるバラ類植物の進化~ | かずさDNA研究所 - 幅広く社会に貢献する研究所をめざしています。

    かずさDNA研究所と農業・品産業技術総合研究機構(農研機構)は、イタリア・トリノ大学と共同で、ニホングリのゲノムを高精度に解読(ゲノムサイズ:約7.2億塩基対)し、ゲノムからは69,980個のタンパク質コード遺伝子が予測されました。 クリの仲間は4種類あり、アメリカグリとヨーロッパグリは病虫害に弱く、これまで深刻なダメージを受けてきた経緯があります。また、チュウゴクグリは収量が少なく、ニホングリは渋皮がむけにくいため、果実の品質が劣ると評価されています。今後、ニホングリのゲノム情報の他、4種類のクリに見られる14,973個の一塩基多型のデータを活用することで、優れた性質をもつクリ品種の作出が期待されます。 ニホングリはバラ類のブナ目に分類されています。今回、ニホングリのゲノム配列を114種類の植物のゲノム配列と比較しました。被子植物系統グループ分類体系(APG植物分類体系)では、ブナ目は

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    agrisearch 2021/10/07
    「ブナ目は、バラ類の中でも草本植物が多いウリ目やマメ目と近縁であると考えられてきましたが、今回の解析から、ニホングリはリンゴなどバラ目の木本植物とゲノム構造が類似」「研究所の近隣では「矢那栗」が有名」
  • 平成29年度農研機構(つくば)一般公開(2017年開催) | 農研機構

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    agrisearch 2017/03/08
    2017/4/21-22開催
  • 遺伝子発現制御を高感度で検出する新手法を開発~透明にした植物内部でそのまま観察することが可能に~ - 国立大学法人 岡山大学

    1つの個体は、同じゲノムDNAを持ちながらも、根や葉などのさまざまな異なる器官や組織へと分化します。それを可能にしているのが、DNAやヒストンに“目印”として化学的変化(エピジェネティック修飾)を引き起こし、必要な遺伝子のオン/オフの切り換え(遺伝子発現制御)を行う仕組みです。 岡山大学資源植物科学研究所の長岐清孝准教授、山地直樹准教授と村田稔教授は、植物組織を透明化するClearSee法を改良。エピジェネティック修飾を検出する抗体の浸透効率を向上させ、遺伝子発現制御を高感度で検出する「ePro-ClearSee法」を世界で初めて開発しました。研究成果は2月8日(英国時間午前10時)、英国の科学雑誌「Scientific Reports」に掲載されました。 研究成果により、組織や個体レベルでの遺伝子発現制御機構の解明に貢献することが期待されます。 <研究のポイント> ●細胞組織内で遺

    遺伝子発現制御を高感度で検出する新手法を開発~透明にした植物内部でそのまま観察することが可能に~ - 国立大学法人 岡山大学
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    agrisearch 2017/02/22
    2017/2/7 「エピジェネティック修飾を検出する抗体の浸透効率を向上させ、遺伝子発現制御を高感度で検出する「ePro-ClearSee法」を世界で初めて開発しました」
  • 植物科学シンポジウム 2016「植物科学とイノベーション」

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    agrisearch 2016/10/18
    2016/12/7開催
  • オオムギの休眠を制御する新たな仕組みを発見 -降雨による収穫前の発芽防止が可能に- - 国立大学法人 岡山大学

    岡山大学資源植物科学研究所の佐藤和広教授、農研機構(国立研究開発法人農業・品産業技術総合研究機構)の小松田隆夫主席研究員らの国際共同研究グループは、オオムギの発芽を一定期間休止させる主要な種子休眠性遺伝子「Qsd1(キューエスディーワン)」の配列を特定。Qsd1が種子の胚の中で特異的に作用し、植物種子の休眠性では報告のないアラニンアミノ酸転移酵素を制御することで、休眠をコントロールする仕組みを世界で初めて突き止めました。また、300品種余りの遺伝子配列の比較解析によって、イスラエル付近(南レバント)の野生オオムギから醸造用のオオムギ(休眠の短い品種)の祖先が起源し、その後その中から、ビールなどの麦芽製造の際に休眠の短い突然変異品種が選抜され、世界各地に伝わった歴史も判明しました。研究成果は5月18日(英国時間午前10時)、「Nature Communications」電子版に公開され

