昨年暮れ、ニューヨーク支局に赴任した編集部の小暮さんから最近、メールをもらった。大まかに言うと、「ニューヨークで発行されているフリーペーパーを読んでいたら、現地在住ジャーナリストの武藤芳治氏が書いたコラムが目に留まった。 これを読んで、長岡さんが震災報道でのメディアのスタンスについて何度か書かれていたことを思い出した。この間長岡さんがアルジェリアの実名報道について書いた記事を読んだとき、『実名報道が必ずしもいいわけではない』と書かれているように読めたので、アルジェリアについては実名報道はいらなかったのかな?と少し混乱した。今後の指針として長岡さんがこのコラムについてどう思うか聞きたい」――という内容だった。 「アルジェリアの実名報道についての記事」とは、2月5日号で筆者が書いた「被害者の名前は公表されるべきか」はという短い記事のことを指している。この中で、筆者はアルジェリアの人質事件で問題
逮捕前の容疑者んについての情報が出回っているというのを指摘されて、そういやそうだと今更ながらに気付いた。 ガジェット通信:PC遠隔操作容疑者逮捕前に警察が情報漏洩していたことについて 国家権力を使った晒し上げ NAVERまとめ:NHKが猫カフェで「盗撮」!遠隔操作犯逮捕の報道でマスコミへ批判集まる#nhk 産経新聞は記事に以下のように書いている。 遠隔操作ウイルス事件でインターネット掲示板「2ちゃんねる」で昨年、大量殺人を予告して漫画本のフリーマーケットの運営者側の業務を妨害したとして、警視庁などの合同捜査本部が東京都江東区の男(30)を威力業務妨害容疑で逮捕する方針を固めたことが9日、捜査関係者への取材で分かった。捜査本部は男を神奈川県藤沢市の江の島で記録媒体付きの首輪をネコに付けた人物と特定しており、事件の全容解明を進める。 (MSN産経:遠隔操作、30歳男逮捕へ 威力業務妨害容疑 コ
日刊ゲンダイの記事「こんなに似てるからヤバイ『ザックJ』と『ジーコJ』」が適当すぎると厳しい指摘相次ぐ カテゴリ芸能・ゴシップ系日本代表 Tweet 1: 宵宮祭φ ★ 2013/02/11(月) 15:18:45.45 ID:???0 ラトビアに圧勝も <不吉なジンクス> 2013年最初の日本代表戦は、FIFA世界ランク通りの結果に終わった。6日のキリンチャレンジカップで世界21位の日本代表が、同104位のラトビア相手に3―0で圧勝した。 試合は終始、日本のペースだった。前半41分にFW岡崎が先制ゴールを決め、後半にもトップ下の本田、岡崎が立て続けにゴールを奪って勝負あり。日本代表が3得点以上を挙げたのは昨年6月、6―0のワンサイドゲームとなったヨルダン戦以来のことである。 「強さ、うまさ、怖さのないラトビア相手に3得点では不満が残る。攻撃系選手の“距離感”が悪く、スピーディーで効果的な
遠隔操作ウイルス事件では、4人が誤認逮捕され、そのうち2人は虚偽自白までさせられていたのであり、警察・検察の捜査に対する信頼は地の底にまで落ちていたのですから、信頼回復のためには真犯人検挙が絶対に必要だったはずです。 しかし、単に検挙しただけでは足らず、虚偽自白の経緯に照らして自白を得ただけでも十分でない。誰が見ても真犯人であることが明らかな強固な証拠に基づいて有罪判決を得なければなりません。 そのためには、自白以外の客観証拠、例えば被疑者の使用しているPC内の全データなどが収集されなければならないのは捜査関係者にとっては常識中の常識。 ところが、今朝、7時ころに目を覚ましてiPhoneでツイッターのTLを見たところ、眼に飛び込んできたのが、被疑者が特定され逮捕状が発付されたというニュース。つまり、まだ逮捕されていないのに逮捕状が出たことが明らかにされていました。 最初に頭に浮かん
