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社会科学に関するbhikkhuのブックマーク (11)

  • 心理学の危機再び、または学際分野としての認知科学の解体(素描) - 蒼龍のタワゴト~認知科学とか哲学とか~

    注:あくまで素描なので、様々な知識を勝手に前提にして書いています。ようするに、ただでさえ書くのが厄介な内容なのに、その上に丁寧に説明するのは面倒(それでなくても、言及すべきなのに抜けてるところはいろいろありそう)。ご了承ください。 生理学的な心理学と解釈学的な心理学 心理学には外部からの介入が多いが、(昔のゲシュタルト心理学の例外はあるが)その多くが心理学の問題を勘違いしたものである。認知革命は来その問題意識を取り戻すためのものだったのだが*1、いつの間にか手段と目的とが勘違いされるようになった*2。結局、未だに生理学的な心理学と解釈学的な心理学という昔ながらの対立は全く解消してない。 脳科学と遺伝学における還元主義とその裏返し 心理学を理解するうえで生物学が必要なのは確かだが、どのように必要とされるのかには問題が絡む。遠い将来的にはどうであれ、当面は心理学を生物学に還元するにはその溝が

    心理学の危機再び、または学際分野としての認知科学の解体(素描) - 蒼龍のタワゴト~認知科学とか哲学とか~
  • 科学の漸近線 その1 - 3歩先の経済学

    前回に引き続いて科学的な態度に関しての話です。最初はここでのコメントに対する反論を書いていたのですが、あまりにも長くなりすぎたのでこちらに書きます。 今回は一応まともなことを書いているつもりなのですが、少々前衛的なので多分いろんな人に怒られるでしょう。そして批判されてもうまく反論できる自信はありません。なんと言うか、僕は科学哲学を体系づけたいと思ってないからです。この文章は僕はこんなスタンスで科学を研究していますという態度表明でしかありません。あまり叱らないでやってください。 論理は金科玉条ではない 「科学において理系と文系という切り分けが存在する」という主張をする人が特に「理系」の人に多いが、こんなものは都市伝説に過ぎない。理系も文系もすべて科学の範疇に入り、トンデモですら「簡単に論破できる理論」や「悪魔の証明を要求する理論」ではあるけど論理で語る以上は(かなり広義の)科学の範疇に入る。

    科学の漸近線 その1 - 3歩先の経済学
  • A.R.N [日記] - 八つ当たり?

    http://www3.vis.ne.jp/~asaki/p_diary/diary.cgi?Date=20061202#2006120200 私も個人的にClick FrameworkでSeasar2.4のHot Deployがきちんと動くようにいろいろ試しみているのだけど、どうもclassの開放具合が微妙で大幅に書き直さないとどうにもならなそうな感じで困っている。Click自体があまり他のフレームワークから使われることを意識した作りになっていないような雰囲気。 具体的には、net.sf.click.ClickAppがfriendlyなのにClickServlet上ではprotectedで参照されていたり、ContextがClickServlet.ClickServiceをつかんでいたりと変な依存関係になっているせいで継承では機能の上書きが不可能なのが痛い。 どうせSeasarと組み合わ

    A.R.N [日記] - 八つ当たり?
  • 浅羽通明『右翼と左翼』評by韓リフ先生 - shinichiroinaba's blog

    当の書の対立軸は、書の著者も属すると思われる「理念」なくしては生きて行けない人たちvs現実で十分お腹一杯生きてける人たち との対立だと思う。この対立軸を全面に出していないために、例えば小泉政権のこーぞー改革の内実=現実の分析さえも、「平等」を犠牲にして「格差社会」を容認した、という紋切り型=「理念」の零落形態を採用するにとどまってしまっている。 http://d.hatena.ne.jp/tanakahidetomi/20061203#p2 きわめて少数の例外をのぞいてほぼ思想系のの常道であるが、書も全くマクロ経済政策なんか歯牙にもかけず、また「格差社会」についても大竹文雄さんの議論などもどこかに吹っ飛び、その意味では浅羽氏の採用している立場はすでに指摘したけれども「理念」なくしては生きてない人&そんな人たちを主要読者層としているので、それになじみやすい?橘木先生や金子勝氏らのセ