    オオムギの休眠を制御する新たな仕組みを発見 -降雨による収穫前の発芽防止が可能に- - 国立大学法人 岡山大学
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    agrisearch 2016/05/19
    「穂発芽の防止や麦芽醸造に適したオオムギの品種開発が進むと大いに期待されます」
  • ムギの発芽を抑制する遺伝子特定 品種開発への応用期待:朝日新聞デジタル

    オオムギの種子が発芽するタイミングを制御している遺伝子を岡山大などのグループが発見した。麦芽の製造に適した品種の開発や収穫前に穂についたまま発芽してしまい、被害をもたらす「穂発芽」の防止に役立つ可能性がある。英科学誌ネイチャーコミュニケーションズ電子版に18日、発表した。 野生のオオムギは夏の高温乾燥に耐えるため、種子が発芽しないよう成熟してから数カ月間「休眠」することが知られている。野生オオムギから生まれた栽培オオムギは、地域や用途により休眠期間に差がある。グループは約5千品種の大麦の休眠期間と遺伝子の関係を調べ、「Qsd1」という遺伝子が休眠期間の長さを制御していることを見いだした。 ビールやウイスキーの原料となる麦芽を作る際には、種子を休眠から覚まして一斉に発芽させることが重要だ。一方、穂発芽を防ぐには、収穫まで休眠させておく必要がある。岡山大資源植物科学研究所の佐藤和広教授は「休眠

    ムギの発芽を抑制する遺伝子特定 品種開発への応用期待:朝日新聞デジタル
  • 世界初となるソバの全ゲノム解読に成功 -ソバの安全性、高品質性、収量安定性の鍵となる遺伝情報の発見-

    安井康夫 農学研究科助教を中心とする京都大学および石川県立大学、公益財団法人かずさDNA研究所、農研機構、新潟薬科大学の研究グループは、共同でソバの全ゲノム(生物の設計図)の解読に世界に先駆けて成功しました。 研究成果は国際科学専門誌「DNA Research」電子版(日時間2016年3月31日午前0時)に掲載されました。 今回の結果は低アレルゲン性、難褐変性、もち性、自殖性などの有用な特性を持った品種開発の加速化につながります。さらに今回構築したソバのゲノムデータベース(Buckwheat Genome DataBase, BGDB; http://buckwheat.kazusa.or.jp )を活用して他の植物で既知の有用遺伝子を検索し、また得られたゲノム配列情報をもとにして未解明の遺伝子を同定することにより、既存のソバの品質をより向上させることができると期待されます。 概要 蕎

    世界初となるソバの全ゲノム解読に成功 -ソバの安全性、高品質性、収量安定性の鍵となる遺伝情報の発見-
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    agrisearch 2016/04/16
    京都大、石川県立大、かずさDNA研究所、農研機構、新潟薬科大の研究グループ「35,816個の遺伝子についてはその機能を予測することができました」
  • 試薬に浸すと…植物が数時間で透明化 奈良先端大など:朝日新聞デジタル

    植物の葉や茎をガラス細工のように透明にする技術を、奈良先端科学技術大学院大などの研究チームが開発した。イネなどを試薬に浸すと数時間で丸ごと透明にできるのが特徴で、農作物研究のスピードアップにつながるという。29日付の国際専門誌に発表した。 同大と東京理科大、熊大のチームは「チオジエタノール」など4種の化学物質に植物を浸すと、植物に含まれる色素が抜け、透明な化学物質に入れ替わることを発見。シロイヌナズナは2時間、イネは4~5時間で透明になった。 これまで、植物内部の栄養や水分の通り道などを詳しく調べるには、薄切りにした標を数十枚から数百枚作って顕微鏡で見るため、時間がかかった。東京理科大の松永幸大(さちひろ)教授は「野菜や果物に入り込んだ害虫をすぐに検査することもできる」と話している。(小堀龍之)

    試薬に浸すと…植物が数時間で透明化 奈良先端大など:朝日新聞デジタル
  • 共同発表:植物の受精卵が分裂する様子を生きたまま観察することに成功~植物の驚くべき再生能力が明らかに~