パソコン遠隔操作事件で逮捕され、自宅マンションから連行される片山祐輔容疑者(中央)=10日午前、東京都江東区(鴨川一也撮影) 遠隔操作ウイルス事件で、威力業務妨害容疑で逮捕された東京都江東区の片山祐輔容疑者(30)が「全く事実ではありません」と容疑を否認していることが10日、捜査関係者への取材で分かった。 神奈川県藤沢市の江の島で、ネコに記録媒体付きの首輪が付けられたのが今年1月3日午後3時ごろだったことも判明。警視庁などの合同捜査本部は首輪を付けた人物を片山容疑者と特定しており、事件の「真犯人」の疑いが強いとみている。 逮捕容疑は、昨年8月10~12日に都内で開かれた同人誌即売会「コミックマーケット82」を妨害する目的で、同月9日、ウイルス感染した愛知県内の会社のパソコンを遠隔操作し、インターネット掲示板「2ちゃんねる」に「コミケでマジで大量殺人する。ナイフで無差別に刺す」と書き込み、主
暴力行為もパワーハラスメントも肯定しないが、女子代表を取材してきた記者の目に映る園田監督は、トライ・アンド・エラーを恐れぬ果敢で柔軟な指導者だった。「自分の時代は、選手とあれほど膝詰めで話し合うことはなかった」。代表監督経験者の一人は、こんな“園田評”で熱意をたたえている。 JOC主催の指導者研修会「ナショナルコーチアカデミー」に日参する謹直な人。コーチングの情報収集に余念がなく、五輪直前に新たな練習方法を試みるなど冒険心にも富んでいた。合宿の度に選手を集めた食事会を催し、携帯電話の無料通話アプリケーションを使って代表選手と情報交換…。一回り以上若い世代に時に冷やかされながら、距離を縮めようと腐心した姿も印象に強い。 畳の上で、言葉をとがらせる場面は確かに多かった。それは会見で語られた、結果を求められる「焦り」だけではなかったように思う。指導者にもたれかかる女子特有の依存心を、どう自立
大津市の第三者委員会は報告書で、昨年12月の読売新聞社の報道が原因で、加害者とされる生徒からの聞き取りが拒否されたとして同社を批判した。 報告書によると、同社は昨年12月23日付朝刊で、「各委員が取材に、同級生3人による暴行など少なくとも9件の行為を列挙し、自殺との因果関係が分かるよう立証したいとの考えを示した」との記事を掲載した。 記事を受け、生徒の保護者が「信頼関係が壊れた」として、生徒からの聞き取りを拒否したという。 また別の報道関係者が情報を得ようと、生徒に現金をちらつかせたケースもあったと訴えた。 読売新聞大阪本社広報宣伝部は「記事は複数の委員らに取材した内容と独自取材に基づく。委員会には報道機関の責務についてご理解いただきたい」とコメントした。
自民党の橋本聖子参院政審会長は6日午前、柔道女子日本代表での暴力問題を告発した選手15人の名前は公表されるべきだとの認識を示した。党参院議員総会で「長年のいろいろな問題を訴えることには非常に大きな責任がある。選手一人一人が理解しなければいけない」と述べた。 橋本氏は日本オリンピック委員会(JOC)理事で、選手の聞き取り調査をするためにJOCが設置した「緊急調査対策プロジェクト」のメンバーを務める。 総会では「プライバシーを守ってもらいながらヒアリングをしてもらいたいというのは、決していいことでない」と指摘。「あまりにも選手のプライバシーを守ろうとする観点から、15人の選手が表に出ていないことをどう判断するか。非常に大きな問題だ」と語った。 5日の自民党スポーツ立国調査会の会合でも、調査がしくにい点などを理由に告発選手名の公表を求める声が出ていた。
