高見奈緒 『さらば、漫画よ』 温暖化が進んだ東京を舞台に描かれる近未来ストーリー。獅子王とみなぞうが邂逅したハロウィンの日から、人々の混乱はさらに加速し……!? 第7話、連載再開です!
高見奈緒 『さらば、漫画よ』 温暖化が進んだ東京を舞台に描かれる近未来ストーリー。獅子王とみなぞうが邂逅したハロウィンの日から、人々の混乱はさらに加速し……!? 第7話、連載再開です!
3年前に単行本版が出てすぐに買い、繰り返し繰り返し読んで感想まで書いた(→これ)本でも、文庫化にあたって「微妙に増量」したとあれば買わないわけにはいかない。 さっそく目次をながめ、どれが微妙な増量分なのか当てようとする → あきらめて巻末をめくり、追加されたタイトル(4本)を確認 → それをさがして読むんだが、パラパラしている最中に目についたものも読んでしまう → その前後も読んでしまう → 結局まるまる読み返している、ということになる。そして今回も満足した。というかひれ伏した。 岸本佐知子の文章は、どこがどう面白いんだろう。 この文庫本に入っているものは、1本1本の長さはほとんど同じだけど、組み立てはさまざまである。乱暴者をよそおい「これはこのパターン」と分類していっても、たとえば未読の人に面白さを伝えるうえで、あんまり意味はない気がする。ただの自己満足だ。 だからここでは、私がいちばん
新潮 2010年 03月号 [雑誌] 昨日『新潮』の今月の予告を見たら、「100年保存大特集 小説家52人の2009年日記リレー」とある。作家52人って誰〜?と思って見てみたら、これがなかなか興味ある人選になってたので、即決!w 発売日の今日、本屋さんで買ってきましたよ。ま、この日記(ココ)に出てくる名前のなかから挙げるとすれば、町田康にいしいしんじ、川上未映子といった作家さんが52人に含まれていました(中原昌也と青木淳悟、保坂和志が入ってないのはちょっと不満w)。他、笙野さん、多和田さん、岡田利規さんとかも。キリがないので以下に『新潮』HPから転載させていただきます。 【100年保存大特集】小説家52人の2009年日記リレー 大江健三郎/金原ひとみ/島田雅彦/辻原 登/町田 康/岡田利規/黒井千次/星野智幸/川上弘美/よしもとばなな/桐野夏生/筒井康隆/青山真治/宮本 輝/柳 美里/瀬戸
先日のニュースによると、米司法局が連邦裁判所に対してGoogleブックサービスの和解案を承認すべきではないとの助言をしたそうです。これによって10月の承認審理にどれくらいの影響があるのかはわかりませんが、少なくともGoogleのやり方が独占禁止法などに抵触するという考え方がより浸透しそうです。これまでに新聞や雑誌などでGoogleブックサービス関連の記事をいくつも目にして来て、いつも何かしらの違和感を抱いていたのですが、先日出版されたわかりやすく流れをまとめた『グーグルが本を殺す』*1を読んでみて、この本自体に対して感じた違和感を含め、書店の立場として色々と考えてみました。まず、世界中の本をデータ化し、誰しもが平等に閲覧できるシステムを作り上げるというGoogleの理想自体を否定する理由は見当たりません。国会図書館だって誰しもが情報にアクセスできる国内出版物の巨大なアーカイブを目指している
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最近同じようなニュースばかりですが、STUDIO VOICEが来月発売号をもって休刊するそうです。http://www.studiovoice.jp/news/tmpl/details.php?id=2518ほぼ自分の人生と同じだけの期間、刊行され続け読まれてきた雑誌がなくなってしまうのにはいろいろと考えさせられてしまいます。自分が恵文社一乗寺店でアルバイトを始めたときから、今に至るまでずっと平積みで販売し続けてきた数少ない雑誌だからこそ、これから毎月6日の検品が寂しくなりそうです。総合カルチャー雑誌という存在がすでに必要とされていないのでしょうか。同誌を買い続けて来たある世代がいつの間にかなにかから卒業し、次の世代はそのスクールに入学せず、別の塾に入学した、というような単純な話なのでしょうか。中学生の頃、同誌に書かれている内容がほぼ理解出来ていなかった頃から粋がって購入していました。分か
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