株式会社クレイジーワークスの代表。家電メーカー系エンジニアでプリンタやSDカード関連の開発に従事。ケータイのアプリやサイト、電子書籍のシステムなどに詳しい。最近、断食にはまる。
このブログは、僕がこれまでWebサービスを30くらい作ってきて、失敗したり成功したり色々体験していることをまとめています。今回は、僕が日頃から書き留めているWebサービスのアイディアの一部を公開してみたいと思います。ここに載せたアイディアについて詳しく話を聞きたいという方や会社があったら hajimeataka[a]gmail.com まで連絡してください。アイディアによってはちゃんと企画書を作っているものもいくつかあります。それ以外のものは、詳しい調査前で思いつきを並べているので、技術的にできないものや、すでにサービスが存在したり、代用がきくものもあるかと思います。もしツッコミがあればブログのコメントか hajimeataka[a]gmail.com までご連絡ください。 では、早速。 不満放出サイト「はきだめ」 最初はライトなものからということで。完全にネーミングから入っています。こう
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Paul Graham / 青木靖 訳 2012年3月 Y Combinatorをやってきて気づいた驚くことの1つに、最も野心的なスタートアップのアイデアの多くがいかに怖いものかということがある。このエッセイではこの現象をいくつかの例で示そうと思う。そのいずれも創業者を億万長者にしうるものだ。そう言うと魅力的に聞こえるが、それが何か書いて見せたなら、きっと思わず尻込みすることだろう。 だからといって心配することはない。それは弱さのしるしではなく、たぶん正気さのしるしなのだ。最も大きなスタートアップのアイデアは怖いものだ。多くの労力を要するからばかりではない。最も大きなアイデアというのは、自分の存在を脅かすように感じられるのだ。果たして自分にはそれをやり通せるだけの野心があるのだろうか? 『マルコヴィッチの穴』に、ダサい主人公がすごく魅力的で洗練された女性に出会う場面がある。彼女は主人公にこ
アイデア出しに困っている人のアイデア生産ツールです。 アイデアを出したい単語を入力してみてください。
GumroadのパクリサイトAmeroadを作って、ヤフオクに出したら、株式会社Razestの木村社長に150万円で落札していただきました。ありがとうございました。 今回、ヤフオクで売るというスキームは非常に面白いと思いました。このスキームは話題性のあるサービスでないと、傾向的に値段がつきにくい上に、ヤフオク商品で稟議決済ができる会社もそんなにあるはず無いはずなので、あまりオススメできません。しかし、2/14にサイトができて、2/19にバイアウトするというのは、前例があまりないモデルだと思います。超短期小額バイアウトモデルとして面白かったです。「値段安すぎ」というツィートも多いですが、僕個人としては、試みとして、やってよかったと思います。経緯を書きます。 つづきは、本でも買って下さい。すいません。 ソーシャルもうええねん
筆者は初代iPhoneから数えて長年ずっとiPhoneをメインの電話機として使い続けていますが、iPhone以前の過去に一時期だけ使っていた日本の〝おサイフケータイ〟はとても便利なものだったと思っています。 日本の交通システムに言いたいことはいろいろありますが、FeliCaチップを利用した『Suica』や『PASMO』などの交通系電子マネーも大変便利だと思います。iPhoneでも使いたいですね。 「NFCが内蔵されればあるいは……!」などと偉い人たちが言っていたら、『Galaxy S II』のように日本向けにはNFCが搭載されなかったり『Galaxy Nexus』のように(そもそもFeliCa互換としては動作しない)遅いタイプのNFCが搭載されたりで散々でした。あのような悪夢は一刻も早く忘れましょう。我々には使いやすい電話機が必要です。iPhoneがふだん使う電子マネー搭載型携帯電話として
“コンテンツの定義”を見つけた!――ドワンゴ川上量生氏との対談企画「ゲーマーはもっと経営者を目指すべき!」第4回 副編集長:TAITAI 12→ 連載第4回めとなる川上量生氏との対談企画「ゲーマーはもっと経営者を目指すべき!」だが,今回のテーマは“コンテンツの定義”について。絵画や音楽,映画,アニメ,漫画,小説,そしてゲーム。あらゆるコンテンツに共通するものとは,いったいなんなのか――と,なんか大上段に構えたテーマですが,内容はまぁ,ぐだぐだです。 また後半では,「Age of Empires」や「Diablo」などといった黎明期のネットワークゲームについても言及。アナログモデムやISDNなど,遅い回線で必死にゲームを遊んでいたあの頃。「テレホーダイ」や「ニフティサーブ」という単語に反応してしまう人なら必見(?)です。 関連記事: 「ひろゆき」みたいな人間が増えていくと,人類は滅亡する!―