告発した15人が「被害者」で全柔連の強化体制が「加害者」。1週間足らずの報道で、こんな構図が世間に定着しつつある。前代表監督は顔の見えない相手に実態も程度も定かでない「暴力」の担い手として批判され、社会的地位に致命傷が加えられた。 その一方で、告発した15人は今もJOCの配慮で氏名が伏せられている。JOCが匿名性を重視したことは、指導者より弱い選手の立場を思えばやむを得ないとしても、顔の見えない選手側の要求だけが次々と形になっていることに違和感を覚える。 選手個々が「暴力」や「パワーハラスメント」で具体的にどんな実害を受け、忍従を強いられたのか、いまだに明かされていない。だから、15人の苦しむ顔が痛みを伴って伝わってこない。 近く選手の聴き取り調査に当たる橋本聖子JOC理事は「選手には訴えた責任がある。あまりにもプライバシーを守りすぎると改革ができない」と指摘する。より具体的で詳細な被害が
2013/2/523:46 日本銀行・白川方明総裁 辞任発表緊急会見 全文文字起こし(2013/2/5) 2013年2月5日、日本銀行・白川方明総裁が、3月19日付をもって職を辞することを緊急記者会見で発表した。本来の任期は4月8日にもかかわらず、なぜ前倒しで辞任することを決めたのか。記者会見の様子を全文文字起こしし、ここに記録として掲載する。(編集部註:一部文章を整えています。) 本日、官邸に参りまして、総理に対し私の進退についてお話申し上げました。ご承知の通り、私の総裁としての任期は4月8日に到来します。ふたりの副総裁の任期は3月19日に到来いたします。私としましては総裁、ふたりの副総裁、新しい体制が同時にスタートできるように3月19日をもって職を辞することを総理に申し上げました。以上です。 ――なぜこのタイミングで、前通しで辞めることを決めて発表されたのか。あわせて政府からの圧
柔道女子日本代表への暴力で選手から告発され、記者会見する園田隆二監督(右端)=31日午後、東京都文京区の講道館 集団告発という異例の手法でトップ選手が指導者に「ノー」を突きつけた今回の問題は、指導方法のあり方だけでなく、代表チームを指導する人材の育成に暗い影を落としかねない。 代表監督の経験を持つある競技団体の指導者は、選手の声が強まる昨今の風潮に「暴力は論外だが、選手のわがままが通り放題だと選手強化が成り立たなくなる」と懸念する。 プロスポーツと異なり、アマチュアで代表監督を生業とする指導者はほとんどいない。多くは公務員や会社員、大学教員などの肩書を持ち、本職にかかわる時間を削りながらトップアスリートを鍛えているのが実情だ。 「指導」と「暴力」の境界線はあいまいで、柔道以外でも同種の事案が再発する恐れは少なくない。「代表監督は割に合わない“仕事”というのが今回の正直な印象。このままでは代
ジャーナリストの国際団体「国境なき記者団」は、国や地域ごとにどれだけ自由な報道が認められているかを表す「報道の自由度」のランキングを発表し、日本は、東京電力福島第一原発の事故で開示される情報が限られているなどとして前の年の22位から53位へと大幅に順位が下がりました。 「報道の自由度」のランキングは、パリに本部を置く「国境なき記者団」が毎年発表しているもので、今回は179の国と地域が対象となりました。 このうち、日本は、東京電力福島第一原発の事故について、「透明性に欠け、個別取材に対して政府などから開示される情報があまりにも限られている」などとされ、前の年の22位から53位へと大幅に順位が下がりました。 これについて「国境なき記者団」は、「例年は上位に入っている日本の評価が急落したことは、警鐘が鳴らされたものと受け止めるべきだ」と指摘しています。 ほかの国や地域の順位を見ますと、1位のフィ