    ポイント 植物の受精卵が分裂し成長する様子をリアルタイムで観察することに初めて成功した。 胚がダメージを受けたときに細胞運命を変えて植物が再生する能力を明らかにした。 高い再生能力を生み出す仕組みの解明、育種・培養技術の開発への貢献が期待される。 JST 戦略的創造研究推進事業において、名古屋大学 WPIトランスフォーマティブ生命分子研究所の東山 哲也 教授と名古屋大学 大学院理学研究科の栗原 大輔 特任助教らは、植物の受精卵が分裂し発生する様子を生きたままリアルタイムで観察(ライブイメージング)できるシステムを開発しました。 多細胞生物の複雑な器官は、受精卵という単細胞に由来します。動物の受精卵は取り出すことが容易なため、分裂していく過程(胚発生注1)過程)を生きたまま詳細に観察できます。しかし、被子植物の受精卵は母体組織であるめしべの奥深くに埋め込まれているので、受精卵の分裂過程を生き

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    agrisearch 2015/07/16
    2015/7/10 名古屋大学、ライブイメージング
  • 植物受精卵の分裂、生きたままで観察成功 名古屋大:朝日新聞デジタル

    【動画】植物の受精卵が分裂する様子。先端の丸い部分が将来胚となる部分で、 細胞の核は緑、膜はピンクに色づけされている。数値は(時:分)を表す=名古屋大提供 名古屋大の東山哲也教授らの研究グループは、被子植物のめしべにできた受精卵が分裂していく様子を生きたまま観察することに世界で初めて成功した、と発表した。初期段階の細胞に、高い再生能力があることも突き止めた。新しい培養技術の開発につながる成果だという。9日付の米科学誌電子版で報告する。 被子植物は、おしべの花粉がめしべにつくことで受精する。受精卵はめしべの奥深くにあるため、その後の分裂の過程は直接観察できなかった。研究グループは、シロイヌナズナのめしべから将来種子になる組織全体を取り出し、新しく開発した培養技術などを応用。特殊な顕微鏡を使って生きたまま動画で撮影できるようにした。 その結果、葉や根をつくる種子の胚(はい)となる細胞が、分裂の

    植物受精卵の分裂、生きたままで観察成功 名古屋大:朝日新聞デジタル
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    agrisearch 2015/07/10
    「研究グループは、シロイヌナズナのめしべから将来種子になる組織全体を取り出し、新しく開発した培養技術などを応用。特殊な顕微鏡を使って生きたまま動画で撮影できるようにした。」
  • ヨシはなぜ塩水でも育つのか―根の中でナトリウムを送り返す動きをポジトロンイメージングで観ることに世界初成功―|日本原子力研究開発機構:プレス発表

    平成27年4月23日 国立研究開発法人日原子力研究開発機構 東京農業大学 ヨシはなぜ塩水でも育つのか ―根の中でナトリウムを送り返す動きをポジトロンイメージングで観ることに世界初成功― 【発表のポイント】 イネ科のヨシが高い塩分濃度に耐えられる仕組みを探究 放射線を利用した画像化技術により、ヨシの根にナトリウムを排除する動きが常にあることを初めて発見 将来、塩分の高い条件でも栽培可能なイネの作出につながることを期待 ヨシは河口付近の淡水と海水が混じる場所(汽水域)でよく見かける植物です。同じイネ科でありながら、塩分に弱いイネとは対照的に、高い塩分濃度に耐えられるのはなぜなのか――その仕組みを明らかにする研究を、国立研究開発法人日原子力研究開発機構(理事長 児玉敏雄、以下「原子力機構」)と東京農業大学(学長 髙野克己)は共同で進めてきました。このたび、放射線を利用した画像化技術(植物ポジ