by Leonard Chien 日本に住んでいるとありふれていて面白味を感じないようなものでも、海外に住んでいる人の目から見ると面白いというものは少なくありません。その一つがキャンディ(駄菓子)です。この日本のキャンディを使って、半年で3万6000ドル(約276万円)、純利益を6000ドル(約46万円)も稼ぎ出した、とあるベンチャーがあります。その起業家が、どうしてこのサービスを始めたのか、どのようにして大きくしていったのか、そして現状はどうなっているのかを、赤裸々に語っています。 Candy Japan http://www.candyjapan.com/ 「Candy Japan」は日本のキャンディを月に2回発送してくれるというサービスで、月額24ドル(約1800円)で運営されています。このサービスを立ち上げたのはフィンランド出身のBemmu Sepponenさん。 Shipping
写真自体は一応二百年近く前からあるんだけどもともとオリジナリティーにかけては”?”がつきやすい。 あまり知られていないけど実は写真が芸術として認知され始めるのは実は1980年あたりから。 * シュールレアリズムの作家の写真とかはそれなりに探せば一応あるんだけど。一般的に1980年くらいからと言われる。 * ここでの芸術の定義が難しいけど省略 :-p とりあえずなぜ1980年からと言うと、このあたりに大物の写真作家を生み出す展覧会がメトロピクチャーズギャラリーで開かれるからなんだけど、この時のメンバーが結構みそだったりする。 写真家をあげるとCindy Sherman、Richard Princeと Sherrie Levineという名前が上がるんだけど、どういう作品で有名なのかというとアプロープリエーション [wikipedia.org]で有名な作家になる。 例えばSherrie Levi
若かりし頃、上司から「アイデアを出せ」「次の会議までにアイデアを考えておけ」と言われ、 そのたびに「またアイデアかよ・・・。」「全然思いつかない・・・。」と悩んだものです。 アイデア本を片っ端から読んで試してみましたが、そう簡単にはアイデアは出ないもので、上司へのアイデア報告は大変苦痛だったことを思い出します。 そんな当時の自分に「オズボーンのチェックリスト」を教えることができれば、ずいぶん状況は変わっていたのではないかと思います。 「オズボーンのチェックリスト」は、「入れ替えてみたら」「大きくしてみたら」「逆にしてみたら」などと、1つのお題からアイデアを大量生産することができるフレームワークです。 アイデア出しに困っている方、ぜひ「オズボーンのチェックリスト」を試してみてください。 「オズボーンのチェックリスト」は、どんなツールなのか? 9つの視点から、アイデアを発想できるツールです。
家族も自宅もない身ではあるけれど、最近、むしょうに別荘なるものが欲しくなっている。もともとTumblrというサービスで、世界中のキレイなインテリアを集めていたのだけど、せっかく集めたのだから自分もそういう空間を作ってみたいなあと思ったのがきっかけだ。こうなると夢が広がってきて、床はこうして、壁はこうしてと・・・別荘なのだから工事中でも帰れなくて困ることもないし、お手製サグラダ・ファミリアをやってやろうという気分になってくる。 それで、自分の予算にはまるくらいの激安な物件を見に、ちょっと田舎に行ってきた。70〜80年代くらいに開発された別荘地は、今や持ち主も高齢化して、出入りも少なくじゃっかん寂れてしまっている。管理している人も、自分みたいな比較的若い人が新陳代謝を起こしてくれることを期待しているようだ。別荘アイデアは悪くない。 見て回っていて気になったのは、「別荘おじさん」の存在である。古
日常とインターネットが、知能を持ったセンサーによって本格的につながり始めています。個人的には、2011年はインテリジェントセンサー元年、そして2012年にカンブリア爆発をむかえると予測しています。 iPhoneが登場してすぐに、GPSやモーション、タッチセンサーを利用したアプリは次々とリリースされてきました。最近では、単に記録したり検索するだけでなく、センサーが集めたデータをスマートフォンのアプリでリアルタイムに解析して、ユーザーに提案する知能を持ち始めている。また、用途に特化した安価なセンサーデバイスの開発も進んでいます。 『Webは(繰り返し)死に、インターネットが進化する』で、App InternetではWebとは異なるハイパーリンクが生まれている、と書きましたが、知能をもったセンサーが、日常生活の中で、人間とインターネットを緻密にリンクさせつつあるような気がしています。2011年に
