Y Tambe @y_tambe @Butayama3 昔、よそに書いた science.slashdot.jp/comments.pl?si… ここで出てくる「ヒドロキシ-α-サンショオール」はサンショオールの仲間で、麻婆豆腐に使う「花椒」に特に多いとされてるけど、仕組みとしては他の成分も似てるはず。「熱くて冷たくて痺れてる」味。 2014-06-30 13:42:38
図1 腸管におけるポリフェノールの作用(拡大画像↗) ヒトの腸管上皮に発現するコレステロール吸収トランスポーター(NPC1L1)がコレステロールを吸収する働きを、リンゴ、玉ねぎ、シソなどに含まれるケルセチンとルテオリンが阻害することを明らかにしました。また、ケルセチンとルテオリンはラットにおいても血中コレステロールの上昇を抑えました。 高コレステロール血症は動脈硬化、ひいては心疾患や脳血管疾患の原因となることから、その予防は日本をはじめとする先進国において重要な課題とされています。生体において血中のコレステロール濃度は、肝臓におけるコレステロールの合成量と腸管における食事由来のコレステロールの吸収量とで調節されています。しかしこれまで、腸管からのコレステロール吸収メカニズムについてはあまり研究されておらず、高コレステロール血症の治療薬も肝臓におけるコレステロール合成抑制を対象としたものがほ
2014-06-26 参考資料 日本産輸入食品の放射能検査の結果 MFDS 検査実査課/輸入食品政策課 http://www.mfds.go.kr/index.do?mid=676&pageNo=1&seq=24303&cmd=v 日本産輸入食品の放射能検査結果(2014.6.13.〜2014.6.19.) http://www.mfds.go.kr/index.do?mid=676&pageNo=1&seq=24237&cmd=v 日本産輸入食品の放射能検査結果… 2014-06-26 柴胡など食用不可原料を使用した健康機能食品メーカーの摘発 MFDS 危害師範中央調査団 2014-06-16 http://www.mfds.go.kr/index.do?mid=675&pageNo=2&seq=24242&cmd=v 食品医薬品安全処は品目製造申告のとおりに製造せず食品に使うことができ
アイスクリームは年中美味しいですが、最近特においしい季節になってきました。 アイスクリームのおいしさは、なんといってもその「舌触り」が重要です。とろける「滑らかさ」は、アイスクリームに欠かせない魅力の一つです。 そのカギを握っているのが、アイスクリーム中の 空気 乳脂肪 氷結晶 の三点です。 アイスクリームの分子構造からアイスクリームのおいしさの秘密を考えてみます。まずは、空気の役割から。 アイスクリームは、原料である生クリームや砂糖を合わせた「ミックス」を凍らせて作りますが、その製造過程で空気を“巻き込んで”その体積が増えます。その空気の混入量の度合いは「オーバーラン」と呼ばれています。計算式は次のようになります。 オーバーラン(%)=[(ミックスの重量)ー(同体積のアイスクリームの重量)]÷(同体積のアイスクリームの重量)×100 例えば、容量が200 mlで、ミックスの比重が1.10
前回からの続き。 アイスクリームは、見方を変えるとミックスの中に空気を抱き込んだ「泡」であるといえます。さらに、ミックスは脂溶性分子と水溶性分子が混ざり合った「エマルション」でもあります。つまり、アイスクリームの構造には、メレンゲ菓子やマヨネーズに見られる要素が組み込まれていると言えます。 アイスクリームミックス中の乳脂肪は、原料の牛乳がホモジナイズ(均質化)されていることによって、小さな脂肪球として存在しています。 ミックスをかき混ぜながら凍らせていくと、その脂肪球が部分的に会合し、不安定になります。その際、“ブドウの房”のようになった乳脂肪は気泡の表面へと移動し、層を作って安定化しようとします。この房状脂肪がアイスクリーム組織の骨格となります。 脂肪球の凝集は、アイスクリーム製造の際に気泡を破壊し、オーバーランを低下させますが、脂肪は「アイスクリームの柱」になり、形の維持に多分に影響を
