マイクロソフトは6月にアップデートしたInternet Explorer 11で縦書き表示のアップデートを行い、縦書き表示における文字のベースラインセンタリングとルビの位置表示を改善したことを明らかにしました。 改善によって、ルビ付きの行とルビなしの行が混在した場合でも行間が均等に表示され、見栄えが良くなりました。 同社が用意した縦書き表示のテストページ「Vertical Writing Mode Improvements」で、改善後の表示を実際に試すことができます。 マイクロソフトはこの改善で、日本のロケールにおいて電子教科書や出版物などにも利用できるようになったとしています。 マイクロソフトはちょうど日本国内で「Surface Pro 3」を発表しタブレットに力を入れているところです。タブレットでは電子教科書や電子書籍なども重要な用途となるため、レンダリングエンジンにおける日本語対応も
IE 8に未解決の脆弱性が発覚した。ユーザーに不正なWebページを閲覧させたり不正なファイルを開かせるなどの手口を使って、リモートで任意のコードを実行される恐れがある。 米Hewlett-Packard(HP)のセキュリティ研究機関は5月21日、米MicrosoftのInternet Explorer(IE) 8に存在する未解決の脆弱性に関する情報を公開した。 Zero Day Initiative(ZDI)サイトに掲載された情報によれば、IE 8に、CMarkupオブジェクトの処理に起因する解放後使用の脆弱性が存在する。悪用された場合、ユーザーに不正なWebページを閲覧させたり不正なファイルを開かせたりするなどの手口を使って、リモートで任意のコードを実行される恐れがある。 この問題は2013年10月11日にMicrosoftに報告され、2014年2月には同社でも問題が再現できること確認し
愛と憎しみのIE6──当時のIE開発者と現開発者が本音と思い出を語り合う(前編)#ie6 #ie11 2014.04.09 Category:技術コラム Tag:IE ,Windows ,エンタープライズ 2014年4月9日にWindows XP、Office 2003、Internet Explorer 6(IE6)のサポートが終了する。IE4がリリースされた頃から、デファクトスタンダードのWebブラウザとして、コンシューマからエンタープライズのユーザーまでの幅広い人たちに使われてきた。 IE6サポート終了に何を思うのか。「俺たちのIE」について、当時のIE6開発者と現場開発者が本音トークを繰り広げた。 by 馬場美由紀 (CodeIQ中の人) Windows95の登場と共にIEの歴史が始まり、IE4で圧倒的シェアを誇る Windows XPが登場したのは、2001年。それと同時にIE6
情報処理推進機構とJPCERT コーディネーションセンターは6月7日、Microsoft Internet Explorer(IE)に関する脆弱性情報を発表した。細工されたXMLファイルをローカルファイルとして開くことで、別のローカルファイルの内容が漏えいする恐れがあるという。 それによると、脆弱性はIE 6~9に存在する。現時点で最新版のIE 10は初期出荷版で解決されているため、影響を受けないとしている。 Windows 7以降もしくはWindows Server 2008 R2以降のユーザーは、IE 10へのアップグレードで対策を講じられる。だが、マイクロソフトではこの脆弱性を修正する予定は無いとしている。IE 10にアップグレードできないユーザーは、信頼できないファイルをローカルディスク上に保存しないことで、脆弱性の影響を回避できるという。
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