全日本柔道連盟は、園田隆二女子代表監督らによる選手への暴力行為を認め、謝罪した。戒告処分の園田監督は、代表監督に留任する。選手との信頼関係が崩壊したまま、次の五輪を本当に目指せるのか。処分は甘いといわざるを得ない。 昨年12月に日本オリンピック委員会(JOC)に届いた告発文は、ロンドン五輪代表を含む選手15人の連名によるもので、監督らによる「平手打ちや竹刀でたたく、足で蹴る」などの暴力行為を訴えていた。 国の名誉を背負って五輪などで勝利を目指す代表選手の強化と、学校教育における体罰問題を同列に論じるわけにはいかない。それでも園田監督らの行為は、とても「愛のムチ」とはいえない。 現実にスポーツの世界で、指導者による熱血指導で立ち直った、好成績に結びついたとの成功談を聞くことはある。 「愛のムチ」の存在まで全否定することはない。ただしそれは、師弟間に信頼関係があり、指導者の側にあふれる愛情があ
日航機墜落事故を巡る地方紙記者らの葛藤を描いた 横山秀夫の傑作『クライマーズハイ』のなかに、 「面取り」を巡るシーンが出てきます。 残念ながら、今、手元に原本がない(多分物置)ので、 その部分を扱っているブログ「ガ島通信」さんの記事から 引用させていただきます。 悠木は、心に傷を持つ男として描かれているわけですが、そのひとつの要因がサツキャップ時代に部下を「殺してしまった」ことにあります(もうひとつは家庭環境)。被害者の顔写真(面取り、ガン首とりなどといわれる)を取りに行った新人記者の望月に『なぜ死んだ人の顔写真を新聞に載せなくちゃいけないんですか?』と聞かれ、『馬鹿野郎、商売だからに決まってるだろう。写真が載っているほうがいい商品だから載せるんだよ』と怒鳴りつけ、望月が1時間後に自殺とも事故ともとれる交通事故で亡くなってしまうのです。 『ガ島通信』 NHKが「クライマーズハイ」をドラマ化
アルジェリア人質事件の遺族に対しマスゴミが待ち伏せ取材をしている所を逆取材をすると黙り逃亡するゴミクズ記者達 Tweet カテゴリ炎上お祭り 0 :ハムスター2ちゃんねる 2013年1月27日 00:33 ID:hamusoku 動画 今日はくれぐれも記者の方には取材を差し控えるよう政府や会社から要請があり、それに応じるかたちで、毎日新聞など新聞、通信、放送19社で構成する在京社会部長会は節度-ある取材を申し合わるということで安心していた親族ですが、その申し合わせを破り、待ち伏せをしていた記者がいたので取材してきました。 <アルジェリア事件>節度ある取材を19社申し合わせ 毎日新聞 1月25日(金)21時10分配信 毎日新聞など新聞、通信、放送19社で構成する在京社会部長会は25日、アルジェリア人質事件の節度ある取材を申し合わせた。 「アルジェリア人質事件の犠牲者、生存者らの帰
新聞記者OBとしてひじょうに気がもめることだが、新聞への反感と不信がかつてないほど広がりつつある。全国紙がこぞって「消費税増税を決断せよ」と政府の尻を叩きながら、その一方で、日本新聞協会が「新聞に軽減税率の適用を」と大運動を展開してきたからだ。「さんざん消費税の増税を煽っておきながら、自分たちだけは助けてくれとは恥知らずにもほどがある」という怒りは長く尾を引きそうだ。 永田町と霞が関の動きに敏感に反応した新聞業界 朝日新聞社の木村伊量社長は今年1月4日、大阪・中之島フェステイバルタワーで開かれた新年祝賀会で社員向けの年頭挨拶を行った。筆者が朝日新聞記者時代の後輩にあたる編集局幹部によると、木村社長は経営全般にわたる課題を具体的にあげながら全社員の奮起を促したが、特に印象に残ったのは、消費税増税に対する経営面の強い危機感だったという。この後輩のメモによると--- 「2014年春と15年秋に予
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