冷蔵庫がない時代、牛乳にかえるを入れたロシア人は偉大2014.04.28 08:0010,532 satomi 冷蔵庫が現れる前、ロシアでは昔からバケツ1杯の牛乳にかえるを1匹落として腐るのを防ぐ、という生活の知恵がありました。 今となっては迷信で片付けられていますが、モスクワ州立大学の有機化学者Albert Lebedev博士率いるチームが調べてみたら、あながち迷信で片付けられないメリットもあることがわかりました。まあ、かえるが泳いでる牛乳を飲むのはアレですけどね。 冷蔵箱(Ice box)が初めて市販されたのは19世紀半ば。氷は一大産業に発展します。 主産地はニューイングランドとノルウェーですが、寒い地方はどこも氷が大きな輸出品目となりました。冷蔵箱は普通は外が木製で、中は錫や亜鉛の壁になってて、間におがくず、コルク、わらなんかの断熱材を詰めたもの。1930年代に電気冷蔵庫が登場して廃
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内閣府の食品安全委員会(食安委)は、2014年3月に開催された消費者委員会食品表示部会等に提出されたトランス脂肪酸に関する資料の中で、「食品安全委員会食品健康影響評価の概要」とされている部分が事実と異なっていることから、食品安全委員会が科学的に行った食品健康影響評価を説明する資料を改めて作成したと、4月15日に発表した。食安委は、この趣旨の資料を、4月3日に消費者委員会に送付した。03年7月に内閣府に設置された食安委が、09年9月に内閣府に設置された消費者委員会に、このような異議を連絡したのは、今回のトランス脂肪酸の件が初めてという。 この記事は有料会員限定です 会員の方はこちら ログイン 2週間の無料トライアルもOK! 購読に関するご案内 ※無料トライアルのお申し込みは法人に限ります。(学生や個人の方はご利用いただけません)
「週刊文春」4月17日号および4月24日号に掲載された「米国産『危険食品』で子供が壊れる」「遺伝子組み換え作物から子供を守れ」と題された記事は、全く科学的根拠がないものであるばかりでなく、偽科学記事として一般を惑わすものである。このような記事は、科学技術立国に向け努力している日本の科学者・技術者を冒涜するものであり、訂正とともに、編集長、記者の真摯な反省を求めたい。 もっとも問題だと考えるのは、「遺伝子組み換え作物から子供を守れ」の記事が、2012年に欧州食品安全機関(EFSA)が「研究設計に欠陥があり、その結論には何の根拠もない」としたフランスのセラリーニ教授の論文を基に構成されていることである。さらに2013年には、掲載されていたElsevier社のFood and Chemical Toxicology誌から、論文が取り下げられている。同誌の編集長は「ラウンドアップ除草剤とラウンドア
セラリーニ氏らの研究グループの論文の一部。視覚的なインパクトを狙った論文であったことがわかる。論文は出版社により取り下げられた。×印は、FOOCOM編集部がつけた 週刊文春4月24日号に、米国産「危険食品」キャンペーン第2弾として、「遺伝子組換え作物から子どもを守れ」が掲載されている。一読して目を疑った。取り上げられているのはなんと、フランス・Caen大のGilles-Eric Séralini(セラリーニ)教授の実験結果ではないか。 このFOOCOM.NETでいったい何回、この実験のお粗末ぶり、顛末をとりあげたことだろう。 遺伝子組換え反対派として以前から知られていたセラリーニ氏が、「遺伝子組換えトウモロコシに発がん性がある」とする論文を学術誌で発表したのは2012年。合わせて、自身の実験を解説する映画や著書発売も宣伝し、その時点では海外の大手メディアが数多く取り上げた。遺伝子組換えの強