    浅羽通明『右翼と左翼』評by韓リフ先生 - shinichiroinaba's blog
  • http://www.ichigobbs.net/cgi/15bbs/economy/1147/577-627

  • もじれの帰結 - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)

    昨日、田先生が「もじれの日々」を閉鎖すると書き込まれました。事態の経緯からして、彼女の決断にもっとも大きな影響を与えたのは私の批判であったことは明らかであろうと思いますので、私の見解を示しておきたいと思います。 http://d.hatena.ne.jp/yukihonda/20060826 まずもって、田先生がこれまで教育と労働に関わる社会学的実証分析にきちんとした成果を上げてこられたこと、そのことについて学界や実務家から高く評価されてきたことを(言わずもがなのことながら)明言しておく必要があります。(後でも書きますが)ブログという部外者がいくらでも入ってこれるメディアであるがゆえに、彼女の専門分野における業績をきちんと認識しないままにあれこれと勝手気ままな落書きのような書き込みがされていることについては、深い憤りを表明しておきたいと思います。私自身、行政にいたからでもありますが、彼

    もじれの帰結 - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)
  • 一線 - shinichiroinaba's blog

    http://d.hatena.ne.jp/fhvbwx/20060826/1156616425 内藤さん 言うても詮無いことですがね、トークセッションのときも、その後のコメントも、今回も、私は衷心からご忠告申し上げているだけですよ。 別に裏も底意もありません。あえて言えば「間違った道を歩いている人を正道に戻そうと懸命に説得している」だけです。 わかる人にはわかることです。(ex.http://d.hatena.ne.jp/myamadakg/20060826/1156595956) それでも、一番わかっていただきたい当の相手にわかってもらえないので、これは失敗だったわけですが。 8月28日追記: 田さんがとりあえずブログをプライベートモードに移行させたので(これ自体は別にかまわない、といいますか精神衛生上よいと思います)、具体的にどのように「ものすごい勢いで内藤先生が一線を越えている」

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  • もじれの日々 ある会議の場で

    bhikkhu
    bhikkhu 2006/08/25
    コメント欄盛況
  • ジョン・メイナード・ケインズ『雇用、利子、お金の一般理論』解説 (山形浩生 訳)

    ジョン・メイナード・ケインズ『雇用、利子、お金の一般理論』解説 Intro to Keynes General Theory (2006) Paul Krugman 山形浩生 訳 要約: 「一般理論」のすごさは、それが有効需要の問題をきちんとうちだして、セイの法則(供給は需要を作る)と古典金利理論を打倒したことだ。それは経済の見方を完全に変え、ケインズ批判者も含めていまや万人がケインズの枠組みで経済を考えている。今見ると冗長に思える部分も、ケインズが当時の古典経済学の常識を破壊した結果としてそう見えるだけだ。そして金融理論の過小評価というありがちな批判は、当時の(いまの日と同じく)超低金利環境の反映であり、理論の中では重要性も指摘されている。真に画期的な名著。必読。 General Theory初版、1936 目次 はじめに ケインズのメッセージ ケインズはなぜ成功したか ケインズ氏と現

    bhikkhu
    bhikkhu 2006/03/28
    クルーグマンによる「一般理論」解説。
  • The Structure of Adaptationism

    The Structure of Adaptationism, and Evolutionary Psychology as the Basis of Social Sciences 日科学哲学会2000年大会シンポジウム、進化的視点と社会科学 「適応主義の構造」 内井惣七 [12月2日、名古屋大学での発表の草稿。Do not quote from this; quote from the published version--改訂稿は『科学哲学』34-2(2001)に掲載。] PRESENTATION, DRAFT 適応主義の構造  内井惣七(京都大学) (レジメ) 社会科学においても進化的な視点が不可欠であるという主張を体系的かつ精力的におこなったのは、The Adapted Mind (Oxford, 1992)に収録されたトゥービーとコス

    bhikkhu
    bhikkhu 2006/02/07
    機能主義とその批判について。
  • http://www.human.nagoya-u.ac.jp/~iseda/works/ev_sociology.html

    bhikkhu
    bhikkhu 2006/02/07
    社会科学における進化心理学の受容状況、セントラルドグマの不在。”進化論生物学は、多様な社会学理論の間のひとつの共有部分となり、(略)一種の共通言語として機能できるようになる”可能性がある。
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