  • 薄く平らな葉:「当たり前」に秘められた「超」効率的な構造を発見 -自然の知恵から、新たな平面構造の開発・応用に期待-

    生物の形の仕組みを明らかにすることは、その生態や進化を理解する上でとても重要なことです。葉は光を効率的に集めるために薄っぺらい構造をもっていますが、その一方で、多少の風雨にも耐え、長いものでは10年以上の寿命があります。今回の研究により、植物の葉は「サンドイッチ構造」という飛行機の翼にも使われる仕組みを使って、薄くても丈夫という相反する条件を巧みに満たしていることが分かりました。発見が、植物科学の発展だけでなく、薄くかつ耐久性の⾼い構造設計に応⽤されることが期待されます。 概要 植物の葉は、効率的な光吸収のために薄い構造をもっていますが、一方で、多少の風雨にさらされても壊れません。葉の断面をみると、外側の表皮組織と内側の葉肉組織に大別することができ、工学で用いられている「サンドイッチ構造」に似ています(図)。しかし、葉の表皮組織と葉肉組織は密着しているため、両組織を分離して硬さを測定する

    薄く平らな葉:「当たり前」に秘められた「超」効率的な構造を発見 -自然の知恵から、新たな平面構造の開発・応用に期待-
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    agrisearch 2015/02/13
    「植物の葉は「サンドイッチ構造」という飛行機の翼にも使われる仕組みを使って、薄くても丈夫という相反する条件を巧みに満たしている」
  • NAIST 奈良先端科学技術大学院大学 - プレスリリース - 花咲かホルモン「...

    花咲かホルモン「フロリゲン」が花芽を作る過程の可視化に成功、花芽のゲノムを守って開花をサポートする新機能を発見 有用植物の増産などに期待 【概要】 花を咲かせる植物ホルモン「フロリゲン」が葉で作られたあと、花芽を作るために茎の先端に移動して働く過程を可視化することに、奈良先端科学技術大学院大学(学長:小笠原直毅)バイオサイエンス研究科植物分子遺伝学研究室の辻寛之助教、(故)島功教授、島谷善平博士研究員、植物グローバル教育プロジェクトの玉置祥二郎博士研究員、坂智昭博士研究員、倉田哲也特任准教授、名城大学農学部の寺田理枝教授らが初めて成功し、必要な遺伝子を活性化する詳細な仕組みを明らかにした。さらに、フロリゲンが花芽に関わる遺伝子を守り、開花をサポートするという新たな機能を世界に先駆けて発見した。 フロリゲンは花芽の形成を決定する強い効果を持つことは知られているものの、フロリゲンがどこに

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    agrisearch 2015/02/13
    「花を咲かせる植物ホルモン「フロリゲン」が葉で作られたあと、花芽を作るために茎の先端に移動して働く過程を可視化」http://bsw3.naist.jp/simamoto/research.html
  • イネのDNAマーカー育種の利用促進に向け情報を一元化 | 農研機構 作物研

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    agrisearch 2014/12/11
    農研機構と生物研による「作物ゲノム育種研究センター」、DNAマーカー約100種類について、標的とする形質・特性、活用するポイント等を一元化して整理したウェブページを公開。
  • 大豆の落ちこぼれを救う遺伝子 | 農研機構 北海道農研

    ポイント 収穫期の大豆の脱粒(豆の畑への落下)による収穫ロスを抑える遺伝子を明らかにし、pdh1と名付けました。 莢(さや)のねじれを抑えることで、莢がはじけ(裂開し)脱粒するのを防いでいます。 海外の主要生産国の多くの品種は既にpdh1をもっていますが、国内の主要品種のほとんどはpdh1をもっていないことが判明しました。 pdh1を導入することで、機械収穫に対応した、脱粒しにくい大豆品種の開発が効率化されます。 概要 農研機構、北海道大学、農業生物資源研究所(以下、生物研)、香川大学は、共同で、大豆の収穫期の脱粒(豆の畑への落下)を抑え収穫ロスを防ぐことで、大豆の安定生産をもたらす遺伝子を明らかにしました。 大豆は成熟すると、乾燥によって莢がはじけ(裂開し)、収穫前や収穫作業時に脱粒し、大きな損失を被ることがあります。特に近年、コンバイン収穫の普及によりこの問題が顕在化しています。今回明

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    agrisearch 2014/12/03
    「機械収穫に対応した品種開発に弾み」「収穫期の大豆の脱粒(豆の畑への落下)による収穫ロスを抑える遺伝子を明らかにし、pdh1と名付けました。」
  • 植物科学シンポジウム2014