各国からセレクトした機材やヘッドホン、スピーカーなどを販売するDMR(渋谷区宇田川町)が輸入販売する「ターンテーブル型爪とぎ Cat Scratch Turntable」が人気を集めている。 レコードの部分が爪とぎになっている 英デザインブランド「Suck UK」が今年上旬に発売した同商品。組み立て式の爪とぎで、パナソニックの音響機器向けブランド「Technics」の「SL-1200DJシリーズをイメージさせる」形にステッカーを貼ったデザインになっている。本体レコードの部分が爪とぎになっており、デッキ部分は回るようになっているほか、トーンアームも可動式になっている。サイズは35センチ×38.8センチ×14.4センチ。素材は段ボールと紙。 11月1日に20個が初めて入荷したが2日ほどで完売。その後、同12日に240個ほどが追加で入荷したが約1週間で完売したという。現在、メーカーにも在庫がなく
本当は映像にまつわる事を書いていくつもりのブログなのですが、あんまりにもiPhotoが作る写真集が良すぎて是非いろいろな人にも知っていただきたくて、映像は関係ないけど書かせていただきたい次第です。iPhotoというのはMacを買うと最初から付いている写真管理用のソフトなのですが、それを使って超簡単にスーパーハイクオリティの写真集を作る事ができるのです(もちろんお金がかかります)。もうこれはいくらテキストと写真を使って説明しても、良さは伝わりきらないと思いますが、できるだけ頑張りたいと思います。 12月18日追記 値段について : ここで紹介しているハードカバータイプだとLサイズで約3500円、XLサイズで約5000円で、21ページ(多分)まで。それ以上は1ページ150円 かかるようです。2サイズのようです。 12月28日追記 作り方の記事アップしました。 僕はiPhotoを使って、母親の誕
またまた...強引なこじつけを...と思って開いてみたら、ホントだ! どこからどう見てもニワトリだこれ! ...いやまあ、こじつけには違いないんですけども。 地図の組み替えというのは昔からある古典的なお遊びなのですが、このパターンは初めて見ました。まあ、これだけ色んな形の大陸がそろっているなら、そりゃたいていの形は作れちゃうよな...と身も蓋もないことを思わないでもないですが、それでも最初に「これニワトリになるんじゃね?」と思いついた人は素直にすごいと思います。普段から地図を眺めて色々妄想していたのでしょうか。 ...なら、それこそ大陸移動説を唱えたヴェーゲナーのアイデア帳とかを調べてみたら、何か面白い組み替えネタが出てくるかもしれませんね。ぜったい研究の気分転換に大陸組み替えて遊んでたと思いますもん。 Apparently the continents can be rearranged
【ゆっくり深掘解説】隣国のF35戦闘機、悪夢のような現実が突き付けられ・・・もはや通貨スワップ以上の依存をしている日本のあの取引。そしてK国経済の状況が実は・・・【スルメ】
コーヒーをタダで飲んだ後、あなたならどうする?モバイルアプリを使った”シェア”の社会実験の結果は驚くべきものだった! 2011.11.23 Junya Mori この画像を携帯にダウンロードして、スターバックスにもっていきレジでスキャンすると無料でコーヒーを飲むことができます。実はこれ、ユニークな社会実験のプロセスの一部。 Jonathan Stark(以下、ジョナサン)という人が、オンライン上で彼の個人的なスターバックスカードのバーコード画像を公開し、それを誰でも使用できるようにしました。驚くべきことに、一ヶ月間経過した後も、カードにはお金が残っていたというのです。 ジョナサンはモバイル通貨、どのようにお金を転送したり、所持している携帯電話で商品の支払いを行うのかということを研究していました。彼はバーコードの画像のみアップロードして、スターバックスのアカウントをシェアしたら、一体どうなる
の5つの要素技術について、僕が大いに参考にしている本を並べる次第。もちろん、自分の浅学菲才をなんとかするために、日夜参考にするレベルw 実は、これ全部横には並べてあるのだけど、なんの説明もしていないも同然だし、一度自分自身の整理もかねてレビューを書いておこうという次第。 もちろん、あなたが天才なら、こんなものいらない。 世の中には、普通の人が壁になって苦しむことを簡単に乗り越えていく超人がウン万人に一人ぐらいいる。そしてそういう人はみんな「え? なんか難しい?」とか平気で言う。 けれど、たいていの人(もちろん僕も含めてw)は、そうじゃない。そして、そうじゃない人にとっては、こういう困ったときに立ち返れる基礎知識はとても大事だと思っている。 ■ゲームエンジン・アーキテクチャ ともかく長い・デカい本だけど、近代的なゲームエンジンに必要とされている要素のすべてについて、ほぼ網羅的に解説されている
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