協同乳業(株)の松本光晴主任研究員らは、同社が開発したビフィズス菌「LKM512」とアミノ酸「アルギン」を組合わせて摂取することで、マウスの寿命が伸長することや加齢時の学習・記憶力の成績が高いことを発見した。 同社の研究陣は、老年病の主要因は慢性炎症にあり、これの抑制に有効なポリアミン(タンパク質の合成や安定化、細胞の正常な活動のために必須な物質)を増やすことで、老年病のリスクが減少し、健康寿命が得られるとの仮説をたて研究を行ってきている。 その成果の一つが「LKM512」の投与により腸内ポリアミン濃度の上昇に伴う炎症抑制などであったが、第腸内ポリアミン濃度の上昇には個体差が大きく安定したポリアミン産出は難しかった。 今回の研究で、「アルギニン」を経口投与することで、すべての個体で大腸内ポリアミン濃度が上昇。LKM512とアルギニンを混合投与することで、大腸内ポリアミン濃度が効果的に上昇し
イタリア・ローマ(Rome)のバーのカウンターに置かれたコーヒーカップ(2013年1月29日撮影、資料写真)。(c)AFP/GABRIEL BOUYS 【4月10日 AFP】アルツハイマー病の予防にカフェイン摂取が効果があるとする説を補強する実験結果が、9日の米専門誌「加齢神経生物学(Neurobiology of Aging)」に掲載された。 独仏の研究チームによると、マウス実験では、アルツハイマー病患者の脳細胞の働きを妨げるタウタンパク質の凝集をカフェインが抑制した。 研究チームはタウタンパク質を生成するよう遺伝子操作したマウスを使って実験を行い、10か月にわたってマウスの飲料水に1リットルあたり0.3グラムの微量のカフェインを投与した。これは人間が1日あたり2杯のコーヒーを飲むのに相当する量だという。 カフェインを与えたマウス群と与えなかったマウス群とを比較した結果について、フランス
小学生でも知ってる落ちた食べ物の5秒ルール(地域によっては3秒かも)は迷信ではありませんでした。科学的根拠が実証されました。ていうか5秒ルールって全世界の共通認識だったのですね。 イギリスのバーミンガムにあるアストン大学の微生物学のアンソニー・ヒルトン教授率いる研究チームは遂に太古の昔から議論されていた可食の議論に終止符を打つことができたかもしれません。5秒という時間は食べ物の安全性を左右する事が実証されたのです。 今回、大腸菌と黄色ブトウ球菌がどのようにして地面から食べ物に移動するのかを調査。 実験では様々な屋内の床(カーペットやプラスチック、タイルなど)に、トーストやパスタ、クッキー、ハム、ドライフルーツなど(ただしベタベタするデザートは含まない)を落とし、菌が付着する様子を研究しました。 結果、「時間は、床の表面から食べ物へバクテリアが移動する重要な要因である」ことを実証しました。
図1 エラグ酸とレスベラトロールによるアルコール性脂肪肝の抑制(拡大画像↗) 対照食で5週間飼育したマウスに比較して、エタノール食で飼育したマウス(上右)では肝細胞(青い染色)に脂肪滴(赤い染色)の蓄積がみられた。エラグ酸あるいはレスベラトロールを共投与したマウス(下左右)では脂肪滴が少なかった。 図2 食品ポリフェノールが肝臓トランスクリプトームに与える影響(拡大画像↗) 対照食で飼育したマウスとエタノール食で飼育したマウスの間に明確な集団の分離がみられた(数字は個体番号)。さらに、エラグ酸あるいはレスベラトロールを共投与したマウスは、エタノール食で飼育したマウスと異なる集団を形成していた。 【研究の背景】 酒類には、アルコール類や糖質に加えて、果皮や樽由来の化学成分が含まれている。これらの多くはポリフェノールであり、酒類に色や風味を与えるのみならず、生活習慣病のリスクを低下させるような
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