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    agrisearch 2014/11/07
    2014/12/3開催、主催:農業生物資源研究所ほか
  • トビイロウンカに幅広い抵抗性を有するイネの作出に弾み

    栽培イネのトビイロウンカに対する抵抗性遺伝子BPH26(ビー・ピー・エイチ・ニジュウロク)を世界で初めて特定し、DNAマーカーを開発しました BPH26とともに存在すると、トビイロウンカに幅広い抵抗性を発揮する遺伝子BPH25のDNAマーカーも、今後2-3年の間に開発の見込みです。 この二つの遺伝子のDNAマーカーを利用することにより、日に飛来するトビイロウンカに抵抗性を発揮する国内水稲品種の作出を飛躍的に短縮できます。 独立行政法人農業生物資源研究所(生物研)、九州大学及び名古屋大学は、トビイロウンカに対するイネの抵抗性遺伝子BPH26について、世界で初めてその配列を決定するとともに、その機能を明らかにしました。 トビイロウンカは、中国より飛来し、イネの師管1)から栄養分を摂取して枯死させる害虫です。古来より、日の稲作に甚大な被害をもたらしてきましたが、主に薬剤防除に頼ってきました。

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    agrisearch 2014/10/30
    「今回単離に成功したBPH26遺伝子を導入したイネでは、トビイロウンカが針のような口をイネの師管まで挿入するものの、師管液を吸汁できず、餓死することが明らかとなりました。」
  • これが食中毒菌の新毒素! 世界初発見 大阪府立公衆衛生研究所  - 産経WEST

    大阪府立公衆衛生研究所は大阪大微生物病研究所と共同で、腹痛や下痢を引き起こす中毒菌「ウェルシュ菌」の新種の毒素を世界で初めて発見し、米科学誌「インフェクション・アンド・イミュニティ」に掲載された。研究チームは同研究所で受け継がれてきた独自の実験法で原因物質を発見。簡便な検査法も確立したことで、毎年全国で頻発する中毒の素早い原因究明が可能になった。 平成21年8月、大阪市内のホテルで84人が腹痛などを訴える中毒が発生。患者からウェルシュ菌が見つかったが既知の毒素は検出されず、未知の毒素を出すウェルシュ菌による中毒である可能性が高まった。 研究チームは22年に研究に着手。一般的な実験手法を用い、毒素による細胞の変化を調べていたがあえなく失敗に終わった。原点に立ち返ろうと、主に同研究所で30~40年前に使われ、その後も受け継がれてきた独自の実験法「乳(ちち)のみマウス法」を試した。 赤ち

    これが食中毒菌の新毒素! 世界初発見 大阪府立公衆衛生研究所  - 産経WEST
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    agrisearch 2014/10/09
    「食中毒菌「ウェルシュ菌」の新種の毒素(BEC)を世界で初めて発見」「主に同研究所で30~40年前に使われ、その後も受け継がれてきた独自の実験法「乳(ちち)のみマウス法」を試した。」
  • 日本発・クモ糸タンパク質入りの強靭絹糸が誕生!! - アレ待チろまん

    2014-08-28 日発・クモ糸タンパク質入りの強靭絹糸が誕生!! 科学 つい先日人工クモ糸製品化についての記事を書いたのですが、それから数日して生物研から新たな研究成果が発表されていました。 High-Toughness Silk Produced by a Transgenic Silkworm Expressing Spider (Araneus ventricosus) Dragline Silk Protein (PLOS ONE, 2014) クモ糸を紡ぐカイコの実用品種化に成功 - 独立行政法人 農業生物資源研究所 この研究成果を蚕の品種改良の歴史、また人工クモ糸の研究と比べながら簡単に解説致します。 カイコの交配による絹糸の品質向上養蚕の歴史は非常に古く、今から5,000~6,000年ほども前に中国の黄河や揚子江流域で野生のクワコを家畜化始まったと言われています*1。

    日本発・クモ糸タンパク質入りの強靭絹糸が誕生!! - アレ待チろまん
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    agrisearch 2014/09/03
    先日の生物研の研究成果と、カイコの品種改良の歴史、他の人工クモ糸の研究についてわかりやすく解説。